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ワタミ会長 渡邉美樹氏、推薦。「歴史をヒントに、日本経済・復活を予測するユニークな書」
ドリームインキュベータ会長 堀紘一氏、推薦。「日本史の教訓―お金とは『幸せの缶詰』?」
日本経済は1,200年以上前から、内向きな「ヤマヒコ」的価値観と、外向きな「ウミヒコ」的価値観のあいだを行き来してきた。この歴史のリズムから読み解ける、未来の繁栄法則とは何か。著者は、「中国経済の膨張は大チャンス!」と喝破する。「遣唐使、日宋貿易、大航海時代」のお金の動きと現代のそれを比較し、お金の向かう先=繁栄する場を予測し、日本経済を活性化させるためのヒントを導き出していく。その他、大岡越前はケインズだった、信長は天才アントレプレナー、瀬戸内海は「海の高速道路」など、アッと驚く歴史解釈が満載!マネーの動きで日本史を読み解く画期的な書。
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Posted by ブクログ
投資家藤野英人氏の著。
日本の経済の流れを日本書紀に出てくる海幸彦と山幸彦の性格と照らし合わせて、変化を求める海洋民族的な外向きの時代、または、安定を求める農耕民族的な内向きの時代が交互に訪れていることを歴史的に説明するところから本書が始まる。
そして、現在は日本史上稀な「萎縮の時代」と表現している。人の心のあり方や現代のこころの問題にも共通している経済の視点がとても興味深い。
お金は何のためにあるのかという根本的なところから、ビジネスを通じて、どのように生きるのか、自分を成長させていくのかという人生の大きなテーマが浮かび上がってくる。日本全体が、政治も経済も教育も、揺らいでいる中、原点に戻ることも大切だと改めて感じた。
Posted by ブクログ
過去の日本の有り方から今の日本、そして今後日本がどうなっていくかを考えるために読もうと思った本。
日本の商売の歴史を丁寧に時系列的に説明しており、学校では知れなかった日本の商売の面白い歴史を知ることが出来た。
例えば、日本は海外に積極的に訪れて自国を発展してきた「ウミヒコ」の時代と、海外に行かず、日本国内でインフラなど国内整備を中心に行ってきた「ヤマヒコ」時代が交互に訪れているとのこと。
そして、「ウミヒコ」、つまり海外へ積極的に訪れる時代では中国が大きな力を持っている時が一貫されていた。
今の日本は「ヤマヒコ」である。江戸時代もそうであったが、自国だけで発展するには限界がある。
そして中国の発展。
今こそ「ウミヒコ」の時代への転換期であると著者は主張している。
過去の歴史という証拠があることで、著者の主張に説得力があった。
日本の商売史をまったく知らなかった自分にとって、非常に有益な本となり、また日本人が昔から大事にしていた、「商売を通じての社会貢献」の意義を改めて大事にしようと思えた本。
是非、多くの方に読んでいただきたいです。
Posted by ブクログ
お金の視点で奈良時代~現代までの日本史をひもとく本。
プロローグで海彦山彦の物語が出てきて、
ウミヒコ=開放的・自由・変化
ヤマヒコ=閉鎖的・平等・安定
という本書の骨格をなす定義付けが行われる。
ところが、いまいち物語の内容と定義付けがパシッと一致しないのでいきなりくじけそうになるw。
しかし、頑張って読み進めて第1章までたどり着くと、このやや無理のある定義の便利さがわかってくる。
なんとなく「日本人=こつこつ・農耕型」のイメージがあるが、ずっとそうであったわけではなく、昔からウミヒコ的な時代、ヤマヒコ的な時代を繰り返してきたのだ、というのが本書による解釈。
高校時代、日本史はなんてつまらないんだろう、と思っていたけど、こういう見方をすると意外と面白い。
最後に著者は、「ここ20年くらいは基本、ヤマヒコ的だよね、もう少しウミヒコに振ろうよ」と提案する。
著者は外資出身の独立系ファンドマネージャーなのでアレだが、それでも正論だと思う。
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ビジネス・実用
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