米国製エリートは本当にすごいのか?

米国製エリートは本当にすごいのか?

ビジネス・実用
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スタンフォードで見たエリートたちの真実
サンデル教授が大人気の日本。
米国留学ブームに沸く中国・韓国。
世界中で、ハーバード、スタンフォードなどトップ大学への需要が爆発している。
だが、われわれは米国のエリート教育とエリートたちについて多くを知らない。
「米国の一流大学は、どこがすごくて、どこが見掛け倒しなのか?」
「米国エリートたちのもつ、強みと弱みとは何か?」
「日本は彼らから何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないのか?」スタンフォードでの留学経験と記者としてのリサーチを元に
エリートたちの生態を描く。

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米国製エリートは本当にすごいのか? のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    171012米国製エリートは本当にすごいのか? 佐々木紀彦
    1.米国高等教育のすぐれている点(28)
    (1)インプット  1週間200ページ✕4コマ=800ページのリーディング量!
    (2)プロセス   膨大なレポート ①どの論点に優先順位 ②論理的な厳密性
    (3)アウトプット 20名以下少人数セミナーでのプレゼン・討論 授業の7割
    →当たり前だが、高等教育で何を勉強するのか それは実質のあるものなのか 日本はなぜ現状?
    ロースクール MBA 博士コース 習熟度高い

    2.欧米エリートの意識 「自らの評価は歴史の判断に委ねる」
    exロバート・マクナマラ国務長官 フォード再建 ベトナム戦争で失敗 →教訓
    (1) 敵の身になって考えよ
    (2) 理性は助けにならない
    (3) 自己を超えた何かのために
    (4) 効率を最大限に高めよ
    (5) 戦争にも目的と手段の『釣り合い』が必要
    (6) データを集めろ
    (7) 目に見えた事実が正しいとは限らない
    (8) 理由づけを再検証せよ
    (9) 人は善をなさんとして悪をなす
    (10) 『決して』とは決して言うな
    (11)人間の本質は変えられない

    3.日本の課題 真のエリート不在
    戦略構築を担う者 政治・経済・法律、安全保障、歴史・哲学を総合的に学んだもの 
    多面的・総合的戦略を作れる『一流のゼネラリスト』がいない
    官僚は二流のゼネラリスト 視野狭窄 省益第一 法学部出身

    4.現場依存からの脱却
    現場には「戦略転換」ができない
    米国の抽象志向「戦略偏重」も向きではない
    ⇒現場にも戦略にも強く、バランスの良い愛国心を持った、日本オリジナルのエリート人材を創出

    福沢諭吉「独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず」学問のすゝめ(33)

    0
    2018年11月10日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃおもしろい。
    本職が現役のジャーナリストである著者が見るアメリカの世界。単なる留学日記にとどまらず、歴史や文化的背景を踏んだうえでの深い洞察力。またよむ。

    0
    2013年11月19日

    Posted by ブクログ

    ジャーナリストである著者が2年間の米国留学の経験をもとに(主に日米の対比が中心ではあるが)米国の大学を取り巻く状況から教育・経済・ビジネス・歴史・政治まで幅広く述べている。

    現代の日本の現状を知る上で、米国との関係性は切れないものであるため、日米の違いを知る上での入門書としては読みやすく、内容も深くオススメです。

    0
    2013年07月13日

    Posted by ブクログ

    「エリート」や「リーダー」をテーマに卒論を書いている私にとって、
    アメリカの「エリート」や「リーダー」を対象としていることを冷静に振り返ろうと思い手に取った本。

    軽く読み終えられると思ったが、
    内容も深く、非常に様々な指摘も手に入れられた。

    アメリカの「エリート」についてだけでなく、
    最後は日本の「エリート」に対しても提言があったので大満足。

    国際政治の観点なども指摘されているので、
    いろんな人に手に取ってほしい一冊。

    0
    2013年01月03日

    Posted by ブクログ

    読み終わった。いい本だな。いろいろな新しい発想や意見を初めて読んで感心しました。

    さすがビジネス誌記者、書き方を読みやすい、観察したことをsimpleて簡潔に伝える。

    アメリカと日本を興味がある方に勧め。

    0
    2012年11月07日

    Posted by ブクログ

    著者の留学体験も踏まえて、日本と海外の大学生の違いを説明してくれている。
    留学体験無しでは知り得ない、グローバルな違い、アメリカの大学の何が良いのかを浅く広く知ることができた。
    また、経済エリートだけでなく、一般に政治エリートと軍事エリートも存在し、各国でのそれぞれのエリートの立ち位置が違うのも勉強になった。
    グローバルな視点で考えると、平和な日常が溢れている日本でも、軍事的エリートが一般的な世の中で強く生きなければならないのだなと認識させてもらえた。

