深いの検索結果

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  • 危機と金(ゴールド)
    4.0
    金の歴史から見える世界経済の真実 あなたが聞かされていた通説や定説は誤解と偏見のかたまりだった。 本書では、数多くの著書を持つ人気アナリストである増田悦佐氏が、経済が停滞する中での大震災という危機に見舞われた中で、金価格はこれからどうなるのかを、非常に説得的に分析します。 リーマン・ショックに端を発する金融危機以来、世界的なデフレ傾向が続く中で、金ブームが起きています。金投資を考えている、あるいはすでに金投資をしている個人投資家向けに、人気アナリストがこれからの金価格はどうなるのかを鋭く解説する本です。 金投資には、ギャンブル性が高いという印象を持つ人も多いが、これは、現実の金投資の世界とは正反対です。じつは金投資は、ほかのあらゆる金融商品に比べて長期的な価格変動(ボラティリティ)が小さい投資対象です。そして、ふつうはインフレに強い投資対象はデフレに弱く、デフレに強い投資対象はインフレに弱いのですが、金だけはインフレでもデフレでも良いパフォーマンスをします。 さらに大事なことですが、投資対象としての金には、「危機に強い」という特徴があります。さらに、おそらくは現代社会が抱えている最大の問題である、なぜ金融業界にはこれほど社会全体を混乱に陥れる事件が多いのかについての答えを明らかにします。それは、金融界のあちこちに住み着いている無限大という魔物の存在にあり、抜本的に解決するには、金本位制を再建することによりマネーサプライを有限の碇(いかり)につなぐほかはないということです。

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  • あきらめない
    4.2
    郵便不正事件で無実の罪に問われながら、虚偽の調書にサインをせずに164日間拘留された著者。極限状態にありながら、なぜそれに耐え抜いて無罪を獲得することができたのか。その「あきらめない心」の秘密を、半生を振り返りながら解き明かします。 著者のメッセージは「どんな悪いことがあってもめあきらめない。人生に何が起こってもリカバリーできる」。 日経ウーマンの読者である働く女性をコアとなるターゲット層としながら、震災後も力強く生きるための今の日本の指針の書として、また、ビジネスパーソン向けの「生き方、働き方」の啓発本として男性にも訴求する内容です。

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  • SQ “かかわり”の知能指数
    3.7
    1巻1,650円 (税込)
    「IQ(知能指数)」「EQ(こころの知能指数)」から 「SQ(かかわりの知能指数)」の時代へ! ●なぜ、若者たちはお金より人の役に立つ仕事を望むのか? ●なぜ、女性たちは高級外車よりエコカーを“カッコいい”と思うのか? ●なぜ、父親たちは郊外のマイホームより職場の近くに住むことを望むのか? TBSラジオ「文化系トークラジオLife」、NHK「青春リアル」でメインパーソナリティを務め、 若年層の圧倒的支持を集める気鋭の社会学者が10,000人の社会調査データを基に描きだす、 21世紀、日本人の「新しい幸せのかたち」。   ◎   ◎   ◎  少子高齢化、地方の過疎問題、無縁社会など、課題山積のわが国において、これからの社会を考える鍵となるのは「“身近な他者”とのかかわり」である、と著者は説く。 そして本書では「SQ」というキーワードを提唱する。SQとは、「身近な他者への手助けによって、人がどのくらい幸せになるかを表す指数」。 震災後、「絆」という言葉が注目され、また、「袖振り合うも多生の縁」ともいわれるように日本では古来より大事とされてきた人間関係が、 高度経済成長期、ポスト黄金時代を経て、今後どのように変容していくのか――― 「SQが高い人は幸福な人である」 「SQが“いざというときに頼れる人”をつくる」 「クールビズが普及しないのはSQが低いから?」 「SQで考える新しい居住・通勤のかたち」 「SQ的コミュニケーションが地域社会を再編する」 などなど、具体的かつ刺激的な処方箋まで提示しつつ、さまざまなデータや社会事象をあげながら考察していく、提言の書。 特別付録:あなたのSQタイプを診断できる「SQチェックシート」つき。

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  • コリット ~ファクトリーの謎~
    3.0
    「僕は聞きたい、ここにこうしている意味を。僕が今を生きている意味を。いったい僕は誰だ?」 西暦2900年、金星。そこは人間に奉仕するためにつくられた、人間そっくりのロボットである「コリット」の居住地として開発されていた。 ……未来の宇宙を舞台に、友情と勇気そして命の大切さを描く長編、ここに開幕! コリットの学校リンドグレーンに通っているコリットの少年イパは、ある事件をきっかけに、自分の中に人間とコリットの関係をめぐる秘密が隠されているのを知る。イパは仲間たちとともに、巨大な謎に挑む冒険に乗り出す!
  • バーゼルIIIの衝撃 日本金融生き残りの道
    3.0
    1巻2,112円 (税込)
    大変動、大再編時代の幕開けか!?  日銀を代表してバーゼルIIの実施に 携わってきた著者が解き明かす、 バーゼル新規制の全容と日本金融の未来像。 2007年以降に発生した「グローバル金融危機」に対応して策定された「バーゼルIII」が2012年末より導入される。この新BIS規制(バーゼルIII)の大枠について、 (1)所要自己資本の質と水準、 (2)金融規制の単純化・裁量余地の最小化、 (3)リスク・スコープの拡大、 などについて解説するとともに、新しい金融規制ルールが、日本のマクロ経済や金融システムにもたらす影響を大胆予測。日本の銀行監督当局や邦銀が、いかに上手くバーゼルIIIを利用しながら、今後の難局に対峙していく生き残りの道を提示する。

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  • アラビアンナイト
    完結
    4.2
    皇太子の夫・バディールが監禁され、レオニーはドマンを離れた。クーデター後も彼からの連絡がないまま5年。二人の愛情が終わったと感じたレオニーは、仕事をしながら娘を育ててきた。子供ができた事は秘密にしてある。知られたら、奪い取られてしまうからだ。が、突然の夫の出現でレオニーの心配は本物になり…。
  • 星降る砂漠で
    完結
    4.0
    リーザは砂漠にぽつんとたたずむ廃屋の前でジープを停めた。人けのない土地は、写真家としての彼女を魅了してやまない。だが夢中でシャッターを切るうちに、彼女は足をくじいてしまった。悪いことに地平線には砂嵐が近づいていた。迫り来る脅威。身動きのとれないリーザ。間一髪というその時、黒い馬に乗った男性がリーザを軽々と抱きあげた!この美しい男性はいったい誰?彼が何者かもわからぬまま、リーザは助かるために彼にしがみつくしかなかった…。
  • ジョブズはなぜ、「石ころ」から成功者になれたのか? ―31歳までに必ずやったこと、絶対やらなかったこと
    3.2
    2011年10月5日、56歳という若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。 相手がどんな大企業や大物であっても決して臆することなく、たとえ失敗しても反省と自制をしなかったジョブズは、いかに20代、30代を過ごし、無名時代を生き抜いてきたのか? 修業時代のエピソードが満載の一冊。 なぜ、ジョブズは「世界を変える製品」を生み出せたのか? 第1章 自分を探す前に、自分をショーウィンドウに飾れ 第2章 常識を覚えるよりも、ノーの言い方を覚えろ 第3章 成長には親友をつくれ、成功には戦友をつのれ 第4章 「貯めてから」ではなく、他人の金を使って進む 第5章 真似するのでなく、うまく盗むことで独創する 第6章 失敗に学ぶのもいいが、失敗を忘れるのはもっといい

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  • 復興の精神
    3.3
    東日本大震災以降、私たちはどのように考え、どのように行動し、どのように生きていくべきなのか。すべての日本人が向き合わねばならないこの問いに、九人の著者が正面から答えた。「精神の復興需要が起きる」「変化を怖れるな」「私欲を捨てよ」「無用な不安はお捨てなさい」「どん底は続かない」……その言葉は時に優しく、時に厳しい。3・11以降を生きていくための杖となる一冊。

