榊原英資の一覧
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ユーザーレビュー
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2007年の本を2020年に読んでいます。10〜15年後に日本は没落という予言、まさに当たっています。
私はまず教育を変えてほしいと普段思っていますが、こうした警告や学歴重視の丸暗記教育に問題視する声があっても全く変わっていない日本の今に絶望しています。パソコンを使えない人がIT大臣になるとか…。政
...続きを読む府はあいも変わらず国民のためという気概が全く見られません。
Posted by ブクログ
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昨今の日本の経済の低成長を経済の成熟期ととらえる点が新鮮だ。確かに欲しいものがないくらい十分豊かな日本になった。成長しないことを否ととらえ高度成長期のノスタルジー的に追い求めることは限界に達しているのかもしれない。資本主義の次なるパラダイムを提唱できる経済学者は現れるのだろうか。
Posted by ブクログ
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「第四次産業革命」
今までなかったロボットの視覚機能が完成された
すごいことですよね
進化の過程でも光をぼやっと捉える感覚器官から目に変わったために生き残るための戦略が変わったと言います。
「ブロックチェーン」帳簿台帳の革命
僕の中ではピアtoピアはファイル共有ソフトで止まってますσ^_^;
技術の
...続きを読む進歩は日進月歩です。
銀行の台帳だけでなく通貨や取引の記録をネットで一元化できる世界がすぐそこまで来てるんですね。
「失業問題」
AIが仕事をするようになって一番困るのは失業問題なんですよね。
ただ日本は少子化なんで労働人口はジリ貧です。
まあ単純に置き換わるか否かは別にして他国が気にする失業問題は影響が薄いかもしれません。
「テル・アス・ワンス」
「一度だけ言ってください」という意味です。
つまり「娘が生まれました」と出生届を出せば健康保険も児童手当も全ての手続きが終わる。
これは役所の人間も望むところです。
逆に死亡届なら年金を止めたり銀行口座を閉鎖したり役所だけでなく手続きが一度で終わればどれだけ便利か。
個人番号(マイナンバー)が導入されたんですからいつでもできることなんですよね。
ただ反対する人の声が大きいだけでσ^_^;
「メガコンペティション」
地球上全ての地域が市場経済の中に入った
これはネットの威力ですよね。
トップ総取りの世界です。
「エビデンスとエピソード」
アメリカでは所得格差が酷くて社会が分断されています。
そこでトランプ大統領はエビデンスではなくエピソードを使って人心を掌握した。
これは上手いですよね。
「第四次産業革命で生き残れる人」
格差は確実に広がる。
革命についてこれない人は確実に落ちこぼれます。
そこでは国家が必ず再配分しないと治安が守れない。
竹中先生もベーシックインカムに言及されてます。
やっぱりAI化は今の僕らの社会を一変させるものです。
さあこれから日本人はどうやって学んで乗り越えるのか。
試練ですね。
Posted by ブクログ
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元大蔵省国際金融局長、同財務官を歴任した、榊原英資氏の著書です。1ドル80円を割り込んでいた円を、わずか4〜5ヶ月ほどで、100円台までに引き上げ、ミスター円と言われているだけはあります。とても完結に、世の通説の数々の間違いを指摘しています。
この本を読めば、経済にとって何が大事なのかが、明確に分
...続きを読むかります。これだけグローバリゼーション化した時代では、日本のだけのことを考えるのはなく、他国との関係性を考えていくことが、経済にとって大事だというのが分かりました。
まさしく今、政権が変わり、円高から円安に動いていますが、その政策は国内だけを見ているもの。この動きが、今後どうなっていくのか、この本を読んだおかげで、興味深く見ることができそうです。
Posted by ブクログ
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為替取引参加者が多い中で、通貨当局者は言わば無力。為替はコントロール不可であることを示し、変動には柔軟に対応する事と、その国の力をみていくことを説く。為替の変動をみていけば、どんな変化が今起きつつあるかはよく分かるとのこと。13年の世界同時不況の可能性を示唆。さて、どう動くか。日本は、世界相手に商売
...続きを読むをしていくのだから、市場に近いところでモノ作りし、為替変動リスクを回避していくということだと思う。
Posted by ブクログ
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