中央公論新社の検索結果

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  • まんぷく旅籠 朝日屋 ぴりりと山椒の七夕そうめん

    まんぷく旅籠 朝日屋

    小説・文芸
    3.8
    1巻792円 (税込)
    暑い時には甘酒に生姜、鰻に山椒、そうめんにも山椒 大川で土左衛門が上がった――。「朝日屋」の主人・怜治を、火盗改時代の同僚である秋津が訪ねてくる。亡骸となった武士の懐から、抜け荷に関わり捕縛された唐物屋「広田屋」の屋号が入った手拭いが出てきたという。「広田屋」の主は、抜け荷の詮議中に火盗改・柿崎詩門の兄の名を口にしていた。目付の新倉も出張ってくるなど、一挙に「朝日屋」周辺がきな臭くなる中、女料理人ちはるの行く末にも変化が……。 文庫書き下ろし 【目次】 第一話 この先の道 第二話 追 憶 第三話 踊る阿呆鳥 第四話 出立の朝
  • 三位一体―父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎

    三位一体―父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,210円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 キリスト教の三位一体とは、父なる神、子なるイエス、聖霊の三者は本質的に同一だとする説である。 ユダヤ教から分派したキリスト教が世界宗教へと発展を遂げる過程で、教会は神とイエスの関係の解釈に苦慮した。 教会内の様々な派閥がしのぎを削った異端論争を経て、四世紀後半に三位一体の教義は確立を見る。 初学者が誰しも躓く、この謎の多い教えについて、専門家が丹念に解説。キリスト教の根本思想に迫る。 ■本書の目次 はじめに 序章 キリスト教の成り立ち 原初の信仰形態から一神教へ/ユダヤ教徒によるメシアの待望/民族宗教から世界宗教へ/新約聖書と使徒教父文書/キリスト教の公認から教義の確立へ 第一章 三位一体の起源 1 三位一体という考えの由来 史的イエスとの遭遇/ギリシア哲学の流入/旧約聖書における神の仲介者/再び、イエスとは何者か? 2 旧約と新約の多様な相関 イエスによる旧約の預言理解/終末論的な預言へ/予型論とは何か?/活喩法とは何か?/ペルソナ間で対話する神 第二章 キリストの神性をめぐる議論の始まり 1 ロゴス・キリスト論と「二つのロゴス」 フィロンの「創世記」解釈/「二つのロゴス」説/殉教者ユスティノスと二神論問題/「二つのロゴス」説の位置づけの変容 2 教義史にオリゲネスがもたらしたもの オリゲネスとは何者か?/オリゲネスへの異端宣告の背景/「ヒュポスタシス」とは?/哲学概念「ウーシアー」の神学への転用/本質存在と実質存在/長く困難な議論 第三章 異端論争の只中へ 1 「アレイオス論争」とは何か? 二種類のオリゲネス主義者間の論争/三様のオリゲネス受容/アレイオス論争の発端/背景としてのメレティオス派分裂/論争の真の黒幕は誰? 2 ニカイア公会議とその後の動向 アレイオス派の言い分/ニカイア信条/「ホモウーシオス」とは?/ニカイア以降の新たな論争の布置/アンティオケイアのニカイア支持派 第四章 教義理解の深まり 1 バシレイオスの神理解 カッパドキア教父とは何者か/バシレイオスとエウノミオス/ウーシアーとヒュポスタシスの混用/「不生性」をめぐるエウノミオスの論点/神の不可知性に拠るバシレイオスの論駁/二つのエピノイア論/バシレイオスのウーシアー観の揺らぎ 2 神の本性から神の働きへ プロティノスの影響の有無/若年の習作『霊について』/力動的ウーシアー観への展開 3 ナジアンゾスのグレゴリオス独自の論法 一神論を政治に喩えると/〈本性の言説〉と〈オイコノミアの言説〉/オイコノミアとは何か? 第五章 三位一体論教義の完成 1 ニュッサのグレゴリオスの三位一体理解 兄バシレイオスの志を継いで/なぜ三神ではなく一神なのか/「プロソーポン」概念の諸相/〈顔〉から〈識別相〉へ /グレゴリオス独自の存在論/個体と固有名 2 聖霊論の展開 三位一体のエネルゲイア/キリスト論から聖霊論へ/〈聖霊〉をめぐる論争の布置/コンスタンティノポリス公会議/〈聖霊〉は世界創造に参与していたか?/〈聖霊〉の発出をめぐって/線状的序列から栄光と崇拝の循環へ 第六章 西方ラテン世界における展開 1 ニカイア前後の西方の動向 東西の論争状況の異なり/テルトゥリアヌスの貢献/ヒラリウスによる「同一本質」の再興 2 アウグスティヌスによる伝統継承と刷新 あくまでニカイア支持派として/実体カテゴリーと関係カテゴリー/本質の一性から働きの一性へ/〈聖霊〉の二つの発出/キリストの「受肉」とは何か/キリストの神性と人性をめぐって/ニカイアからカルケドンに至る道/自己の内奥への超越 終章 三位一体論の行方 聖像破壊運動と最後の公会議/教会会議のその後の経緯/教会大分裂と東西関係のその後/新たな展開に向けて あとがき 参考文献
  • なぜハーバードは虎屋に学ぶのか ハーバード白熱教室の中の日本