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  • 武田信玄 風の巻
    4.1
    狂乱の振る舞いで、民に怨嗟の声をあげさせていた父・武田信虎は、次男の信繁を盲愛するあまり長男・晴信(=信玄)を露骨に疎んじていた。信玄は命の危険を感じ、苦悩の末、父を駿河の国に追放する。甲斐の国の主となり、信濃の国に怒濤の進撃をはじめた信玄は、諏訪頼重を幽閉し、小笠原長時を塩尻峠に破り、さらに村上義清を砥石城に攻略する。いつか京都に上ろうと野望を燃やしながら…。圧倒的なスケールと説得力ある取材で武田信玄の生涯を描く歴史小説、第1巻。
  • すっきりわかる! 超訳「哲学用語」事典
    3.8
    ルサンチマン、イデア、メタファー、レゾンデートル、アウフヘーベン、弁証法、記号論、形而上学、構造主義、実存主義、唯物史観……。哲学に特に興味のない人でも、こうした難解な言葉が本の中に突然出てきて頭を抱えたり、会社の会議や飲み会の席で誰かが何げなく口にして「わからないけど聞くのは恥ずかしいな……」と思ったことは一度はあるはず。そこで本書では、元サラリーマン・市役所職員という異色のキャリアを持つ“庶民派”哲学者が、日常会話でも頻繁に使われる常識的な哲学用語から、チンプンカンプンな専門用語まで一挙超訳(超訳例:「ルサンチマン=負け惜しみ」「イデア=理想像」「唯物史観=経済が歴史を動かすとする説」)。さらに、その語を用いた哲学者の思想や、その用語の関連事項等もわかりやすく解説しているので、哲学の基礎知識を楽しく学ぶこともできる。用語事典として「引いて使う」もよし、哲学の入門書として「読んで学ぶ」もよしの1冊。

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  • ザック・ジャパンの流儀 日本代表、2014年ワールドカップへの道
    4.3
    サッカー日本代表監督・ザッケローニの言葉・行動から見える「流儀」。それはなぜこんなにも魅力的で、日本人の心を掴むのか。「ザック・ジャパン」の誕生、激動のアジアカップ、東日本大震災―。就任から400日、怒涛のドキュメントと共にその答えを追う。

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  • 自分らしいキャリアのつくり方
    3.7
    「仕事ばかりだと仕事に必要な能力が身につかない」「好きなことと向いていることは違う」「チャンスは親しくない人からやってくる」――いまの働き方は見直すべきだとわかっていても、毎日が忙しくてゆっくりと考える暇もない私たち。けれども自分らしいキャリアを求めるかぎり、進路に思い悩む節目は必ずやってくる。そんなときに役立つ44の大切なヒントを本書は紹介する。「ワークライフはバランスではない」「就職は業界ではなく会社で選べ」「キャリアは目標ではなく習慣でつくられる」。常識を覆すキャリアメッセージ。 【巷にあふれる常識を覆す44個のキャリアメッセージ】 人生で大切なことは2つ以上ある お金を大切にしてはじめて精神的豊かさが手に入る 遊ぶ能力が低いと仕事も楽しめない 仕事選びや会社選びと同じくらい場所選びは重要 目標を達成することがよいとはかぎらない 転職するたびに人脈をふやす人と失う人がいる etc.

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  • 前世への冒険~ルネサンスの天才彫刻家を追って~
    4.1
    「あなたの前世はルネサンス期に活躍したデジデリオという美貌の青年彫刻家です」。前世が見えるという女性に取材で出会ったことがきっかけで、イタリアに旅立つことを決意した。相次ぐ偶然の発見に驚きと懐疑心を抱きながらも、時空を超えて前世の「自分」を検証するスリリングで不思議な旅のルポルタージュ。(『デジデリオ』改題)

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  • セックス嫌いな若者たち
    3.4
    いまや若者の3人に1人が「セックスに関心がない」という。面倒くさい、恥をかきたくない、「自分で」がいい、「セックスは嫌いだ」……若者たちのセックス観を入り口に、性の実態や意識の変化を分析。日本の行方を読み解く興味津々のレポート!
  • 死体入門
    3.5
    すべての人間に必ず訪れるのに誰も理解できないもの――それが「死」である。死の瞬間にはなにが起こるのか?人は死んだらどうなるのか?死について考えることは、命や人生を見つめることにほかならない。気鋭の法医学者が死の全貌について考察する。
  • 2100年、人口3分の1の日本
    3.6
    現在の1億3000万人が、50年後に9000万人、100年後は4000万人にまで減ると予想される日本人口。この変動が政治経済や労働環境、家族関係など社会全体を激変させる。「過疎化」するニッポンの行方とは?歴史人口学者がデータを駆使して描き出す、渾身の未来予想図。
  • 諦めない営業 トップセールスは「4.1倍」粘り強い
    4.0
    著者が代表を務めるコンサルティング・ファームは、営業を科学的に分析して、その結果をもとに企業の営業力強化をサポートしてきた。その一環として、300社の営業担当者の上位10%と下位10%、各1000人を対象としたアンケート調査を継続的に実施している。上位者と下位者の間で顕著な差が出た質問項目が、「ファーストアプローチで受注できなかったお客様に対して、どれくらいの期間、アプローチを続けますか」であった。下位者は平均6カ月、上位者は平均25カ月と、そこには4.1倍もの差があったのである。

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  • 統合失調症 その新たなる真実
    4.3
    百人に一人がかかる身近な疾患であるにもかかわらず、多くの人にとって縁遠く不可解な統合失調症――そのメカニズムが現在かなりのところまで解明され、治療法は大きく様変わりしつつある。時間はかかるが統合失調症は克服できる病になろうとしているのだ。本書ではこの疾患の背景やメカニズム、治療技術や回復過程について、最先端の知識をわかりやすく伝える。そして、この病を理解して克服するためには、正しい知識とともに人間として共感する姿勢が大切だと説く。○はじめに 克服できる病気に、○第一章 統合失調症とは、どんな病気か、○第二章 闇に閉ざされた歴史から希望の光へ、○第三章 統合失調症の症状と診断、○第四章 統合失調症と認知機能障害、○第五章 統合失調症の神経メカニズムと原因、○第六章 統合失調症と社会、○第七章 統合失調症の治療と回復、○おわりに 統合失調症と上手につき合う

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  • 金融の基礎知識100
    3.3
    急激な円高、アメリカの財政赤字、ユーロ経済の崩壊危機、過熱する中国の不動産バブルなど、こうした経済の動きの本質を理解するには、金融の知識が不可欠である。これらは、難しいと思われがちだが、個々のコンセプトは決して難解ではない。デリバティブすら、その本質は常識的な知識で分かる内容である。本書では、厳選した金融の基礎知識100を紹介する。金融の役割や金融機関の社会的な意味、また、個々の金融商品の特徴にも触れながら、世の中で起きていることを、金融的に理解するために必要なコンセプトをしっかりと網羅。カオス化するグローバル経済の先を読むために、役立つこと間違いなし。

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  • 光武帝(上)
    3.2
    紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。
  • ほんとうの復興
    3.6
    目の前にある現実は、問題ではなく、答えである。ここから、何を、どう、考えていけばいいのか――? 大きな自然災害にしばしば見舞われることが宿命づけられているこの国に生きる、われわれの文化的・社会的な特質と、「政治化」や「官僚化」によって起こった人災としての原発事故の根本にある情理を、鋭く深く論究する。

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  • これからの「正義」の話をしよう ──いまを生き延びるための哲学
    4.0
    日本中が熱狂したベストセラーが紙版の文庫化に合わせて大幅値下げ。 さらに世界初公開、マイケル・サンデル氏の次作『それをお金で買いますか』より「序章」を先行収録いたしました。 1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか? 哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。 アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。

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  • 探偵、暁に走る
    4.0
    地下鉄で乗客とトラブルになりかけていたところをとりなしたのがきっかけで、〈俺〉はイラストレイターの近藤と飲み友だちになった。その近藤が、深夜のさびれかけた商店街で何者かに刺されて死んだ。彼は誰に、なぜ殺されたのか? 友の無念を晴らすべく、〈俺〉は一人で調査を開始する。やがて事件の背後に、振り込め詐欺グループ、得体の知れぬ産廃業者らの存在が……札幌の街を、孤高の〈ススキノ探偵〉がいく。

