2100年、人口3分の1の日本

2100年、人口3分の1の日本

814円 (税込)

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現在の1億3000万人が、50年後に9000万人、100年後は4000万人にまで減ると予想される日本人口。この変動が政治経済や労働環境、家族関係など社会全体を激変させる。「過疎化」するニッポンの行方とは?歴史人口学者がデータを駆使して描き出す、渾身の未来予想図。

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2100年、人口3分の1の日本 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2014年06月04日

    【読書その175】増田元岩手県知事等の有識者から構成される日本創世会議の報告書が話題を呼んでいる。我が国において、人口減少への取組は大きなイシュー。そこで、NHKにも出演した、上智大学経済学部教授鬼頭宏氏の人口問題を扱った本。近代からの人口推移の議論は興味深い。

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    Posted by ブクログ 2011年07月04日

    日本が確実に人口減少の道を歩んでいることを、あらゆるデータや過去の分析からとても理解できた。
    とても分かり易い切り口で、たんたんと読むことが出来ました。

    明日から人口が今の3分の1になると思えば、危惧することは沢山あるけど、徐々に3分の1になっていく過程で、いかにその事実に対応した社会を作り上げて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月23日

    日本の人口は、晩婚化・非正規労働者の増加(所得減)など子供が増えにくい状況になっていることを分析。実は政府が1974年に人口減を提言していたことはびっくり。対策としては、高齢者の活用、女性の社会進出、移民の受け入れ等の大体は予想していた内容。この状況を乗り越えるには結局は社会システムの大きな変革が必...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月13日

    遠いようでそう遠くない2100年の日本。
    人口が3分の1になった日本。
    今とはかなり違った日本になるようだ。
    悲観しているばかりではしょうがない。
    人口は増えればそれでよいということではない。
    社会を営む上で必要な人口を維持することが大切。
    これからの日本社会はどうあるべきなのか。
    日本の衰退ばかり...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月29日

    先日も大きく報道された人口減少問題を、日本だけでなく2100年の世界まで広げて論じた内容。
    著しく減少していく地方に暮らして、弘前市でも経営計画のメインを人口減少対策にしているだけに、もっと考えていかなくてはならないテーマです。

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    Posted by ブクログ 2013年12月18日

    人口統計調査ではもしこのまま何の対策も打たなければ、日本の人口は2100年に今の3分の一にまで減少する。これはそうなった場合どうなるのか、そのための対策を記載している。現状を踏まえた上で楽観的に今後の行く末を見ることができた。歴史人口学的にもこれまでの日本の人口推移などが分かって興味深い

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    Posted by ブクログ 2012年02月02日

    今から出生率が奇跡的に上がっても、既に一億人を切る事は決定的な事実。労働人口を上げなくてはいけないから、女性の掘り起こしか、外国人受け入れしかない、という話。
    個人的には大賛成で、ぜひ動くべき。今の人口ベースの日本で、年金や社会制度、増税を議論すべきじゃないし、無理がある。

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    Posted by ブクログ 2012年01月14日

    歴史人口学者による、これからの少子高齢化社会の日本の姿。予測では、2100年には四千万人になると…。確かに、どれだけ出生率を増加させようとしても、すぐに変わるものではないしなあ。さらに2055年には国民の40%が高齢者に。

    ただ、この本はいたずらに不安を煽るのではなく、希望のある未来のために現実を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月10日

    とりあえずのメモ。

    少子化対策と移民政策を同時進行するのはダブスタではない。少子化対策の効果がでるには長い時間がかかり、其の間減少しつづける労働人口を補う必要があれば移民はあり。ただ経済規模が縮小してもいいなら移民政策はとらんでもいい。移民せず経済規模維持するならかなりの効率化が必要。

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    Posted by ブクログ 2011年10月03日

     津波のように日本社会の在り方―経済成長から地域コミュニティー、国民意識までを変えてしまう。それが人口減少の持つ力の大きさである。本書では現在の出生率が続けば2050年には日本の人口は8900万人と1億人を切り、2100年には4000万人を切ってしまうという恐るべき推計が示されている。現状のままでは...続きを読む

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