    なぜハーバードは虎屋に学ぶのか ハーバード白熱教室の中の日本

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    シリーズ累計 30万部 突破!  中学・大学入試問題にも多数採用された  ハーバード・シリーズ最新刊! 世界最高の知性が集まるハーバード大学経営大学院で いちばん人気のある研修旅行先は、日本。 参加者に希望者を含めると1学年の全学生の40%、 全教員の20%以上が日本への研修に興味を持ったという。 なぜ、いま日本はこれほど研修旅行先として人気があるのか。 ハーバード大学経営大学院の授業や研修をもとに 「日本から何を学んでいるのか」を解き明かす。 ◇「帰国したら二度と食べられない」日本の野菜に感動  ◇ヒロシマでの体験が忘れられない ◇最も記憶に残るのは親切な日本人 ◇学生たちを感嘆させた日本のタクシー運転手 ◇ハーバードで日本史が注目を集める理由 ◇一気に話題をさらった山本山の発明品 ◇人気みやげは「とらやのキャンディー」 ◇教員が虜になった激安ジャングル「ドン・キホーテ」 ◇日本発の型破りなビジネスモデルに驚く ◇「チームラボボーダレス」で体感する日本のイノベーション力 ◇「増田德兵衞商店」が開拓した日本酒ビジネスの可能性 ◇リーダーシップの観点から見るドラマ『SHOGUN 将軍』 ◇ハーバードではなぜ岩崎弥太郎と渋沢栄一を学ぶのか ◇世界最高の経営学者が注目する豊田佐吉のエラーマネジメント ◇「お見合い」ビジネスに学生たちはどう反応したか ◇日本発の斬新なマッチングビジネスが教材化 ◇ロボティクス企業で教員から殺到した質問とは ◇ハーバードの「働き方の未来」研究で注目される日本 ◇なぜ岐阜県の中小企業の事例を学ぶのか ◇悩めるシニアが欧米でも社会問題に ◇ハーバードの教授が警鐘を鳴らす「成功依存症」 ◇「イキガイ」ブームと新幹線清掃会社テッセイ ◇オムロン京都太陽が視察先に選ばれた理由 ◇日産の危機管理能力とホンダとの経営統合計画 ◇パンデミック下で卓越した復元力を発揮した日産 ◇日本企業の課題は「コーポレートガバナンス
  • 中華料理と日本人 帝国主義から懐かしの味への100年史

    中華料理と日本人 帝国主義から懐かしの味への100年史

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,166円 (税込)
    肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。 帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。 地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらし、なぜこれほど普及したのか――。 文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤に光をあて、日本の中華料理100年の軌跡を世界史的な視点から描く、食文化の物語。 【目次】 まえがき――中華料理への情熱、そのルーツを探る旅へ 序 章 中華料理に込められた対中・対日感情  1 食の文化帝国主義の始まり   2 日本人と中国人のまなざしの交錯  3 二〇世紀東アジアへの誘い  第1章 肉まん――近代的な食文化としての中華料理  1 肉まんの歴史 32  2 日本食の近代化のなかの肉まん 37  3 アジア主義と帝国主義の文化的な影響 48 第2章 ジンギスカン料理――満洲名物から北海道遺産へ  1 北京から満洲・モンゴル、そして東京へ――帝国の時代  2 中華料理から北海道の郷土料理へ――帝国後の時代 第3章 餃子――満洲の記憶とポスト帝国主義  1 餃子の伝来――近世から日中戦争期まで  2 「引揚者料理」としての餃子――戦後  第4章 ウーロン茶――忘れられた台湾文化  1 ウーロン茶の世界史  2 日本帝国におけるウーロン茶の消費文化  3 日本の国民的飲料になるウーロン茶 第5章 シュウマイ・ラーメン・四川料理――郷土料理の創造とノスタルジア  1 横浜名物になるシュウマイ   2 なぜ札幌でラーメンなのか   3 麻婆豆腐のノスタルジアと担々麵の郷土料理化   4 中華料理の現在までの変化  終 章 世界史のなかの日本中華料理  1 帝国主義は料理をどう変えたのか――二〇世紀前半   2 ノスタルジアはなぜ生まれたのか――二〇世紀後半   3 文化遺産化は何が問題なのか――二一世紀  あとがき 注記一覧 / 参考文献
  • エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ