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  • 駆けてきた少女
    3.6
    ちょっとした行き違いからガキに腹を刺されて入院した〈俺〉は、見舞いにきた自称「霊能力者」こと濱谷のオバチャンの依頼で、女子高生の家庭調査を引き受けるハメに。軽い気持ちで手を付けたこの一件と、自分を刺した犯人探しとが交錯した時、すでに札幌の闇に蠢く巨大な陰謀に巻き込まれていることに、〈俺〉は気づくのだった。ススキノの中年便利屋が奮闘する軽快ハードボイルド。

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  • カンの正体 「直勘力」で逆境に強くなる
    3.5
    運やツキというのは、自分でコントロールできるものである。運やツキといった流れを感じる力、感性、つまり「直勘力」があれば、逆境であっても生き抜くことができるのだ。 どんな逆境であろうとも、つねに冷静でいることは非常に重要だ。冷静になれば、問題の本質と解決のための道筋が、カンとして浮かび上がってくる。 「人生の本質」を知れば、どんな修羅場でも生き残れる!
  • プロフェッショナル セールスマン 「伝説の営業」と呼ばれた男の壮絶顧客志向
    4.3
    本書は、「伝説の営業」と呼ばれた男が同僚・後輩に伝えたセールス体験やセールス道がふんだんに書かれている。しかし、本人が書いたわけでも、書かせたわけでもない。43回目の夏を迎える時期に突然倒れ、眠るように逝った男の顧客・セールスにかける思いを残さねばならない、もっと多くの人に伝えねばならないと、周囲の仲間たちが編んだ追悼本がきっかけとなって誕生した。甲州賢(こうしゅう・まさる)。彼の顧客志向は、まさに壮絶というにふさわしい。

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  • 人たらしの流儀
    3.6
    ビジネスにも役立つ! これが外交の最前線で培われた“究極の対人術”だ!!情報の収集、分析、読書術、交渉時のかけひき、お金との付き合い方、人脈を広げるコツから活かし方まで。「知の怪人」と呼ばれる著者が、国家の重要局面や各国の要人から体得したノウハウを講義形式で公開する。◎「天に宝を積む」ことで、あなたの世界が変わる。◎揺さぶられたとき、判断基準は周囲に求めない。◎会話の妙を『カラマーゾフの兄弟』に学ぶ。◎「舐めてもらっては困りますよ」という意志を時には示す。◎胆力は、机上の学問からは学べない。では、どこで学ぶ?……etc.意のままに情報を引き出し、活用し、相手を虜にする! 悪用禁止の紙上講義。

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  • 希望という名の絶望―医療現場から平成ニッポンを診断する―
    3.5
    1巻1,232円 (税込)
    「頑張れとばかり言う奴は馬鹿である」「冷静な対応とはなんだ」「議論を尽くすはどこまでか」……現役医師が日々綴った言葉は、大震災の“黙示録”とも言える。「ここに書いてあることは、多くの患者さんの希望と絶望、理性と感情、運命、哀歓などが私の口を借りてこの世に出ようとしたのかもしれない」。

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  • [図解] 手を添えるだけで、骨のゆがみがなおる!
    4.0
    腰痛、ギックリ腰、ひざ痛、足首の捻挫、腱鞘炎、肩の痛み、頭痛、目の疲れ、顔のゆがみ、鼻づまり……あなたの苦悩を改善する!健康で、美しく、長生きしたい!と願う一方で、頭痛、肩こり、腰痛などの慢性疾患に三人に一人が悩んでいる「一億半病人」といわれる現実。これらの症状は、医師から「原因不明」「加齢現象」、さらには「心因的問題」と診断される場合が多いが、じつは、原因の大半は「骨のゆがみ」にあります。骨は一定のリズムで動いていて、このリズムに合わせて手を添えることで、コラーゲン組織の緊張をほぐし、添えた手が、本来のリズムを取り戻した骨を正常の位置に誘導し、痛みが緩和されるのです。本書は、骨盤のゆがみをチェックし、骨のリズムに合わせてゆがみをなおし、痛みを緩和させる方法を、二人で行う場合と自分自身で行う場合に分け、症状別にわかりやすく解説。著者自身の体を自分でなおした実体験に基づく画期的な方法を伝授。

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  • 日本人はなぜ国際人になれないのか 翻訳文化大国の蹉跌
    3.3
    日本人は千数百年前から、外国の書物や言葉を日本語に翻訳して取り込んできましたが、それは外国の文明を素早く消化して広めるためには大変有効でした。半面、翻訳によって異文化との直接の接触が薄くなるため、外国文化を異質なものとしてそのまま理解する機会は失われてしまいました。著者はこのように何でも翻訳する発想の転換を提案します。私たちは今、外国文化を異質なものと改めて理解して、同時に日本文化のユニークさを再発見し、そうしたことを通じて日本を発信していかなければならない、というのです。著者は「英語を第二の公用語にするくらいのことを考えてもいい」と述べ、グローバル時代に必要な発想を説いています。

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  • 時代を見通す力 歴史に学ぶ知恵
    4.3
    1巻1,699円 (税込)
    金融に関する予測本での活躍が最近は目立つ著者であるが、もともとは、日本とアメリカの政治思想を専門とする、右に出る者のない碩学である。著者は、常々、「本当は、日本人はどのような思想のもとに生きてゆくべきなのか」を考えてきた。そのヒントは、これまで日本という国、日本人という人種が歩んできた、「歴史」のなかにこそ存在する。そこで、著者の知力を総動員して、描かれたのが、本書である。この本は、美しい人間絵巻である、司馬遼太郎が描いたような歴史観には基づかない。過去の人々が、なるべく一般庶民のまえに出すまいとしてきたであろう事実を表に出し、本当に起きていたことは何なのかを抉り出すことに全力を注いでいる。読者は、戸惑いと驚きの中で、今まで誰も教えてくれなかった、真の歴史考察と直面するであろう。日本人必読の一冊である。

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  • 源氏物語 あさきゆめみし 完全版(1)
    完結
    4.7
    全10巻1,571~1,885円 (税込)
    恋した人は、義理の母。光源氏(ひかるげんじ)を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。今こそ読みたい、極上ロマンス! 雑誌掲載時のカラー原稿を初めて完全再現した、全巻合計120ページのカラーで魅する大和源氏絵巻!!
  • 侵略する少女と嘘の庭
    値引きあり
    3.8
    牧生、唯、裕貴、琴美は幼なじみ。小さな頃は結婚の約束をするほど仲の良い4人だったが、中学生となった今では無邪気にふれあうことができなくなっていた。そんなある日、牧生がついた小さな嘘をきっかけに、4人は不思議な少女・りあと出会う。その出会いは、4人の関係を変えていく――少年と少女を取り巻く、せつなくて不思議な物語が、同じ街で紡がれていく清水マリコの好評「嘘」シリーズ最新刊。
  • こどもたちへ おとなたちへ ~夜回り先生から29の生きるメッセージ~
    4.0
    すべての世代に向け、夜回り先生から贈る“命の言葉” 「おれ、クスリやってた」「わたし、援交やってます」「俺、死にたい」「わたし、生きてていいですか?」――19万人ものこどもたちから寄せられた53万通もの叫び声――そのひとつひとつに必死に応え続けた“夜回り先生”こと水谷修が、「今、一番伝えたいこと」として書き下ろしたメッセージ集『こどもたちへ』の、文庫本を電子化。 しかも、文庫化に際して、水谷氏の視線は、かつて子ども達の敵として戦い続けてきた“大人たち”にも向けられる。「私は、ずっと気づいていました。子どもたちを傷つける大人たちにも、子ども時代があったことを。そして、そこで、私が関わる多くの子どもたちと同じように、心ない親や先生、大人たちによって傷つけられていたことを。そんな大人たちの過去を知りながらも、私は、多くの母親や父親たちを追い込んできました。ただ、子どもたちを救うためという青い正義感で。今、私は、謝ります。」(本書より)――約40ページに亘る書き下ろしメッセージ集「おとなたちへ」も収録し、本書は、混迷の時代を生きるすべての世代にとって、29章の福音書となった。

