近藤紘一の一覧

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作品一覧

2011/11/25更新

ユーザーレビュー

  • サイゴンから来た妻と娘
    産経新聞記者としてベトナム駐在していた筆者のエッセイ。筆者と奥様の馴れ初めも、妻や娘とのかなりオープンな発言や関係も、陥落前のサイゴンの混沌とした様子も全て興味深い。この頃ボートピープルが出てきたんだな、与那国に流れ着いた人に会いに行く話も強烈だ。登場人物、そしてとくにベトナムの人にパワーに圧倒され...続きを読む
  • サイゴンのいちばん長い日
    初めて読んだのは1992年前後だと思う。昨年、再読。
    10年近く暮らしたアメリカではベトナム移民コミュニティが近くにあったり、もちろん周りにベトナム系の人達も多くいた。とにかく親切な人が多かった。

    ホーチミンではマジェスティックホテルに宿泊。朝食は本文にも出てくる川を見渡せるレストラン。宿泊者以外...続きを読む
  • サイゴンのいちばん長い日
    3年くらい前に読んだ。戦時中の街の暮らしから陥落の瞬間までの記録。首都が無くなるってどんな感覚なんだろう。この本を読んでからベトナムに行けてよかった。
  • サイゴンのいちばん長い日
    戦争前夜までの記者らのゴタゴタのみならず、サイゴンという街のいとおしさ、妻への思い、記者としての歴史が変わる瞬間をみることへの渇望など…。想いがストレートに、整理されずに述べられていて、惹き込まれる。

    静かな政変(?)だったとはいえど、さまざまな混乱があり、血も流れたこともわかる。
    著者の心の揺れ...続きを読む
  • サイゴンから来た妻と娘
    サンケイ新聞(現・産経新聞)記者の近藤さんの文章が軽妙でいい。
    そしてベトナム人の妻と娘のあっけらかんとした明るさ! 実に楽しい。ベトナム性はたくましいわ~。
    彼女たちの日々の行動から文化の違い、考え方の違い、歴史や風土の違いが浮き彫りになるとともに、近藤さんなりの見解や意見も随所にあって、とても興...続きを読む

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