    エンピツ戦記 誰も知らなかったスタジオジブリ

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,034円 (税込)
    『となりのトトロ』から『思い出のマーニー』まで。アニメーターとして、スタジオジブリの作品を支えた著者・舘野仁美による回顧録。 記憶の中にある宮崎駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、そして高畑勲監督、スタッフたちとのエピソードをつづる――。 文庫化にあたり、著者の新たな挑戦を書いた近況報告を収録。 〈序文〉鈴木敏夫〈解説〉万城目学
  • ベルリン・フィル 栄光と苦闘の150年史

    ベルリン・フィル 栄光と苦闘の150年史

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    巨匠フルトヴェングラーや帝王カラヤンが歴代指揮者に名を連ね、世界最高峰のオーケストラと称されるベルリン・フィルハーモニー。 1882年に創設され、ナチ政権下で地位を確立。敗戦後はソ連・アメリカに「利用」されつつも、幅広い柔軟な音楽性を築き、数々の名演を生んできた。 なぜ世界中の人々を魅了し、権力中枢をも惹きつけたのか。150年の「裏面」ドイツ史に耳をすまし、社会にとって音楽とは何かを問う。 【目次】 第1章 誕生期――市民のためのオーケストラとして べルリンの音楽環境  「音楽の国ドイツ」  ベルリンのビルゼ楽団  ビルゼ楽団の危機  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の誕生  ヨーゼフ・ヨアヒムの尽力  財政危機  ビルゼ楽団のその後  初代常任指揮者ハンス・フォン・ビューロー  芸術家としての指揮者  ホールの改築  ビューローの晩年  ビューローの死 第2章 拡大期――財政危機から国際化へ 後継者問題  ニキシュの就任  積極的な国外演奏  オーケストラ・マネジメントの進展  世紀の「大演奏家」  オーケストラ演奏会ブーム  新しい音楽活動としてのレコーディング  財政難  第一次世界大戦  戦時中の活動  ドイツの敗戦  ニキシュの死  ニキシュの追悼とフルトヴェングラー 第3章 爛熟期――ナチとベルリン・フィル フルトヴェングラーの就任  財政的苦境  戦後の平和と国外演奏  「新しい音楽」への取り組み  ワルターとメニューイン  新しいメディアへの挑戦  ベルリン・フィルと「現代音楽」  音楽とナショナリズムの交差  世界恐慌とドイツの変容  創立50周年とナチの影  ナチ政権の発足  「帝国のオーケストラ」  政権との距離  政権による圧力と「自律」の確保  音楽家の亡命  ドイツの対外イメージ悪化の中で  演奏史と文化政策  カラヤンのベルリン・フィルデビュー  対外宣伝装置として  「兵士に準ずる存在」として  同盟国や占領国での演奏  戦時下の演奏  空襲におびえながらの演奏会  フルトヴェングラーの亡命  ドイツの破滅 第4章 再建期――戦後の「再出発」 破壊され尽くしたベルリン  ソ連占領軍政府によるボルヒャルトの指名  戦後最初のリハーサル  ソ連占領軍政府の思惑  戦後最初の演奏会  英米によるベルリン・フィル獲得競争  本拠地決定 ボルヒャルトの死 チェリビダッケの指名 チェリビダッケの暫定指揮者就任  オーケストラの「非ナチ化」  フルトヴェングラーの復帰  団員の士気の低下  ベルリン封鎖中の訪英  フルトヴェングラーの意欲低下  カイロ遠征  主権回復後の新運営体制  創設70周年  訪米計画と国際政治  西ベルリン初の音楽専用ホール  フルトヴェングラーの死 第5章 成熟期――冷戦と商業主義の中で チェリビダッケとオケの不和  カラヤンの指名  カラヤンの来歴  常任指揮者契約  アメリカツアー  積極的レコーディング活動  シュトレーゼマンの支配人就任  フィルハーモニー・ホールの建設  オーケストラの公共性  ドイツの「和解外交」とベルリン・フィル  ザルツブルク復活祭音楽祭  音楽の「映像化」  カラヤン財団創設  ソヴィエト遠征  権威化するカラヤンとその横顔  カラヤン・アカデミー  ザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭  団員との軋轢  支配人をめぐる軋轢  冷戦をまたいだ演奏活動  オーケストラ以外での団員の音楽活動  ザビーネ・マイヤー事件  カラヤン離れの模索  若干の歩み寄り シュトレーゼマン、二度目の引退  カラヤンの衰弱  CAMIスキャンダル  日本ツアーとカラヤンの「終わり」の予感  最後の演奏会  カラヤンの死 第6章 変革期――「独裁制」から「民主制」へ 「民主化」と指揮者選び  アバドの生い立ち  ベルリンの壁崩 壊  ホールの大規模改修  ヨーロッパ・コンサートシリーズ  チェリビダッケの再登場  「カラヤン後」のゆくえ  古典復興、現代音楽  アバドの辞任予告  「ドイツの民主主義の50年」  アバドの闘病と9.11テロ  アバドの退任  アバドの評価 第7章 模索期――新しい時代のオーケストラとは何か ラトルの選出  ラトルとベルリン・フィルの最初の出会い  財団法人化  支配人をめぐる混乱  ラトルの音楽作り  音楽芸術の新しい位置づけ  「レジデンス」制度の拡充  新支配人の新しい試み  映像活動  歴史認識の確認作業  デジタル・コンサートホール  ラトルの退任  ラトルの評価  パンデミックと  再び「政治」に直面 あとがき 参考文献  図版出典  ベルリン・フィル関連年表
  • 教育ZEN問答 N高をつくった僕らが大学を始める理由