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  • やる気を引き出す! ほめ言葉ハンドブック
    4.0
    人からほめられれば誰だって嬉しい。ほめ言葉が人間関係を円滑にすることもよくわかっている。でも、いざ誰かをほめようとするとうまくできない……。それは「ほめ言葉のボキャブラリー」が貧困だからです。本書では、相手や状況に合わせた効果的なほめ方のコツを解説するとともに、部下の表情が明るくなり、職場の雰囲気が変わる「600のパワフルフレーズ」を一挙掲載!一例を挙げると、◎まだまだ未熟な「新入社員」に→「筋がいいね」「飲み込みが早いね」 ◎自信喪失気味の「若手社員」に→「僕が君の年齢の時にはそこまでできなかったよ」 ◎さらに伸びてほしい「できる部下」に→「次はどんな伝説をつくろうか」「『○君塾』で後輩を育ててくれよ」  ほかにも、すぐに使えて効果抜群の「パワフルほめ言葉」の実例を豊富に紹介しています。手元に1冊置いておけば、「ほめ言葉のレパートリー」が劇的に増え、「ほめ上手=ほめ達」になれること間違いなし!

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  • 田舎の刑事の趣味とお仕事
    3.7
    【2012年1月5日スタート、ドラマ「デカ黒川鈴木」原作】彼の名は黒川鈴木。姓名どちらも姓に見える点で、まあ珍名の部類に入る。職業は警察官。階級は巡査部長。既婚で子供はない。酒もタバコもやらない。ギャンブルなど論外。ふだんは大いにヒマながら、事件が起これば無能な白石と真面目な赤木、二人の部下と共に現場に急行する。起こる事件は本ワサビの大量盗難、コンビニ立てこもり、カラス騒動にトーテムポール損壊……のどかな田舎だって難事件は起きる。第三回ミステリーズ!新人賞を受賞した表題作から始まる脱力系ミステリ《田舎の刑事》シリーズ第一集。肩の力を抜いてお楽しみください。

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  • 億万長者の駆け引き
    完結
    3.0
    ロンドンの画廊で働くヒービーは、憧れのボス・ニックと1夜をともにした。幸せに酔ったのもつかの間、朝になるなり彼女はニックに追いだされてしまう。「まさか君がサザンの愛人だったとは!」ショックから立ち直れないヒービーにつきつけられた1枚の絵--伝説の画家によって描かれているのは…私!?瞳を潤ませベッドでほほえむヒービーに瓜ふたつの女性を見て、苛立ちを隠そうともしないニック。金目当てのレッテルを貼られ、彼への恋心まで疑われてしまい!?
  • 永遠の契約
    完結
    5.0
    エイドリアンは美しい屋敷の当主ピアズと婚約中。しかし、幼なじみで家政婦の息子だったチェイが現れ、その穏やかな生活がくつがえされてしまう!ピアズは彼女に借金を押しつけて失踪し、自分が新当主になったとチェイは言うのだ。耳を疑う彼女に、莫大な財産を築き、大富豪となったチェイがとんでもない提案をもちかけてきて…!?
  • 砂漠のドクター
    完結
    3.8
    仕事で灼熱の砂漠の国、モロッコを訪れたマドリン。出迎えたのはアラブの服を着たフランス人医師ビクターだった。マドリンは猛々しい迫力と危険な魅力に恐れながらも、砂漠の住人の医療に命を捧げるビクターに次第に惹かれてゆく。が、彼の傍らには妖艶な美女が寄り添っている…。その上、彼が実は伯爵だなんて!
  • 摩天楼の影
    完結
    3.0
    17歳の頃、恋人に暴行された過去をもつタニア。忌まわしい事件を忘れるため、研修医としてER勤務に没頭しても記憶は消せない。男性を遠ざけて、毎日くたくたになるまで働いても眠れない夜もある…。だがそんな彼女に、ケガでERに運ばれてきたハンサムな男性ジェシーとの出会いが勇気を与えた。ジェシーのやさしさと愛に包まれてようやくタニアは心を開き始めるが、その矢先、彼女の周りで不可解な事件が相次ぐようになって…?
  • 閨房哲学
    4.2
    快楽の法則の信奉者、遊び好きなサン・タンジェ夫人と、彼女に教えを受ける情熱的な若き女性ウージェニー。そして夫人の弟ミルヴェル騎士や、遊蕩児ドルマンセたちがたがいにかわす“性と革命”に関する対話を通して、サドがみずからの哲学を直截に表明した異色作。過激で反社会的なサドの思想が鮮明に表現され、読む者を慄然とさせる危険な書物。

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  • そうだったのか! 現代史
    4.1
    1~2巻628~660円 (税込)
    民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆した文庫版が、ついに電子書籍化!
  • 唐草物語
    4.0
    「あらゆる模様のうちでアラベスクはもっとも観念的なものだ」とボードレールが『火箭』のなかに書いている。いうまでもなくアラベスクとは、唐草のことにほかならぬ。コント・アラベスク、すなわち唐草物語という総題名を思いついたとき、このボードレールの言葉を私が意識していなかったとはいえない。(著者「あとがき」より)

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  • お狂言師歌吉うきよ暦
    4.0
    路考お粂と謳われた水木歌仙の下で踊りの稽古に励むお吉。十三で「歌吉」の名をいただいて五年、ようやく大名家の奥向きで踊りを披露するお狂言師の一座に加えてもらえることになった矢先、嫉妬した相弟子に小鋸で頬に一生消えない傷をつけられる。そんな折、公儀の隠密より姉弟子を探れという密命が……。
  • 軽井沢シンドロームSPROUT episode1 ふざけんじゃねぇ
    完結
    4.0
    80年代、若者達を熱狂させた名作・軽シン! 軽井沢を舞台にニュージェネレーション青春群像が鮮やかに甦る!!
  • 女子は、一日にしてならず
    3.3
    負けるなファットガールズ! 幼少時から巨大な容貌故に、誰とも交わることなく生きてきた赤野奈美恵。会社で唯一の友人に誘われて、“太っているのは美しい”を標榜する会の取材に同行したことで人生は急展開。入会するや、会が主催するお見合いパーティーで出逢った作家に本気の恋をしたかと思えば、やがて事件に巻き込まれる。そしてストレスを食事で紛らわせ、最高体重を更新し続ける日々。アラサーの彼女に明日はあるのか?反感 嫌悪、のち共感。「負けるなファットガールズ!」と思わず応援したくなるダイエット・エンタテインメント。

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  • だましの手口 知らないと損する心の法則
    3.7
    振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、だましの手口はますます巧妙を極め、進化しています。なぜ人は簡単にだまされてしまうのでしょうか。手口を追いかけるだけでは、ダメです。その裏ではたらく心理のトリックにまで迫らないと……。豊富な実例を取りあげながら、だます側とだまされる側の実際のやりとりを再現しつつ、さまざまな「だましの構造」に通ずる「心の法則」をやさしく説いていきます。●後悔回避 何気なくとった自分の行動を正当化する ●保有効果 自分のモノになると、2倍高い評価をする ●返報性 他人の好意にはお返ししなくてはいけないと思う ●ハロー効果 1つ、2つの特徴で、全体を見誤る ●希少性 「今しかない」「二度とないチャンス」と思わせる だましを仕掛けられたとっさのときにも役立つ「対処法」と、だましに心理的に強くなるための「総合対策法」も併せて丁寧に解説します。

