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「あなたは胃ろうを受けいれますか?」。そう問われた際、ボケて認知能力が低下した高齢者でも、健常者と同じく八割が「NO」と答える。いったい、なぜなのか――臨床観察と近代哲学の両面から、人間の判断の構造をひもとくうちに見えてくる、理性と情動の関係、意識と無意識の働き、三八億年の生命史をさかのぼる「好き・嫌い」の直感的意思表示の意味……。認知症五〇〇万人時代を迎える現代人必読の論考。
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Posted by ブクログ
認知症であっても情動に基づく判断はできる。胃ろうにはあまり意味がないらしい。 カントなどの理性重視派は現代の科学の知見からは誤っている。
日本神霊協会で大井先生からお話をお聞きしたことで読んでみました。 大変興味深くかつ参考になりました。
胃ろうを受け入れますか?認知症高齢者に訊くと9割方が「嫌」という。情動に基づく好き・嫌いだが、理性や意識なんてそんな凄いものじゃないし、生物の進化の歴史から見ても人生経験から見ても、情動は十分に尊重すべきである。 ある年齢過ぎたら、理性でガマンするより、単純に好きか嫌いかで選んじゃっていいってこと...続きを読むですね。
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呆けたカントに「理性」はあるか
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大井玄
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