    教育ZEN問答 N高をつくった僕らが大学を始める理由

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    ネットネイティブの10代が「通いたい」と思える学校を創ろう――門外漢だった著者が、N高を成功に導いた秘訣は?  通信制のN高校はあえて不登校生向けを謳わず、未来のエリート育成を目標に掲げ、今や在籍生徒数日本一。出身者にはアイススケートの紀平梨花、テニスの望月慎太郎、女流本因坊の上野愛咲美らの著名人がいるほか、海外、東大、芸術系大学など多彩な進学実績を誇る。Eスポーツや投資部などユニークな課外活動も有名。 「教育は善をなすことが、成功につながる幸せなビジネス」という著者の次の一手は、ZEN大学の開学だ。格差社会やAIの進歩を問題意識に据えた「日本発の本格的なオンライン大学」である。 教職員リクルートの顛末や、生徒や学生のメンタルケアなどの赤裸々な舞台裏を明かしながら、「実体験は不足しないのか」等々の疑問に答える。 ビジネス目線だからこそ、教育、そして日本社会の課題が見えてくる!
  • 不適切な昭和

    不適切な昭和

    これが令和の日本と同じ国なのか…! なつかしくもおかしい昭和40~50年代の時代の景色がよみがえる。「昭和100年」でもある2025年に改めて振り返る、コンプラ意識ゼロだったあの時代のめくるめく常識、非常識。レトロブームだけではわからない、もう一つの昭和の姿を訪ねつつ、私たちが失ったもの、得たものを考える。 【目次】 第1章 社会――暗くて汚かった街 第2章 学校――カオスな、もうひとつの小社会 第3章 家庭と職場――のん気なようで意外と地獄 第4章 交通――ルール無用の世界 第5章 女性――差別もセクハラも放ったらかしだった頃 第6章 メディアと芸能界――規制ユルユル、何でもやり放題
  • 曇りなく常に良く