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  • 二重奏
    3.8
    18歳の香子は、「人の死を予知してしまう」不思議な能力の持ち主。両親の死後、その能力を封じ込めようと入院させられていたが、ある雨の夜、自力で脱出!そのときから「新しい運命の扉」が開いた!幽霊と知り合い、不幸な予感が次々と現実となっていく中で、傷ついた空っぽな心にも変化が生まれて……。
  • スウェーデンはなぜ強いのか 国家と企業の戦略を探る
    3.6
    スウェーデンは社会保障が進み男女平等が徹底された福祉国家であると讃美するのも、税金が高く社会主義的な国であると批判するのも、一面しか捉えていない。「伝統的な家族」は崩壊してしまっており、母子家庭・父子家庭や片親の違う兄弟も普通のことだ。ボルボやサーブが破綻しても政府は救済しないなど、米国以上に市場原理主義的な国でもある。その特異な社会・経済を理解するためには、国家を支える理念と、それが生まれた背景を知る必要がある。戦後の高度成長期に必要とされた「国民の家」の理念は、H&Mやイケアの企業戦略、年金制度改革などに、どう実践されているのか。スウェーデンは福祉を経済成長にもつなげている。しかし、それを表面的に真似ても、うまくはいかない。この国から学ぶべきは、個々の政策ではなく、政治・制度に対する国民の信頼という無形の社会資本を形成し、担保するしくみだ。日本がとるべき道を示唆する

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  • 悪魔の中世
    5.0
    ブルトンとバルトンシャイティスを結びつけ、美術史の大転換を図った澁澤龍彦の記念碑的名著!「さまざまな要素から織りなされたこの「研究ノート」は、いずれにせよ澁澤龍彦の原点を構成する。その後の澁澤の展開を萌芽的に含み、しかもそれをある程度予告するものと見てさしつかえあるまい。(谷川渥「解説」より)」

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  • 心配グセをなおせばすべてが思いどおりになる
    4.3
    あとで悩めばいいことを、いま悩まない! 大丈夫、明日はきっとうまくやれる…。「クヨクヨ系」から「ワクワク系」に変わる、心の名医モタさんの、今日からできるやさしい習慣術。

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  • ビジネスに役立つ「商売の日本史」講義
    4.0
    ワタミ会長 渡邉美樹氏、推薦。「歴史をヒントに、日本経済・復活を予測するユニークな書」 ドリームインキュベータ会長 堀紘一氏、推薦。「日本史の教訓―お金とは『幸せの缶詰』?」 日本経済は1,200年以上前から、内向きな「ヤマヒコ」的価値観と、外向きな「ウミヒコ」的価値観のあいだを行き来してきた。この歴史のリズムから読み解ける、未来の繁栄法則とは何か。著者は、「中国経済の膨張は大チャンス!」と喝破する。「遣唐使、日宋貿易、大航海時代」のお金の動きと現代のそれを比較し、お金の向かう先=繁栄する場を予測し、日本経済を活性化させるためのヒントを導き出していく。その他、大岡越前はケインズだった、信長は天才アントレプレナー、瀬戸内海は「海の高速道路」など、アッと驚く歴史解釈が満載!マネーの動きで日本史を読み解く画期的な書。

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  • あしたのための「銀行学」入門 貸し渋りの真実から銀行の収益モデルまで
    3.7
    金融システムは私たちの経済生活を支えている。しかし、その核となる「銀行」について知られていないことは驚くほど多い。たとえば、「銀行は預金でも貸出でも利益をあげていない」「貸し渋りを受けた中小企業は4%に過ぎない」「ALMという隠れた利益の源がある」といったことである。本書では、メガバンク誕生の歴史や預金・貸出業務の現実から始まり、ALMというしくみ、金融技術、あしたの銀行像までを解説する。そうした銀行に関する正確な知識は、私たちの経済生活の礎となるはずだ。あしたのための「銀行学」を学び、正しい判断力を養える一冊。

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  • 奇跡を起こす 見えないものを見る力
    4.0
    1巻942円 (税込)
    リンゴ畑に現れたUFOや龍が教えてくれた不思議なメッセージとは?奇跡を成し遂げた木村秋則が、封印していた不思議体験と独自の人生哲学を赤裸々に語る。

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  • スティーブ・ジョブズ全発言 世界を動かした142の言葉
    4.0
    「今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることをやりたいか?」「また会社を賭けることにしよう」「ベストを尽くして失敗したら?ベストを尽くしたってことさ」「僕たちはエンジニアじゃなくて芸術家なんだ」「オーケー、誰も助けてくれないなら自分たちでやるまでだ」2011年10月、惜しまれつつその生涯を閉じたアップル創業者スティーブ・ジョブズ。彼は数々の素晴らしい製品を生み出したのみならず、人々を勇気づけ、希望を与え、そして喝を入れるようなさまざまな熱き言葉を残している。本書はそんな中から厳選された142の言葉を集めた「決定版」名言集。単に言葉を載せるだけでなく、その言葉が発せられたシチュエーションも詳しく解説しているため、より深く言葉の真意と背景を理解することができる。分厚い本など読まずとも、この一冊でジョブズのエッセンスがすべてわかる!
  • 渚にて 人類最後の日
    4.4
    第三次世界大戦が勃発し、世界各地で4700個以上の核爆弾が炸裂した。戦争は短期間に終結したが、北半球は濃密な放射能に覆われ、汚染された諸国は次々と死滅していった。かろうじて生き残った合衆国の原潜〈スコーピオン〉は汚染帯を避けてメルボルンに退避してくる。オーストラリアはまだ無事だった。だが放射性物質は徐々に南下し、人類最後の日は刻々と近づいていた。そんななか、一縷の希望がもたらされた。合衆国のシアトルから途切れ途切れのモールス信号が届くのだ。生存者がいるのだろうか? 最後の望みを託され、〈スコーピオン〉は出航する……。読者に感動をもって迫る永遠の名作。/解説=鏡明
  • 嶋浩一郎のアイデアのつくり方
    3.8
    アイデアを生むには、まず多くの情報を集めることが必要だ。しかし、集めた情報を整理してしまってはいけない。 雑多なまま「放牧」しておくと、予想外の「交配」が起こり、すごいアイデアが生まれることになる。 多くのすぐれた広告を創ってきた気鋭のクリエイターが、情報収集からアイデア発想まで、具体的なコツと道具を詳細に語る。

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  • 越前敏弥の日本人なら必ず悪訳する英文
    4.4
    あの大ベストセラー『ダ・ヴィンチ・コード』をはじめ、数々の文芸作品の名翻訳家として知られる越前敏弥さん。 前著『日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカヴァー携書)で、全国6万人の英語自慢の鼻を見事にへし折った彼から、新たな挑戦状が到着しました! 「誤読・誤訳に陥りがちな英文・文法」に続いて、本書では「より自然で、かつ正確な訳文を当てるスキル」を読者に問います。 たとえば、こんな問題。 Q 下の訳文は、日本語としてどこがおかしいでしょうか。 「逃亡中の犯人はジェフリーズという男らしい。彼を殺してやりたい。」 答えがわからないという方。 では、あなたがこのシチュエーションにいたとしたら、殺してやりたいほど憎い相手に対して、「彼」という言葉を使うでしょうか? この例が示すように、翻訳とは「原著者が仮に日本語を知っていたら、そう書くに違いないような日本語にすること」なのです。 本書では、適切な訳文をつくるトレーニング問題を30題収録し、それぞれにページを惜しまずに丁寧な解説をつけました。 本書は、まさに、翻訳学校やカルチャーセンターで1,000人に及ぶ翻訳学習者と接してきた著者だからこそ書ける内容であり、 すべての英語学習者が知っておくべき日本語訳の学習法や、英文を深く読みとるための秘訣を惜しみなく公開するものです。

