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郵便不正事件で無実の罪に問われながら、虚偽の調書にサインをせずに164日間拘留された著者。極限状態にありながら、なぜそれに耐え抜いて無罪を獲得することができたのか。その「あきらめない心」の秘密を、半生を振り返りながら解き明かします。
著者のメッセージは「どんな悪いことがあってもめあきらめない。人生に何が起こってもリカバリーできる」。
日経ウーマンの読者である働く女性をコアとなるターゲット層としながら、震災後も力強く生きるための今の日本の指針の書として、また、ビジネスパーソン向けの「生き方、働き方」の啓発本として男性にも訴求する内容です。
Posted by ブクログ 2024年01月20日
寝る時間も取れない激務、その中での子育て、決して普通ではない相当の努力をしてきたはず。けど、考え方はシンプルで
「普通に着実にそれぞれのポストをこなしていくだけ。それでも十分に階段を上がっていけると思います。ただ、人生は何が起こるか分からない。いつなんどき、チャンスが訪れるかもしれないし、危機が訪...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月20日
印象に残った箇所については、以下のとおり。
【P27】「考えるより、やってみる」。それは、取り立てて取り柄のなかった私の、生きる術の一つになっていると思います。
【P44】自分一人ですべてを背負わなくてもいい、チームの中での自分なりの役割を果たせばいいという安心が、仕事に対する気持ちのゆとりを持...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年01月17日
著者は自分のことを普通の人と言うが、やっぱりとても優秀な方だと思った。著者が普通と感じこなしていることは、凡人にとってはハードルが高いと感じた。
ただ、読んでいる内に仕事に対して前向きな気持ちになっている自分に気づき、不思議だった。
やってみたら何とかなる、少し背伸びしてやってみることが成長に繋がる...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年12月08日
社会人になる前に購入しました。
村木事務次官、そしてご家族の人柄を知ることができた一冊。
前半は、仕事について。多忙な業務の中、冷静に現状を見つめ、道を切り開いていらっしゃった。与えられた仕事への向き合い方、私も見習って行きたい。
後半は事件について。追い込まれる中でも、決して屈しない。私だったら、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月30日
これからワーキングママデビューを果たすため、読んで見た。上には上がいるなー;^_^A かなり頑張って働いていて、長時間子どもを預けなければいけない状況でも、最終的には父親も含め、どう子どもに向き合うのかなのだということを教えてくれる本だった。郵便不正事件のことも交えて、内容もドラマティックで読みあき...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月29日
冤罪事件もさることながら、著者の最大の特徴は「敵を作らない調整能力」にあるとか。
本の前半は仕事の進め方。後半は逮捕されたときのことについて。
事務次官まで務めているにも関わらず、全く上から目線が感じられないことはやはり人柄がなせる技なんだろうな・・・・と思う。逮捕されたときに擁護の声が多かった...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月05日
2009年に事件で逮捕された女性キャリア。その後、大阪地検の証拠改竄が発覚し、無罪になった人。 著者については、以前ニュースになった部分ぐらいしか知らなかったけど、 今から20年も前に働く女性というものが今よりもずっと世間に認知されていない頃に、働く女性のロールモデルを目指してここまでやったのはすご...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月19日
★痛くない正しい手錠のかけられ方まで講演するユーモリスト
この本は、今でも思い返すと許せない忌々しくかつおぞましい2009年に起こった郵便不正事件で検察のでっち上げた虚偽公文書作成容疑等により逮捕・起訴され、2010年9月に裁判で無罪を勝ち取って自由の身になった村木厚子さんが書いた、事件の顛末と...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月17日
厚労省キャリアの女性、2児の母しながら局長まで行ったけど、その後不正事件で誤認逮捕され、裁判を戦って無実を勝ち取り、さらにきっちり職場復帰をした人。IBMのような外資系の会社にいる華やかなキャリアの女性とは違って、当たり前のことを必ず着実に実行する、ある意味もっと凄味のある女性キャリアの人の話。働き...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月13日
寄り合い所帯ではミッションを言葉で表わす。できるだけ「阿吽の呼吸」ではなく、共有できる言葉を探す努力が必要。
そもそも上司は部下に仕事をしてもらわなければいけない立場。偉そうにする必要はない。
ダメ上司の上に訴える時の心得→ごく客観的に「私」ではなく「会社」の立場で話す事。「上司のこことここが問...続きを読む
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