    曇りなく常に良く

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    私たちの声はよく似ているのでどれも混ざる、来年も私たちは五人でいるだろう――。 母の再婚で「姉」になったハルア、 恋愛に打ち込みたいスポーツ少女ナノパ、 ルッキズムに囚われるダユカ、 「空気の読めなさ」を自覚するシイシイ、 家計のためバイトに明け暮れるウガトワ。 高校二年生の仲良し五人組。 同じ時を過ごしていても、 見据える景色が同じとは限らない。 芥川賞作家が描く、澄みわたる青春群像劇!
  • 子どもという価値 少子化時代の女性の心理

    子どもという価値 少子化時代の女性の心理

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    1990年代以降、少子化は社会的問題としてさまざまな議論を呼んできた。 しかしそこには、少子化が出産・結婚をめぐる女性の心理の問題であるという認識が欠けている。 日本では「親子は一心同体」とその絆を強調されるが、そうした考え方もいまや普遍的とは言えず、変化してきている。 現在「子どもをもつ」とはどういう意味があると考えられているのか。 少子化を心の問題として捉える人口心理学を提唱、その視点から考える。 ■□■目次■□■ 1章 「子どもの価値」展望―子どもの価値の古今東西 2章 人類初の人口革命―子どもの命と親の愛情の変質 3章 「なぜ子どもを産むか」―「つくる」時代の子どもの価値 4章 人口革命下の女性の生活と心の変化―子どもの価値・産む理由の変化の背景 5章 子どもを〈つくる〉時代の問題
  • 公家たちの幕末維新 ペリー来航から華族誕生へ

    公家たちの幕末維新 ペリー来航から華族誕生へ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    ペリー来航から明治維新まで、この15年を彩るさまざまな物語は、志士をはじめとする武家を主人公として描かれることが多い。 一方、公家たちは歴史のうねりに翻弄される優柔不断な脇役として描かれてきた。 しかし、公武合体から王政復古まで、彼らが果たした役割は大きい。 天皇復権のため、志士たちを煽り、大名を相手に種々の交渉を重ねたのは有名無名の公家たちである。 日本史の画期で奔走した彼らの奮闘に迫る。 ■□■目次■□■ 序章 朝廷のしくみ 第1章 政治に関与する公家たち 1853~58年 第2章 公武合体の季節 1859~61年 第3章 京都の政局 1861~62年 第4章 攘夷をめぐる激闘 1863~64年 第5章 朝廷の内と外 1865~66年 第6章 王政復古への道程 1867年 第7章 維新の功労―公家華族の誕生 1868~91年 終章 公家にとっての維新
  • 月収

    月収

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    大ベストセラー『三千円の使いかた』と一緒に読んでほしい新作! それぞれの月収に見合う生活を送る6人。 欲しいもの、不要なもの、そして、 お金では買えないもの――。 【月収4万円の66歳】……年金暮らしで貯金を切り崩す毎日に、ある収入源が!? 【月収8万円の31歳】……専業作家を目指し、不動産投資を始める。 【月10万円投資の29歳】……普通の会社員が、親の介護を見越して新NISAを利用。 【月収100万円の26歳】……パパ活専業で、20代のうち1億円を稼ぐのが夢! 【月収300万円の52歳】……夫の遺産と株式投資で、働かずとも暮らせてはいるが……。 【月収17万円の22歳】……元介護士。生前整理の会社を立ち上げる――?
  • 日ノ出家のやおよろず

    日ノ出家のやおよろず

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    生きるのが下手くそな君だけど、 大丈夫、その頑張りは僕たちが見ているよ。 疲れたときほど心にしみ渡る。 『本のエンドロール』の著者が贈る、 これぞ「お粥小説」! 日ノ出楽志は一児の父になったが、 家事も仕事も上手くできない不器用な男。 唯一の取り柄はモノを大切にすることで、 人よりもずっと長く使うことができること。 楽志は知らなかった。 彼が名前をつけたモノには、心が宿っていることを。 リストラを受け、リサイクルショップに転職が決まったその時から、 楽志たち家族の人生が前に進み始める――。 読めば今日より明日がきっと楽しくなる、 心温まる感動の物語。
  • へこたれてなんかいられない

    へこたれてなんかいられない

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    きのうまでの「普通」を急にアップデートするのは難しいし、 ポンコツなわれわれはどうしたって失敗もする。 変わらぬ偏見にゲンナリすることも、無力感にさいなまれる 夜もあるけれど、「まあ、いいか」と思える強さも身についた。 明日の私に勇気をくれる、ごほうびエッセイ。 〈目次〉 第1章 今日もなんとか生きていく 第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと 第3章 大人の醍醐味・中年の特権 第4章 それでも生活は続くのだから
  • 科学史家の宗教論ノート