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  • パーソナリティ障害 いかに接し、どう克服するか
    4.3
    パーソナリティ障害(人格障害)とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたした状態のこと。愛を貪る、賞賛だけがほしい、主人公を演じる、悪を生き甲斐にする、傷つきを恐れる……現代人が抱える生きづらさの背景には、ある共通の原因があるのだ。アメリカ人の10%がパーソナリティ障害であるという統計もある。本書は、境界性、自己愛性、演技性、反社会性、回避性など、パーソナリティ障害の10タイプそれぞれについて、(1)特徴と背景、(2)接し方のコツ、(3)克服のポイントを、具体的にわかりやすく解説してくれる。パーソナリティ障害全般に関する日本ではじめての入門解説書である。巻末に付録として「パーソナリティ自己診断シート」がついている。人間関係で悩んでいる人は、このシートを利用することによって、人間関係回復のたしかな手がかりを得ることができるだろう。
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?
    3.9
    スタンフォードで見たエリートたちの真実 サンデル教授が大人気の日本。 米国留学ブームに沸く中国・韓国。 世界中で、ハーバード、スタンフォードなどトップ大学への需要が爆発している。 だが、われわれは米国のエリート教育とエリートたちについて多くを知らない。 「米国の一流大学は、どこがすごくて、どこが見掛け倒しなのか?」 「米国エリートたちのもつ、強みと弱みとは何か?」 「日本は彼らから何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないのか?」スタンフォードでの留学経験と記者としてのリサーチを元に エリートたちの生態を描く。

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  • 科学技術は日本を救うのか 「第4の価値」を目指して
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    日本の若者は未来に希望を抱いていない。 ――国際調査の結果は衝撃的だった。 閉塞感漂う日本に明るい未来を創るためには? iPS細胞の山中教授や鉄系超伝導の細野教授など、 世界をリードするスーパースターを次々と生む日本。 大学はこの数年間に毎年1万件もの特許を出願するようになった。 また高度な環境技術によりGDPに対する地球温暖化ガス排出量は世界最少だ。 ――これらの有利な技術環境を利用して日本は貿易黒字を蓄積し、 世界最大の対外純資産をさらに増加させつつある。 だが、その中で長く続く国民の貧困感と閉塞感。 日本が産業経済での復権を果たし、子どもたちが夢を語るようになるには…… 20年前に世界の高温超伝導フィーバーの火付け役となり、 現在、科学技術振興のリーダーである著者が、そのための「しかけ」を提案する。

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  • 科学との正しい付き合い方 疑うことからはじめよう
    3.6
    1巻1,320円 (税込)
    Dis+coverサイエンス創刊第2弾は、なんとなく難しそうで近寄りがたいイメージのある 「科学」とのゆるいかかわり方、楽しみ方について、 文系と理系の間に立ち、サイエンスコミュニケーターとして活躍してきた 内田麻理香さんが語るものです。 「私はもともと科学アレルギー」「科学なんか、別に知らなくていい」 よく聞くこんな話。それって、ほんとうでしょうか? そもそも、そう思い込んでいるだけ? その結果、自分の視野が狭くなっているとしたら? あたりまえを疑うことから、科学との付き合いがはじまります。 身のまわりにあふれている科学技術の種を拾うだけで、 「新しい扉」が開かれ、あなたの毎日は変わることでしょう。 文系目線の、文系のための科学リテラシー本の決定版の誕生です。

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  • 空也上人がいた
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    山田太一の19年ぶりの書き下ろし力作小説。特養ホームで老婆を死なせてしまった27歳のヘルパー草介は、女性ケアマネの重光さんの紹介で、81歳の老人の在宅介護を引き受ける。介護する側の疲労、介護される側のいたわり。ヘルパーと老人とケアマネの風変わりな恋がはじまる。彼らはどこまで歩いていくのか。そして、心の痛みを抱える人々と一緒に歩いてくれる空也上人とは?重くて爽やかな衝撃作。

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  • スーパードクターK(1)
    完結
    4.1
    新たなる神話の誕生、その名はK!!野獣の肉体(からだ)に、天才的頭脳を持つ男、K!かつて、幻の天才外科医と呼ばれた彼が依頼された仕事は、心臓の移植手術だった。だがそのウラに隠された、邪悪な意志を知ったとき、Kの神業のメスが悪を斬り裂く!今、ハードボイルド医学伝説がはじまる!!
  • デビルエクスタシー(1)
    完結
    3.8
    悪魔的魅力の巨乳風俗嬢500人が在籍する、ナイトメア・ヘルス「デビルエクスタシー」へようこそ……!! 幼い頃、巨乳の女の子に「私は本当は悪魔なのよ」といたずらされたノボルは、それ以来女性恐怖症になっていた。このままでは一生童貞のまま。あせる友人と偶然見つけた風俗へ足を踏み入れたノボルは、初めて胸をキレイだと思った、微乳のメルルに恋をする。一方、友人の高橋は、絶頂を味わい翌日死亡した。彼にいったいなにが!?
  • 油断!
    4.5
    ある日、突然、石油が断たれた! そのほとんどを輸入に頼る日本がなすすべもなく麻痺し崩壊してゆく姿を、なまなましく描き出した衝撃の問題作。原油高、テロ、自然災害が相次ぐ今、30年ぶりに復刊する警世の書。

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  • アメリカひじき・火垂るの墓
    3.5
    アメリカ人夫婦が遊びにくる――にわかに甦る敗戦前後の記憶とあやしげな日米親善、そして屈折したアメリカに対する心理をユニークな文体で描く「アメリカひじき」。昭和二十年九月、三宮駅構内で死んだ浮浪児が持っていたドロップ罐のなかに収められた白い骨。それにまつわる兄妹の哀しい記憶を綴った「火垂るの墓」。昭和四十二年下期直木賞受賞作の二作品に加え、「焼土層」「ラ・クンパルシータ」「プアボーイ」など、“焼け跡・闇市派”の異名をとる著者の代表作を収めた。
  • キミとは致命的なズレがある(イラスト簡略版)
    4.0
    第5回小学館ライトノベル大賞・優秀賞!! 海里克也(うみさと・かつや)は保健室で目を覚ました。 なぜここにいるのか? 保険医の鏡(かがみ)によると、階段で転んで気を失っていたらしい。 ……覚えていない。  十歳のとき、大きな事故で両親と記憶を失ってしまった克也には、ここ数年の記憶しかない。  それはいいのだが……。 「見えないモノが見えてない?」 そんな鏡の問い掛けにドキリとする。 ――自販機の陰に倒れている少女の身体――靴箱や鞄に入れられた不幸の手紙――。 思い当たる節はある。 これは幻覚? それとも、もう一人の自分が……いる? 少女の死の映像と指の感触、克也の過去に怯える担任教師、克也を殺人鬼と呼ぶ赤鬼のような形相の男。 追い詰められた克也は、唯一の心の支えである幼なじみの宮崎ひなた(みやざき・ひなた)のもとへ向かう。そして彼女が、幻覚に見る少女だと気づく……。 真実は目に映る――? 『Kanon』『AIR』『CLANNAD』『リトルバスターズ!』『Angel Beats!』など、ヒット作を生み出し続ける、Key(株式会社ビジュアルアーツ)の麻枝准氏もその筆力を賞賛! 「第5回小学館ライトノベル大賞」にて優秀賞を受賞した問題作、ついに登場! ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。

