作品一覧

  • 本音で語る沖縄史(新潮文庫)
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    1巻649円 (税込)
    なにかと喧しい話題が多い沖縄。だが、日本と中国に挟まれたこれらの島々を「悲劇の島」や「栄光の琉球王国」という紋切型のイメージで見ると、その本当の姿を見誤る。国王即位を巡る後宮の陰謀、琉球史上最大の海戦の結末、離島を治めた女傑、最後の琉球王の淡い追憶など「アジアの交差点」といえる琉球諸島に生きた人々の足跡を、沖縄人二世の視点で辿る。「沖縄の戦後史」を新たに収録!
  • 肉の王国 沖縄で愉しむ肉グルメ
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    1巻1,408円 (税込)
    「沖縄では豚は鳴き声以外は全部食べる」と言われるが、はたして本当なのか? そんな素朴な疑念からスタートした沖縄肉食グルメ取材。取材・執筆&鼎談は、大阪出身でウチナンチュ二世の作家・仲村清司、那覇で半移住生活を送るノンフィクションライター・藤井誠二、生まれも育ちも那覇の若い建築家・普久原朝充の三人。大衆食堂や惣菜店、那覇の新しいホルモンの名店、話題の絶品焼肉店などを食べ歩くうちに、三人の沖縄の肉食を巡る考察は、迷宮へと奥深く分け入っていく。そもそも、沖縄の伝統料理における肉食文化はどのように発展・継承されてきたのか。現在の沖縄の飲食店における肉食ブーム最先端はどうなっているのか。最高に美味しい沖縄の肉食グルメはどこにあるのか――。ディープで楽しい沖縄グルメルポ&ガイド。
  • 消えゆく沖縄~移住生活20年の光と影~
    3.8
    1巻858円 (税込)
    「沖縄に移り住んでもう二十年になる。生まれた子が成人するほどの歳月が流れているというのに、いまだ住み慣れず、酒の力でも借りないと物言えぬところがあるのは、僕と沖縄の間にくろぐろとした何ものかが横たわっている何よりの証左といっていい。その「何ものか」を明らかにしていくのがこの本の主題である」(プロローグより)。「沖縄ブーム」「沖縄問題」と軌を一にしてきた著者が〈遺言〉として綴る、素顔の沖縄。
  • 島猫と歩く那覇スージぐゎー
    3.0
    ウチナーンチュ2世として大阪に生まれ、沖縄に移住して17年の著者が、猫とともに案内する那覇スージぐゎー<路地>。桜坂、栄町広場、ニューパラダイス通り、牧志、泊、天ぷら坂、壺屋通りなど、懐かしくて新鮮な路地裏を散策する。路地裏の島猫フォト〈写真:仲程長治〉&イラストマップ〈猫スポット付き!〉収録。
  • 沖縄県謎解き散歩
    -
    本土とは異なる独特の歴史や文化を築いてきた亜熱帯のくに・沖縄。沖縄本島を含む沖縄諸島のほか、大小160の島々で構成される。多くの人を魅了してやまない沖縄を、歴史や人物といった切り口からはもちろん、食べ物や飲み物、文化や宗教といった観点からも幅広く紹介。「タコライスの誕生秘話」「移住者のそれぞれの事情」「『琉神マブヤー』がヒットする不思議」など、まだ知らなかった沖縄を新発見するための一冊! (底本発行日:2012/02/14)
  • 沖縄学―ウチナーンチュ丸裸―
    3.5
    1巻572円 (税込)
    おおらかなのかいい加減なのかビミョーな「テーゲー主義」、5分歩くのも嫌な「なんぎー文化」、台風で屋根が飛んでも落ち込まない「ナンクル気質」など灼熱南風の島に充満するナマの沖縄カルチャーを様々な角度から分析する、抱腹絶倒のウチナー白書。ここで質問。「モアイ」と聞いてイースター島を思い浮かべるのはヤマトンチュ(本土の人)。沖縄ではどんな意味でしょう?

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  • 本音の沖縄問題
    値引きあり
    4.3
    1952年4月28日、対日講和条約発効、沖縄が日本から切り離され、米軍統治下に置かれることが決定、それから20年後の1972年5月15日、沖縄、日本復帰。そして同時期、本土が大幅に減り続けた一方で、「復帰」した沖縄では、米軍基地の固定化、集中化が進む。その「代償」としての多額の補助金。それから40年、基地とカネをリンクしたシステムが完全に破綻しつつある沖縄で、いま何が起きているのか。
  • 本音の沖縄問題

    Posted by ブクログ

    著者の文才によって読みやすく軽やかな読書運びだったが、内容は執念と血肉が混濁した沖縄についての魂の本で、心をわし掴みにされました。
    左翼や右翼だの、ネットに徘徊するクソ野郎どもの極端かつ過剰な言説に惑わされることなく、沖縄が辿ってきた長い歴史の編み目と真摯に向き合うことが何よりも重要。
    東京生まれ東京育ちの自分は、まるで日本の中心にいるかのようになんの意識も携えず生きてきた。自国の過去に植民地や構造的差別、人種的な偏見や戦争被害者、それら全ての轍の上に立っているのかと思うとうかうかしてられない。
    もっと色々勉強してみる。

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    2024年04月13日
  • 本音の沖縄問題

    Posted by ブクログ

    著者は大阪生まれ・大阪育ちのウチナンチュ2世で、今は沖縄に移住しているというプロフィールの持ち主。

    そういう生い立ちを持つ筆者ならではの視点で、ときには沖縄の内側から、ときには外側から、沖縄が抱える問題、否、日本が抱える沖縄問題を真正面から論じる。基本的には沖縄に寄り添いつつも、沖縄人にありがちな、ナイチャーを受け入れない排他的な態度を批判する。

    沖縄問題の何が本当に問題なのか、「構造的差別」とは何なのか。国民的な問題意識の不在という沖縄問題の本質を見落としている「現実主義者」を自称する人にこそ読んでほしい。沖縄問題を「しょうがない、どうせ解決しない」とニヒルになっている沖縄県民にもぜひ。

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    2014年08月20日
  • 本音の沖縄問題

    Posted by ブクログ

    今年で復帰40年ですが、
    日本へ復帰して良かったのかどうなのか考えさせられます。
    北海道と本土の関係とは似ているようで異なりますね。
    北海道も経済状況や限界集落問題など厳しいですが、
    それ以上に沖縄の問題の方が厳しい状況ですね。

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    2012年05月26日
  • 消えゆく沖縄~移住生活20年の光と影~

    Posted by ブクログ

    沖縄から失われていく文化、原風景、緑、そんで信仰。
    沖縄が好きで沖縄に誇りを持ってるはずの僕らは意外と何もしらなくて、そもそもここでいう「沖縄」って何だろう。簡単に括れないほどの色んな沖縄があって、でも全部が沖縄の問題で。
    基地も安保も離島苦も御嶽も。
    もうちょっと偉そうに語れるように考えよう。
    それすらありきたりだけど。

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    2021年06月05日
  • 消えゆく沖縄~移住生活20年の光と影~

    Posted by ブクログ

    大阪生まれの沖縄人二世である著者の仲村氏は1996年に那覇に移住する。「沖縄ブーム」の走り頃であり、著者が描いた著作はブームにのり人気作品となる。しかし、その裏では米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米地位協定の見直しなどと反基地運動が高まりをみせる。そして普天間基地返還、辺野古移設へと基地問題が動き出す。そんな20年間にいったい沖縄で何が起きていたのか?考える一冊。

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    2017年05月10日

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