    科学史家の宗教論ノート

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    世界は信仰心で動いている――。 日本人は宗教とどう向き合えばよいのか。 教養としての宗教を、さまざまな視点から解き明かしていく。
  • 第一次世界大戦史 諷刺画とともに見る指導者たち

    第一次世界大戦史 諷刺画とともに見る指導者たち

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    1914年に勃発した戦争は、当初の予測を裏切り、4年以上に及ぶ最初の世界大戦となった。 その渦中で、皇帝や政治家、軍人などの指導者は、どのような選択と行動をし、それは戦況にいかなる影響をもたらしたのか?  本書は重要人物や戦場を描いた100点近くの諷刺画を織り交ぜ、当時の状況を再現しながら、戦いの軌跡をたどる。 そして、複雑な背景を持つ第一次世界大戦を多面的に読み解き、実態をここに描き出す。
  • 治安維持法 なぜ政党政治は「悪法」を生んだか

    治安維持法 なぜ政党政治は「悪法」を生んだか

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    言論の自由を制限し、戦前の反体制派を弾圧した「稀代の悪法」。これが治安維持法のイメージである。しかし、その実態は十分理解されているだろうか。 本書は政党の役割に注目し、立案から戦後への影響までを再検証する。1925年に治安維持法を成立させたのは、護憲三派の政党内閣だった。なぜ政党は自らを縛りかねない法律を生み、その後の拡大を許したのか。 現代にも通じる、自由と民主主義をめぐる難問に向き合う。
  • パリとセーヌ川 橋と水辺の物語

    パリとセーヌ川 橋と水辺の物語

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    ブルゴーニュ地方の山中に源を発し、ル・アーヴル近くで英仏海峡に注ぐ。全長七七六キロに及ぶ堂々たる大河、セーヌ川。 パリ市の紋章には「たゆたえども沈まず」とあり、パリとこの川の浅からぬ縁を証言している。 昔日のガイドブック、文学作品などの歴史的証言の数々を繙いて、この都市の錯綜したイメージを読み解いてゆこう。 著者とともに、河岸を散策し、船に乗り、橋に佇めば、見知らぬパリの相貌に出会えるだろう。
  • 地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

    地方消滅2 加速する少子化と新たな人口ビジョン

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    2014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。 それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。 このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。 本書は、全国1729自治体を9つに分類。 「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。 目次 序章 「消滅可能性都市896」の衝撃 Ⅰ部 消滅自治体 最新データ篇 第1章 地方自治体「持続可能性」分析レポート 地域特性に応じた人口減少対策が必要 (三村明夫+人口戦略会議) 第2章 全国1729自治体リストから見えた地域の特性 自治体の「人口減少要因」が明らかに (人口戦略会議) 第3章 人口減を止められなかった10年 外国人・寄合・デジタルは救いとなるか (宇野重規×増田寛也) Ⅱ部 2100年への提言篇 第4章 緊急提言「人口ビジョン2100」 安定的で、成長力のある「8000万人国家」へ (人口戦略会議) 第5章 人口減少、どう読み解くか ・少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないか――1990年代の不良債権問題との類似性 (白川方明) ・正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題――約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想 (永瀬伸子) ・東京出生率0・99の衝撃 基本から知る低出生の現実 (小池司朗) 第6章 今が未来を選択できるラストチャンス (三村明夫×増田寛也) 全国1729自治体の9分類
  • カフカ俳句

    カフカ俳句

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,925円 (税込)
    カフカの短い言葉は俳句のよう―― 「鳥籠が鳥を探しにいった」「体の真ん中に毛糸玉がある感じ」等、20世紀の文豪がのこした断片80首を、自由律俳句のように味わう鮮烈なカフカ入門。カフカの短い断片を新たに訳し下ろし、小宇宙のような深みを楽しめる解説つき。 時代や場所を越え、カフカの世界を縦横無尽に感じられる一冊。
  • 死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎

