日本は没落する

日本は没落する

ビジネス・実用
1,430円 (税込)

7pt

こんなことで大丈夫なのでしょうか? 日本は果たして、この国際社会におけるプレーヤーの変更に適応していけるのでしょうか? そして経済のルールの変化に適応し、産業資本主義の時代に勝ち得たと同様の成功を、ポスト産業資本主義の時代にも獲得することができるのでしょうか? 私は「日本は今、没落へと向かいつつあるのではないか」という強い危機感を感じています。(序章より)

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日本は没落する のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2007年の本を2020年に読んでいます。10〜15年後に日本は没落という予言、まさに当たっています。
    私はまず教育を変えてほしいと普段思っていますが、こうした警告や学歴重視の丸暗記教育に問題視する声があっても全く変わっていない日本の今に絶望しています。パソコンを使えない人がIT大臣になるとか…。政府はあいも変わらず国民のためという気概が全く見られません。

    0
    2020年07月25日

    Posted by ブクログ

    日本の没落している様をいろいろな角度からしてきしている本書。個人的には共感できないところもいくらかありましたが、実態として確かに没落しているところが多いという点で同感です。特に、昨今いろいろなニュースを通じて見られる「モラルハザード」につながっているのは、この20年来続いている教育の質の低下ではないか、という指摘については、凄く共感しました。改めて、この国に未来がないなあ、と思います。国外逃亡プランの実行を急がねば。。。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    メモ

    元官僚トップから見た日本。
    現状の天下り規制への反論。
    (一部納得できる。人材交流が不可になる。有能な人材が官庁にいかなくなる。)
    物事を白か黒だけでは判断できない。

    政治家と官僚はコンビネーション


    日本の携帯はオーバークオリティー
    インドマーケット
    国家戦略がない。(エネルギー)
    原発の安全性を科学的に議論できない空気。
    リスクの説明、利用しない場合に起きることの説明がない。

    論理的な議論を不可能にする仕掛けが、今の日本のテレビではシステム化されている。

    証拠によって実証可能な仮説こそが科学、証拠によって反論可能な仮説こそが科学。

    「拉致問題」しかかたれないのは外交では無い。

    暗記は教育の基本。
    競争の否定が社会階級の固定化をもたらす。
    競争の否定は悪平等。現実世界から乖離している。

    英語で自己主張できない→日本人の致命的な欠点。

    日本の特殊性を世界に発信
    侵略経験がないため、多様性を受け入れる寛容さを失っている
    反面、高度な文化が育った。

    対応力の弱さを克服し、特殊性をブランド化する。

    0
    2009年11月15日

    Posted by ブクログ

     経済、金融、教育面からの視点を中心に、
    日本に様々な「警告」を示唆してくれる。

     一つ一つの議題が細かく構成されているため、
    容易に読みやすい。


     教育改革論に関する章に、一番力を込めている感じがする。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    電機業界に身をおいている身分としては昨今の東アジア(韓国、台湾、中国)の台頭は身近な事として危機感を持っていた。 しかしながら、ものづくり大国の日本がよもやこんなに早く近隣諸国に追いつかれるとは思っていなかった。
    要因の一つは国が技術の重要性に無頓着で何十年かけて日本企業が蓄積してきた製造技術レベルを保護することなく海外に流出させてしまったことに有ると考える。 技術流出の結果として日本の製造業は苦戦を強いられる結果となったし、また企業自身もそれを読み取り先手を打てなかった事も要因であると思う。
    昨今の日本株の下落が日本の企業自体に世界が魅力を感じていないということを如実に語っている。

    本書でも謳っている、ポスト資本主義社会は「技術」「知識」「情報」がキーワード、ということには強く共感する。 現在この様な状況に陥っているのはグローバリゼーションを知りながら狭い内向きの政策しか行ってこなかった日本政府のツケであると思う。

    また技術立国日本を復権させるには教育の改革が肝要であることも同意する点。 そしてその上で企業側にも優秀な人材を優遇する下地を作らねば、優秀な人材を海外へ流出させることとなる。 当然ながらここにも国のリーダーシップが問われる点だと思う。

    本書を読んで、私が最も重要と感じたキーワードは、
    「国家の長期戦略」
    そして、
    「没落の危機感」
    かと思う。

    国会で政党同士で覇権争いをしている場合ではないのだ。 国全体を上げて改善の一手を打たねば本当に没落する危険をはらんでいると私も思う。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    資本主義からポスト資本主義への移行しつつある世界で,どのように今まで常識だったルールが変容しつつあるのか?また,その変化に全然追随しようとしない日本社会を批判した名作!楽しく読ませていただきました.

