「大井玄」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/11/13更新

ユーザーレビュー

  • 呆けたカントに「理性」はあるか
    非常に面白かったです。1日で読めました。生命と進化、哲学との考察など、頭のいい方が誠実な思いを持って書かれている様がうかがえました。お医者さんが、生命実験や肉食について、ここまでいろいろ語られているのは初めてだったので新鮮でした。最後のところで、カントの晩年が描かれていますが、医師らしい筆致で、カン...続きを読む
  • 呆けたカントに「理性」はあるか
    認知症であっても情動に基づく判断はできる。胃ろうにはあまり意味がないらしい。
    カントなどの理性重視派は現代の科学の知見からは誤っている。
  • 「痴呆老人」は何を見ているか
    タイトルの付け方がうまいが、内容も高齢者だけでなく、人間万人に通じる深さを持っている。知性にもました情動の大切さ、自立の強調の偏狭さの指摘は身につまされた。一種の文明論である。痴呆老人やひきこもりだけでなく、乳幼児、知的障がい者からも同じ様な洞察が導かれるのではないかと感じた。「つながり」から「自立...続きを読む
  • 「痴呆老人」は何を見ているか
    認知症という抽象的な呼び名で、その実態を不明確にしてしまった高齢者の痴呆を赤裸々に描写しつつ、そこにある種の愛情さえも感じさせられる著者の眼差しに共感を覚える。
  • 「痴呆老人」は何を見ているか
    差別用語に当るとされる「痴呆」をあえてタイトルに、「我々は皆、
    程度の異なる「痴呆」である」という一文を帯に据えているため、
    一見、とても挑発的な内容に思えます。しかし、実際は、極めて真
    摯な態度で書かれた好著です(勿論、何故、あえて「痴呆」という
    言葉を使うかについては、本書に説明があります)。
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