    死とは何か 宗教が挑んできた人生最後の謎

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    死んだらどうなるのか。天国はあるのか。まだまだ生きたい。来世で逢おう――。尽きせぬ謎だからこそ、古来、人間は死や転生、不老長寿を語り継いできた。本書は、死をめぐる諸宗教の神話・教え・思想を歴史的に通覧し、「死とは何か」に答える。ギリシアや日本の神話、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、ヒンドゥー教、仏教、さらに儒教、神道まで。浮世の煩悩をはらい、希望へいざなう「死の練習」帳。 ■目次■ まえがき 序 章 物理的な死と来世観の始まり 1 二元論(霊魂説)への懐疑   物理主義と二元論   どちらが説明として優れているか? 2 来世、先祖、転生   霊魂信仰と葬式の起源   来世観よりも切実な葬送の儀礼   先祖という権威   生まれ変わりのモチーフ 3 文学的・思想的な組織化   来世についての語りの進化   思想や情念からの介入 4 脳神経が見せる神秘体験   認知の歪みがもたらす神秘   臨死体験と来世観の関係 PARTⅠ 古典的大宗教以前 死の文学と倫理の始まり 第1章 はっきりしない来世 日本神話の黄泉と常世   黄泉、常世、根の国――曖昧なる死者の空間   黄泉と死体の恐怖・穢れ 生と死の対決   オルペウスの冥界降り   常世と根の国   現世の延長としての他界? 第2章 詩人の修辞 ギリシア神話のハーデース   多重な《指向的構え》と言葉の巧みさ   死すべき者、人間   ホメロスの語る冥界探訪譚   大事なのはあくまで現世   地獄の先駆形?   ウェルギリウスの冥界ランド 第3章 思想家の正義 密儀宗教とプラトン 密儀宗教――オルペウス教団とピタゴラス教団   プラトンの独自な来世観 嬉々として死んだソクラテス 哲学は死の練習? 懐疑主義あるいは不可知論 第4章 神の介入 旧約聖書と終末の待望 古代イスラエル人の歴史   死後の世界シェオール   現世主義に生じた亀裂   終末論のディテール   ゾロアスター教の影響? PARTⅡ 一神教の来世観 終末、復活と審判、天国と地獄 第5章 死を乗り越えた神人 キリストの復活 キリスト教誕生の経緯   パウロの思考法   終末観はどうなったか?   死後の来世はどうなった?   死後すぐに実現する救い   死後と終末後――肉体の有無 第6章 復讐と大団円 黙示録の世界 「ヨハネの黙示録」―― 終末のプロセス   黙示録のミーム   千年王国の解釈   「パウロの黙示録」と「ペトロの黙示録」   社会全体の救済 第7章 中間の発見 煉獄とダンテの『神曲』 地獄と煉獄の違い   煉獄誕生のプロセス   地獄・煉獄・天国三分法の文学化   地獄ツアーから始まる   南半球の煉獄山   天動説的な天国と神の至福直観   往生術、免罪符、宗教改革   カトリックとプロテスタントの死闘   『天路歴程』の霊的サバイバルゲーム 第8章 あえて詮索しない来世 ユダヤ教とイスラム教 ユダヤ教徒は死後の話をしない?   イスラム教の来世観   終末の経緯   楽園と火獄の様子   現実社会の掟 PARTⅢ 輪廻宗教の来世観 報いとしての転生と解脱 第9章 凡夫と修行者の運命 ウパニシャッドの輪廻観 ヴェーダとウパニシャッド   五火二道説   輪廻説のダークサイド   民衆の信仰 第10章 変化する世界は苦である 釈迦の洞察 王子の悩みと悟り   苦、無常、無我   神話的世界観としての輪廻   『ダンマパダ』の聖句の輪廻的解釈   地獄の責め苦   釈迦の大いなる死 矢の教え 第11章 増殖する地獄界と天界 須弥山世界と『往生要集』 須弥山宇宙の中の輪廻空間   地獄界   餓鬼、畜生、阿修羅、人の境遇  幾重にも重なる天界  仮初の監獄と孤独な囚人たち 第12章 聖域としての浄土 念仏往生と各種の方便 浄土の起源   阿弥陀仏を念ずる   救済のイメージトレーニング   極楽浄土の情景   源信の実践法   念仏至上主義   法華信仰 PARTⅣ 古典的大宗教の周辺(パラ)と以後(ポスト) 来世観から死生観へ 第13章 祖先祭祀と不老不死 儒教と道教の来世観 儒教の祖先祭祀   孔子の不可知論   道教の「生への執着」   不老長寿は東洋の錬金術?   仏教の中国化――『父母恩重経』と『盂蘭盆経』   仏教か道教か?――官僚主義的な地獄ビジョン   不可知論? 祖先祭祀? 不老不死? 十王信仰? 第14章 来世論への禁欲と耽溺 本居宣長と平田篤胤 日本仏教の変容――鎮護国家から葬式仏教まで   儒教と道教の影響   「神道」の創出――本地垂迹説から国学まで   神道としての来世観の始まり   死後について追究しない?――本居宣長   原理主義か懐疑主義か?   幽世から子孫を見守る――平田篤胤   童子の臨死体験   幽冥界のその後 第15章 オカルトの台頭 近代西洋の心霊主義 一九世紀欧米の心霊主義   なぜ心霊主義が求められたか?   柳宗悦の場合   スヴェーデンボリと神智学   浅野和三郎と宮沢賢治   ニューエイジへ 第16章 死の言説の再構築 死生観と死生学 「死生観」言説の誕生   「武士道」言説と忠君的死生観   戦争で死にゆく者の断裂   死生観のその後   欧米人の死生観   死生学とグリーフケア死の通説を検証する哲学 終 章 現代人にとって死とは何か――「自然に帰る」の意味 過去の時代のワイルドな来世観   死の問題の回帰   一方では死の覚悟、他方では死者の霊の実感   自然に帰る?   結論 あとがき 参考文献
  • 食の実験場アメリカ ファーストフード帝国のゆくえ