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    著者の二年間の米国留学からの考察。
    内容は現実的であり、米国と日本人の特性をよく捉えていて面白い。
    著者の言うとおり、米国エリートがベストなわけではなく、日本らしい日本人エリートを確立する必要があると思う。

    0
    2019年06月12日

    Posted by ブクログ

    スタンフォード大学に留学経験のある著者が、米国留学について述べた本。岩瀬氏のハーバード留学記に比べると直接的な授業の内容についての記述が粗いが、思いつくままに概要を述べており読みやすい。国際関係論や安全保障についての記述は、日本でも学べる内容であり、記述は浅い。「日本人留学生減少→日本の若者の内向き→日本の国債競争力低下→日本の将来は暗い」はステレオタイプと批判しているが、私は同意できない。巨大米国企業と対等に渡り合い、国際会議の場で世界のリーダーに信頼され、尊敬され、一目置かれるような人材は、米国留学経験が不可欠と考える。米国留学で真剣に教授、学生達ととことん議論し合うことを2年以上継続し、切磋琢磨することによって磨き上げられた知識、技能の取得が、極めて大事だと思う。著者には、岩瀬氏と違い、米国留学に対する向き合い方が甘く、従って、せっかくの経験から持ち帰ってきた知識、技能等が十分ではないと思われ、残念である。(人格的には、素晴らしい人だと思うが。)内容的には、岩瀬氏の本の方が遙かにクオリティは高いと言える。参考になる記述を記す。
    「アメリカは日本とさかさまでございます。偉い人が賢うございます(勝海舟)」p1
    「エリートときくと、鼻持ちならない秀才野郎を思い浮かべる方も大いかと思います。ですが、本来エリートとは、国民にとってありがたい存在です。彼らは、平時に特権を与えられる一方で、有事には進んで国のために命を捧げてくれる存在なのです。むしろ、気の毒に思いつつ、応援した方が国民にとって利益になるのです。(似非エリートは別にして)」p5

    0
    2018年11月13日

    Posted by ブクログ

    "スタンフォード大学に留学した経験を語ったのが本書。世界標準というものさしで、日本の学生を眺めてみると何が見えてくるのか?留学生の人数減少、若者の海外離れ、といったデータも見ながら著者の見方が語られている。アメリカの文化、社会を経験してきた著者のコメントは説得力がある。
    失敗に学ぶアメリカの文化の力強さを感じた部分を引用しておく。
    マクナマラの言葉
    教訓1 敵の身になって考えよ
    教訓2 理性は助けにならに
    教訓3 自己を超えた何かのために
    教訓4 効率を最大限高めよ
    教訓5 戦争にも目的と手段の 釣り合い が必要だ
    教訓6 データを集めろ
    教訓7 目に見えた事実が正しいとは限らない
    教訓8 理由づけを再検証せよ
    教訓9 人は善をなさんとして悪をなす
    教訓10決して とは決して言うな
    教訓11人間の本質は変えられない
    "

    0
    2018年10月20日

    Posted by ブクログ

    スタンフォードに留学した筆者の体験から述べられる米国大学院の実態から始まり、日本人のメンタリティが如何にあるべきかという議論へ展開。
    タイトルの内容は導入に過ぎなくて、筆者の言いたいことは寧ろメンタリティと日本の問題点にある(雇用の流動性とIT投資の相関性、雇用の流動性と出産のハードルの相関性等、非常に興味深い視点であった。)
    英語のような表面部分にのみ拘るのではなく、自分の知を追求するという姿勢。まずは経済的精神的に独立して大局を語ること。ここには強く同意する。
    知への憧れは強いが、独立も出来ないない自分の状況では何もことは成し遂げられないので、「てめえの仕事を立派にこな」してやろうと思う。

    0
    2015年03月09日

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