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Posted by ブクログ
沖縄の基地問題はかつての鳩山首相の「最低でも県外」という言葉以降、よりクローズアップされるようになった。県土の多くを外国軍隊の基地が占め、時に不良兵士による事件が起こる。沖縄が最重要問題として解決に努力するのは当然だ。
しかし、沖縄、特に現在の知事の対応を見ていると、もうちょっとうまいやり方があるのではと、思ってしまう。反政府発言ばかりじゃなく、政府をおだてて、補助金をもらい、それを県民の福祉や教育、就業率向上に充てるとか。原発やゴミ処理施設の誘致と同じように考えることもアリなのでは。そんな考えは本土の失礼極まりない勝手な妄想なのだろうか。
本書の著者は本土で生まれ育った後、1996年より沖縄移住。客観的でバランスのある沖縄論を展開する。結局、沖縄の共同体が狭く、それぞれが違う意見をあげにくいことが一番の問題だ。最優先は基地問題で、どんな問題も基地のせいにされ、それを反論する雰囲気も作られない。教育や福祉、少子高齢、雇用、経済よりも「基地」となってしまう。
沖縄問題解決の 一案として、「基地だけの沖縄」から脱却することも検討すべきでは。
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