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  • あの角を曲がって
    5.0
    19歳の女子大生の涼子はエリートサラリーマン・内島と不倫の関係にあったが、その関係が彼の妻・通江にばれてしまう。涼子は「必ず彼を奪ってみせる」と心の中で決意する。涼子を慕うが想いを告げられぬ田辺は同級生の彰子に苛立ちをぶつける。一方涼子の妹・淑子は田辺に恋している。錯綜する愛の行方を描くラブロマンス。
  • 砧をうつ女
    4.0
    1巻440円 (税込)
    和服にパラソルをさして、日本から母は帰って来た。貧しいなかをおおらかに生きた母の生涯を清冽な文体で描く鎮魂の譜。ひろく共感を呼んだ芥川賞受賞作品。この表題作と表裏をなす「人面の大岩」は、喜怒哀楽ははげしかったがきわめて平凡な人生を送った父の肖像を感動的に綴った。ほか、在日朝鮮人の哀切な魂の唄を歌い上げ、著者の文学的基点を示す珠玉の短篇「半チョッパリ」「長寿島」「奇蹟の日」「水汲む幼児」の四篇を収録する名品集である。
  • 戦火と混迷の日々 悲劇のインドシナ
    4.3
    アジアモンスーンの恵みをうけた肥沃な土地、おっとりとした国民性で知られるカンボジアを突然襲った「赤いクメール」の嵐。ポルポト政権下の粛清と強制農村隔離政策は百万人といわれる犠牲者をだし、国土を荒廃に追いこんだ。なぜ悲劇は起きたのか? 現地で外交官の夫とふたりの息子をつぎつぎと喪い、数年におよぶ強制労働に従事した日本女性の体験談から事実を、また、証言を考察可能な距離まで一度切り離したうえで政変の深奥を掘り起すことを試みる。
  • ロマネ・コンティ・一九三五年 六つの短編小説
    4.0
    1巻440円 (税込)
    精緻玲瓏の文体で描きつくし、絶賛された六つの作品。この作家長年の旅と探求がもたらした、深沈たる一滴、また一滴。古美術にふさわしいヴィンテージワインを前にして、作家の脳裡をかすめる映像は鮮明、濃厚ながら瞬時に茫漠とした虚無へと変貌する。作家の体内で熟成された、食、阿片、釣魚など、官能の諸相、その豊饒から悲惨まで、散文表現の頂点ともいうべき成果がこの名短篇小説集である。川端康成文学賞を受賞した「玉、砕ける」を収める。
  • 胸の香り
    3.6
    1巻468円 (税込)
    ある日、入院先でふとすれ違った人に懐かしい匂いを感じた。あれは亡き夫の体から立ちのぼる、忘れがたい独特な香り。なぜ他人の体から同じ香りが…表題作。夫の不義理から、失望のあまりアルコールにおぼれ醜態を晒す母。そんな母にも譲れないプライドがあったことを、一人息子が知り…「しぐれ屋の歴史」。男と女、母と子、人それぞれの愛憎と喜び、哀しみを陰翳深く描く。長篇作家のイメージが強い著者が20年間に書いた36本の短篇のうち、珠玉の7篇を収録。
  • 勝負の極意
    3.7
    私はこうして作家になった! 苦節二十年。どうしても小説家になりたかった男は卓越した商才と博才を駆使し、ついに悲願を成就した。「二足のわらじ」を履きながらも小説を書きつづけ、競馬で飯を喰ってきたのはなぜか? それは生活の糧を得られなければ、小説に専念できず、当然デビューなど果たせないからである。痛快人生必勝エッセイ。
  • マグネット
    3.9
    借金の返済を迫られて殺人を犯した男を匿う黒木。中学校の資料室で教師から猥褻行為を受けていた事件を回想する由美子。そして義弟の死の周辺を克明に描き、まさに掉尾を飾る「最後の資料」。罪の意識はこれほどまでに人間を洗練させるのか? そして用意された罰は時として人を輝かせる。法の裁きではない。殺人、放火、売春、のぞき、強制猥褻……極めて個人的で強烈な9つの罪と罰を収めた傑作短編集。
  • 妻と娘の国へ行った特派員
    4.0
    インドシナ情勢を的確にとらえ、繊細な視線で人間の生を見つづけた報道記者・近藤紘一。ノンフィクションの真髄を味わわせる著作と爽やかなまなざしは今も多くの読者を魅了してやまない。彼はサイゴン、バンコクの特派員として東南アジアの人々の喜怒哀楽や生活につねに関心を向け、ベトナム人の妻と娘を通じてこの地域との縁はいっそう深まったが、惜しくも四十五歳でガンに斃れた。複雑な国情と厳しい風土に生きる人々のダイナミックな姿を活写したこのエッセイ集は遺作となる。
  • キャッツアイころがった
    4.0
    滋賀、京都、大阪。全く別々の場所で発見された三人の男たちの死体は、なぜ同じようにキャッツアイを呑みこんでいたのか。キャッツアイを共通点に、連続殺人事件と断定されたが、被害者同士の関係もつかめず捜査は難航する。一方、第二の被害者村山光行と共に、京都府立美術大学に学ぶ啓子と弘美は、村山の旅行体験から「事件の鍵はインドにあり」と睨んで一路カルカッタへ。そこで二人が掴んだ真実とは──。サントリーミステリー大賞に輝く傑作長篇推理。
  • 食味歳時記
    4.0
    子供時代の最上の美味「キントン」にはじまって、鍋物談義、目黒のタケノコ、大食と美食論、米のうまさについて、戦前のフランスで食べたスキヤキ、麩まんじゅうの味わい、佐藤春夫・幸田露伴とソバを食べた話……ヨーロッパ滞在も長く、演劇に文学に鋭いエスプリを有していた著者が、その批評眼を舌にうつして描いた文明論的味覚随筆。軽妙洒脱な文章で体験を語る各章は人生の世代、世代で異なる味覚の変化を見事に把えて、一種の老人学入門ともなり、もはやこの種随筆の古典である。
  • 雁の寺(全)
    5.0
    頭の鉢が異常に大きく、おでこで奥眼の小坊主・堀之内慈念は寺院の内部になにを見、なにをしたか。京都の古寺、若狭の寒村、そして滋賀の古刹を舞台に、慈念の漂流がつづく。著者の体験にもとづいた怨念と、濃密な私小説的リアリティによって、純文学の域に達したミステリーである。昭和36年上期(第45回)直木賞を受賞した第一部の「雁の寺」につづく「雁の村」「雁の森」「雁の死」の四部作に新たに加筆し一冊に収めた、著者の代表作だ。
  • 落日の王子 蘇我入鹿(上)
    3.8
    皇帝になって政治を支配したい。さらに大王となって祭祀も支配したい。その両方の権威を併せ持つ座に上ろうと、蘇我入鹿は野望を燃やし、夫を亡くして間もない、年上の皇極女帝に迫る。三十歳を過ぎたばかりで、肌は茶褐色に近く、目が異様に大きいこの男は、骨太の体躯に加え、黒く太く吊り上った眉を生やし、張った顎には強い意志と生命力がみなぎり、蘇我本宗家・蘇我蝦夷の長子としての存在感を強く主張している。歴史ロマンの第一人者・黒岩重吾の傑作歴史小説が遂に登場!
  • 年の残り
    3.8
    69歳の病院長が最近しきりに思うのは、遠い若き日々と自らの老い、そして死んでしまった友人知人たち。患者の少年を診るにつけ、その昔縁談のあった少年の美貌の伯母を思い出す。死が淡く濃く支配する、人生の年輪が刻み込んだ不可知の世界を、丸谷才一ならではの巧緻きわまりない小説作法と仄かなユーモアで描き出す、第59回芥川賞受賞作の表題作。他に、「川のない街で」「男ざかり」「思想と無思想の間」の佳作三篇を収録。いずれも小説の醍醐味を味わえる、珠玉の短篇集。
  • 瑠璃でもなく、玻璃でもなく
    3.7
    美月・26歳・未婚・OL・妻がある会社の同僚と不倫中。英利子.・34歳・既婚・専業主婦・子供なし。バリバリ働く友人を最近眩しく感じている。将来像を描けない不安を抱える美月と、単調な毎日に漠然とした不満を覚える英利子。恋も家庭も仕事も自由な時間も、他人にあって自分にないものは妬ましい。女はどこまで欲張りなのか。結婚という選択はどれだけ女の人生に影響を与えるものなのか。
  • 斬(ざん)
    4.5
    “首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。
  • 知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎
    3.5
    四国には、愛媛県と高知県しかなかった? 日本一人口の多い県は、石川県だった? 時代とともに、めまぐるしく移り変わったのが日本の「県境」でした。明治維新から140年を経たいまでも、全国47都道府県のうち、およそ半数の23都県に「県境未定地」があるなんて、信じられますか? 県境は単なる行政上の境界線、と思いきや、この曲がりくねった一筋の線が引かれるまでには、全国各地に悲喜こもごものドラマがありました。たかが県境、されど県境――思わずだれかに話したくなるようなエピソード満載の面白本、日本の地理や歴史を見る目が変わります!

