いまだ高齢世代が経済の中心を担い、牛耳り続けている現代日本。そのいびつな構造は日本そのものの成長を奪い、経済を停滞させ、多くの場所で悪影響を及ぼしているといえる。そんな中、世代を問わないさまざまな立場からポジティブな変化の兆しがついに見えてきた。金融庁の改革、文化としての投資、3つの「虎」の出現、結果を出す新世代の若者たち…etc.最強のファンドマネージャーが語る、日本の現状と未来の可能性。
Posted by ブクログ 2019年10月19日
ジジーたち=過去のやり方を変えない人たちが、
若者=新しいことにチャレンジする人たちの
足を引っ張ることが、日本の問題、とする。
ジジー=高齢者でも
若者=若い人ってわけでもない。
自分の好き嫌いにしたがって、人に流されず
自分のやりたいことを貫く。
この姿勢を持つ人が、虎。
虎になるためには...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月08日
日本で一番人気の国内株投信である「ひふみ投信」で有名なレオス・キャピタルワークス社長の藤野さんによる渾身の一冊。「失われた20年」と言われる日本経済の長期間に渡る低迷の理由を紐解き、いわゆる「老害経営者」や「サラリーマン経営者」の存在が及ぼす影響を具体的に示すと共に、低迷の最大の要因が大企業にあるこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月06日
【老害と親害】
一人の考えで何十年も会社を引っ張ることは不可能です。
成功体験が邪魔をします。完全に過去を忘れ、前しか見えない人ならいいかもしれませんが、そういう人はいません。
どうしても、過去で成功した方法と逆の考え方はできなくなってしまいます。
しかし、本人はそれに気づいていないあるいは認めた...続きを読む