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目の前にいつも戦争があった。傷つき斃れる同世代の若者たちがいた。五月革命に揺れるパリでのベトナム和平交渉を留学生として、サイゴン陥落による南ベトナムの崩壊を海外特派員として目撃した。インドシナ戦争報道にその青春を賭け、さらに国境地帯の砲声を追って今なお戦う人びとの真実を取材した書下しノンフィクション。北ベトナム軍の一兵士からジャングルの中で祖国再興をめざす老宰相まで、みずからを傍観者と位置づけながらも、彼らを描く筆致は愛情にあふれている。
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Posted by ブクログ
自分がこの本に出会ったのは、インド・デリーの安宿街であり商店街でもあるパハール・ガンジ(通称メイン・バザール)の古本屋でした。文庫本の1ページ目に「75/50」(75ルピー、再度古本屋に持って帰ってくれば50ルピー返却、の意味)と、店の親父の汚い文字で書いてあります。 インドを旅行中、移動中や宿の...続きを読む一室で読み耽り、感銘を受け結局古本屋には返しませんでした。 特に第四部、近藤さんの文章に特徴的なユーモア感覚を一切排除した、ソン・サンを中心にヘン・サムリン政権に対する連合抵抗政権「民主カンプチア連合政府三派」を追う迫力あるルポルタージュは圧巻です。 第一部 メコンの勝者たち 第二部 パリの革命家たち 第三部 サイゴンの敗者たち 第四部 ジャングルの敗者たち
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近藤紘一
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