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    バブル崩壊から立ち直り、世間的には景気回復と言われているが、楽観的になっている日本人に対して警笛をならす。タイトルも過激だ。
    日本は高い技術力を誇り、世界経済を牽引してきた。しかしながら最近は同じアジアの韓国、中国、台湾、そしてインドの追い上げが激しい。いつまでこの技術的優位を保持できるのか。
    日本の教育の弱体化も問題だとする。
    現代日本が抱える種々の問題に対し強い危機感を持って官民双方で改革をしていく必要があると、著者は強調する。

    今の経済は、過去の歴史の流れの中で見ると、数百年に一度の大転換期を迎え、人類にとって初めて経験する段階だという。
    18世紀のイギリスから始まった産業革命を端緒に世界を一変させた産業資本主義の時代は20世紀をもって終焉。今はポスト産業資本主義の時代に移行している。

    産業資本主義の時代は「お金を追いかける」時代でした。そしてポスト資本主義の時代は「お金が追いかける」時代です。
    今は世界的に金余りが続いている。様々な金融技術が開発され、より高いリターンを求めてお金が世界を席巻する、そんな様相だ。
    お金が貴重だった時代から新しい時代に必要なものは何か。

    私はそれを「技術(Technology)」「知識(Knowledge)」「情報(Infomation)」であると考えています。それこそがマネーを追いかけている対象であり、またマネーを動かしている主でもあるのです。
    そしてこの三つのキーワードを支えるのが教育だという。

    さらにポスト産業資本主義への移行段階での大きな変化のもう一つは「欧米からアジア」の歴史な流れ。ゴールドマンサックスのあるリポートでは、2040年には中国がアメリカを抜いて世界最大の経済規模を持つようになり、インドも日本を抜いて世界第三位になる、と予測しているというのだ。そして著者もこの予測を指示する一人だ。
    このような歴史的変換期の中で、日本は世界の流れに逆行する政策を繰り返す。

    私は「日本は今、没落へと向かいつつあるのではないか」という強い危機感を感じています。
    日本が世界に誇っていたのは技術力といわれる。その力量が衰えている中で、アメリカはIT技術で大幅に先行する。ビルゲイツやスティーブ・ジョブズのような天才的な技術者も排出する。翻って日本はどうか?

    一言で言えば日本には「技術」がなかったのです。
    と著者は切り捨てる。

    このように今の日本の抱える多くの問題を具体的に列挙し批判を重ねる。
    文章は読んでいいて小気味よいが、この国の将来を考えさせられ暗澹とした気持ちになってしまった。

    しかしながら今の日本の置かれた状況を客観的に把握するには丁度良い本であると思う。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    本人は危機感あるんだろうけど、その前に書いてある
    内容に興味があって購入。

    このままなにもしないと没落するよってことだね。

    最近、著名人はみんな産業のルールが変わったと
    いうね。

    0
    2011年08月27日

    Posted by ブクログ

    知り合いから薦められ読んだ本。
    2007年末時点の情報ではあるが、未だ提示された問題点は解決策をみていないように思う… 。
    全てにおいて、長期戦略の欠如が、国力の弱体化を招いていると。特に、教育の劣化については、小学生を持つ親として一番琴線に触れた部分。
    世界の動向をザックリつかみ、さて、一日本人として、どうあるべきか、と考える一助となるが、情報がちと古いのと、提案されたソリューションの切れがイマイチなので、星、5点のうち、3点。

    0
    2011年05月23日

    Posted by ブクログ

    「ミスター円」榊原氏による日本の没落について語った一冊。
    世界の変化に対する日本の対応の悪さを「技術」、「情報」、「知識」の側面から提言。

    日本がいかに世界から取り残されているかが再認識できた。
    身近な話題も多く読みやすかった。

    貸し出し可

    0
    2009年10月04日

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