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ルサンチマン、イデア、メタファー、レゾンデートル、アウフヘーベン、弁証法、記号論、形而上学、構造主義、実存主義、唯物史観……。哲学に特に興味のない人でも、こうした難解な言葉が本の中に突然出てきて頭を抱えたり、会社の会議や飲み会の席で誰かが何げなく口にして「わからないけど聞くのは恥ずかしいな……」と思ったことは一度はあるはず。そこで本書では、元サラリーマン・市役所職員という異色のキャリアを持つ“庶民派”哲学者が、日常会話でも頻繁に使われる常識的な哲学用語から、チンプンカンプンな専門用語まで一挙超訳(超訳例:「ルサンチマン=負け惜しみ」「イデア=理想像」「唯物史観=経済が歴史を動かすとする説」)。さらに、その語を用いた哲学者の思想や、その用語の関連事項等もわかりやすく解説しているので、哲学の基礎知識を楽しく学ぶこともできる。用語事典として「引いて使う」もよし、哲学の入門書として「読んで学ぶ」もよしの1冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年11月22日
僕は哲学書を読んでいるわけではないので、この本に書いている内容が原本に忠実であるかは判断できません。
常識として哲学用語を押さえておきたい人は読むとよいでしょう。
用語がどういった由来のもので、その背景としてどういう考えがあるのかがよくまとまっているので、辞典の名に相応しいと思います。
例文もつ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月05日
辞書。今まで曖昧なまま知った気になっていた言葉の意味が、そこそこ分かり易く解説されている。読んでいて面白かったし、痒いところに手が届く思いだった。ちょいちょい見返してしっかり言葉を自分のものにしたいです喃。
使用例がワンパターン気味だけれど、まあ用語が用語だし仕方ないのかなという気も。
頭良...続きを読む
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