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ワタミ会長 渡邉美樹氏、推薦。「歴史をヒントに、日本経済・復活を予測するユニークな書」
ドリームインキュベータ会長 堀紘一氏、推薦。「日本史の教訓―お金とは『幸せの缶詰』?」
日本経済は1,200年以上前から、内向きな「ヤマヒコ」的価値観と、外向きな「ウミヒコ」的価値観のあいだを行き来してきた。この歴史のリズムから読み解ける、未来の繁栄法則とは何か。著者は、「中国経済の膨張は大チャンス!」と喝破する。「遣唐使、日宋貿易、大航海時代」のお金の動きと現代のそれを比較し、お金の向かう先=繁栄する場を予測し、日本経済を活性化させるためのヒントを導き出していく。その他、大岡越前はケインズだった、信長は天才アントレプレナー、瀬戸内海は「海の高速道路」など、アッと驚く歴史解釈が満載!マネーの動きで日本史を読み解く画期的な書。
Posted by ブクログ 2012年11月05日
日本の歴史を紐解くと、二つの時代に分けることができる。
海外へ積極進出し、文化を吸収する時代と、国内政治に重点をおき、海外戦略を抑えた時代である。
『なぜ織田信長は他国より有利な戦争を行えたか』、『平氏はなぜ栄えることができたのか』…
日本の歴史は経済観念によって説明できる点があることを教えてくれる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月29日
自分の歴史の知識がないことを痛感させられますが、とても勉強になった一冊です!
ホントに歴史から学ぶことはたくさんありますね♪
歴史の中でのお金の意味や動き、いつも生活の中で自然に使っているけど、知らなかったことはたくさんあります!
この本を読んでお金というものが今まで以上に深いものだなぁと思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月04日
投資家藤野英人氏の著。
日本の経済の流れを日本書紀に出てくる海幸彦と山幸彦の性格と照らし合わせて、変化を求める海洋民族的な外向きの時代、または、安定を求める農耕民族的な内向きの時代が交互に訪れていることを歴史的に説明するところから本書が始まる。
そして、現在は日本史上稀な「萎縮の時代」と表現して...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月15日
過去の日本の有り方から今の日本、そして今後日本がどうなっていくかを考えるために読もうと思った本。
日本の商売の歴史を丁寧に時系列的に説明しており、学校では知れなかった日本の商売の面白い歴史を知ることが出来た。
例えば、日本は海外に積極的に訪れて自国を発展してきた「ウミヒコ」の時代と、海外に行かず...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月30日
日本の歴史は、オープンとクローズを
揺れ動いてきた。
平清盛が、日宋貿易で稼ぎまくったと思うえば、
鎌倉時代は、内向き。
その後、足利義満が日明貿易で稼ぐ。
そこから、また内向きになって、
織豊時代のオープンさ。
そして、鎖国に向かう江戸時代。
お金の切り口で歴史見ると面白い。
×専門性は、...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月09日
お金の視点で奈良時代~現代までの日本史をひもとく本。
プロローグで海彦山彦の物語が出てきて、
ウミヒコ=開放的・自由・変化
ヤマヒコ=閉鎖的・平等・安定
という本書の骨格をなす定義付けが行われる。
ところが、いまいち物語の内容と定義付けがパシッと一致しないのでいきなりくじけそうになるw。
...続きを読む
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