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  • 儲かる会社に変える貧乏人の発想、金持ちの行動
    3.0
    社長としてタカラ物流システムグループを9期連続増益に導き、10年近くにわたり赤字をたれ流していた長崎運送を買収後わずか8カ月で黒字に導いた「剛腕」社長の成功秘話。会社が生き残り利益を上げるためには何が重要でどのようにすればいいのか? その経営術を、長崎運送再建を通して余すところなく描き出す。本書を読めば、倒産、人員整理が相次ぐ厳しい経済環境のなかでも、社員が笑顔で生き生きと働き続ける会社にきっとできる!

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  • サイゴンから来た妻と娘
    4.5
    戦火のサイゴンで日本の新聞記者が、大輪の花のような笑顔に惹かれて子連れのベトナム女性と結婚した。サイゴン陥落後、日本に移り住んだ親子3人だったが、妻のベトナム式生活ぶりと子育て方はまったく変わらず。親に絶対服従のスパルタ教育にショックを受け、可愛いペットのウサギ料理に度肝を抜かれ……毎日のように巻き起こる小事件を通して、アジア人同士のカルチャーギャップを軽妙な筆で描く。大宅壮一ノンフィクション賞受賞作品。
  • 火神を盗め
    3.0
    ヒマラヤ山中の鉄壁の要塞に隠された最新鋭原子力発電所「アグニ」の秘密をさぐる使命を与えられたのは、日本の商社マン、しかも出世の望みを絶たれた落ちこぼれの小市民的会社員4人。相手はCIA特殊グループに中国情報部という名うてのプロ集団である。鍛えられた技術もなく、ついに追いつめられた主人公たちは、実行不可能な出来事に果敢に挑戦して、“007”ばりの奇想天外な活躍をする。SF界の異才が描く愛と冒険にみちたスーパー・アドベンチャー小説。
  • ピアニストという蛮族がいる
    4.0
    「大体みんな、三、四歳の時から一日平均六、七時間はピアノを弾いているのだ。たった一曲を弾くのに、例えばラフマニノフの「ピアノ協奏曲第三番」では、私自ら半日かかって数えたところでは、二万八千七百三十六個のオタマジャクシを、頭と体で覚えて弾くのである。(中略)すべてが大袈裟で、極端で、間が抜けていて、どこかおかしくて、しかもやたらと真面目なのは、当り前のことではないだろうか。そしてここでも類は友を呼び、蛮族の周りには蛮族が集まる……」(本文より)
  • 時雨の記〈新装版〉
    4.1
    夫と死別して一人けなげに生きる多江と、実業家の壬生。四十代の女性と五十代の男の恋は、知人の子息の結婚式で二十年ぶりに再会したことから始まった。はじめて自分の本音を話せる相手を見つけた男と、それを受け止めてなお甘えられる男に惹かれて行く女。人生の秋のさなかで生涯に一度の至純の愛にめぐり逢った二人を描き、人の幸せとは、人を愛するよろこびとは、を問う香り高い長篇小説。雅びな恋愛小説を数多く遺した中里恒子の作家案内と自筆年譜付き。
  • サイゴンのいちばん長い日
    4.4
    1975年3月23日、サイゴン(現・ホーチミン)の空港に降り立った新聞記者が同5月24日、サイゴンを去るまでの2ヶ月間に体験したのは……窓を揺るがす爆発音、着弾と同時に盛り上がる巨大な炎の入道雲、必死の形相で脱出ヘリに殺到する群衆、そして戦車を先頭に波のように進攻してくる北・革命政府軍兵士……。4月30日サイゴン陥落前後の大混乱を、ベトナム人の妻をもち、民衆と生活を共にした新聞記者が、自らの目と耳と肌で克明に記録した極上のルポルタージュ。
  • 日本一を育てた塾長の 子どもの成績を決める「習慣教育」
    4.3
    全国模試で日本一、中学受験でトップ校に合格、算数オリンピックの本選出場……。子どもの学力低下が叫ばれる中、横浜にある小さな学習塾が、驚異的な成果をあげ注目を集めている。大手塾がひしめきあうこの教育激戦区で、なぜこの塾だけが、これほどの成果をあげることができるのだろうか?本書では、個別指導塾アシストマンツーマンスクールの塾長にして子どもの学力を劇的にアップさせてきた「習慣教育メソッド」の第一人者が、その画期的なプログラムを大公開!「『がんばってるね』と言い続ける」「お金やモノ以外での報酬を与える」「伝記を読ませる」「計算だけは、徹底練習させる」など、お父さん、お母さんが今日から実践できるノウハウが満載。「子どもの無気力や不登校の改善」にも威力を発揮するこの教育プログラム。打つ手がないと悩んでいる父兄・学校の先生などにも、希望の光を与えてくれる、必読の書!

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  • 探偵伯爵と僕 His name is Earl
    3.9
    夏休み、友だちが次々と姿を消した。懐かしく新しい、森ミステリィの快作。もう少しで夏休み。新太は公園で、真っ黒な服を着た不思議なおじさんと話をする。それが、ちょっと変わった探偵伯爵との出逢いだった。夏祭りの日、親友のハリィが行方不明になり、その数日後、また友達がさらわれた。新太にも忍び寄る犯人。残されたトランプの意味は?探偵伯爵と新太の追跡が始まる。
  • 秘密
    3.7
    (おかしい。いつもとはちがうような……)居間へあがったとたんに、宗春は感じた。独り暮しの、棲み慣れた家だから、どのように些細な変化、異常があっても、するどい宗春の勘のはたらきは、それを見逃すはずがない──。はずみで家老の子息を斬殺してしまった宗春は、名を変え、身分を変えて江戸へ逃れたが、しだいに討手はせまる。一方で、身を隠す暮しのうちに、宗春は人の情けと心意気を知った……。円熟の筆で描く傑作長編時代小説。
  • とびら
    完結
    3.3
    自殺したいと思ったこと、ありますか? 家にも学校にも居場所がみつからない。無気力なマナツに希望を与えたのは、「自殺という選択」だった!! 目標や希望なんて言葉とは無縁の無気力な毎日――。そんなとき、リストカットを繰り返す少女と出会った。その出会いは、マナツに自殺という“人生の選択”を与えた――。自殺願望者の心の闇を描いたタイトル作品のほか、援助交際をテーマにした「あやまち」を収録!!
  • 指揮官と参謀 コンビの研究
    4.1
    太平洋戦争敗北の背景には、新しい組織論の欠如があった。英雄が歴史を作り出す時代は終わり、現代の組織においては、「際立った個人」より、総合的戦略としてのリーダー・シップが必要とされている。山本五十六、東條英機など大本営を担った軍部の重鎮たちはじめ彼らとともに日本軍の作戦行動に関与した指揮官と参謀の組合せ十三例をあげ、組織内におけるコンビネーションの重要性を学ぶ──経営者に欠かすことのできない、人材とは何かの一端を巧みな人間描写によって導きだす。
  • 正義の証明(上)
    3.0
    あらゆる悪の手口を詳述したベストセラー『悪魔のガイドブック』にそそのかされた少女輪姦事件が発生。世間の批判は版元社長・金山に集中するが、責任を認めない彼はある日、「私刑人」と名乗る謎の人物に襲われる。社会的に批判を浴びる人物に、法に代わって天誅を加える私刑人とは? 法と私物化した正義の手に汗握る攻防戦がついに始まった。
  • いやでもわかる法律
    3.3
    普通の人にはとても縁遠い法律や裁判の世界。検事経験もあるベテラン弁護士が、家屋立ち退きや離婚問題、相続争い、えん罪事件など、身近な訴訟事例をもとに物語化、スラスラ読める法律入門の入門。

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  • 強い工場 モノづくり日本の「現場力」
    3.8
    現場を支える作業者1人ひとりの高い練度、柔軟な適応力が、日本の製造現場の生産性、高付加価値製品群を支えている。トヨタやキヤノンの製造現場、熟練工の姿、国内回帰の動き――など世界最強の現場を克明に描く。

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  • 食に知恵あり
    4.0
    「味覚人飛行物体」の異名をもつ小泉先生が、自らの五感で味わってきた珍味・奇味から、身近な食材の美味しい食べ方まで、愛情を込めて紹介。味覚・嗅覚を刺激され、思わず生唾をのむこと請け合いの面白エッセイ!

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