    食の実験場アメリカ ファーストフード帝国のゆくえ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    先住インディアン、黒人奴隷、各国の移民らの食文化が融合したアメリカの食。そこからバーベキュー、フライドチキン、ハンバーガーなど独自の食文化が形成されたが、画一化されたファーストフードや肥満という問題をも引き起こした。そしていまアメリカではスシロールをはじめとする、ヘルシーとエスニックを掛け合わせた潮流が生まれ、食を基点に農業や地域社会の姿が変わろうとしている。食から読む移民大国の歴史と現在。
  • 七人の鬼ごっこ

    七人の鬼ごっこ

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,210円 (税込)
    こっちは、えいくん。 そっちは、ゆうじゅん。 あっちは、さーや。 じゃあ……あれは、誰? 自殺しようとしたえいくん――多門英介を襲い、連続殺人をはじめた《鬼》は誰? 瓢箪山の達磨神社。桜の木の下で遊んだ子供時代の仲間が次々殺されていく。その一人でホラーミステリ作家となった速水晃一は神社を訪れ、あの日、記憶に封じた忌まわしい《鬼》と、連続殺人犯を推理するが……。 〈解説〉若林 踏
  • かたき討ち 復讐の作法

    かたき討ち 復讐の作法

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    みずから腹を割き、遺書で相手に切腹を迫る「さし腹」。仇敵の死刑執行人を願い出る「太刀取」。女たちの討入り「うわなり打」。男色の愛と絆の証「衆道敵討」……。著者は豊富な史料に基づいて、忘れられた多彩な復習の習俗を照らし出す。近世の人々はどのように怨みを晴らし、幕府は復讐の情をいかに管理し手なずけようとしたか。うつろう武士道、演劇化する「かたき討ち」。日本の復讐の歴史がよみがえる。
  • 不連続殺人事件 附・安吾探偵とそのライヴァルたち

    不連続殺人事件 附・安吾探偵とそのライヴァルたち

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    それは、「人生最高のゲーム」だった―― 日本の本格ミステリ史上屈指の名作『不連続殺人事件』。その誕生背景には、若き文学者たちが戦時下に行なった伝説の「犯人当て」イベントがあった。 荒正人・大井広介・平野謙ら、坂口安吾の〈ライヴァル探偵〉たちによる貴重な回想・証言と、小説本文を初めて一冊に。 〈解説〉野崎六助 【目次】 [小説] 坂口安吾『不連続殺人事件』 [資料編](※は書籍初収録) 平野謙:平野探偵の手記 大井広介:犯人当て奨励/「現代文学」の悪童たち※ 荒正人:『回想・昭和文学四十年(抄)』 荒正人・江戸川乱歩・大井広介:鼎談・評論家の眼※ 江戸川乱歩:『不連続殺人事件』を評す/坂口安吾の思出 埴谷雄高:遠い記憶から――『不連続殺人事件』/署名本 佐々木基一:「現代文学」回想※ [解説] 野崎六助
  • 「モノ言う株主」の株式市場原論

    「モノ言う株主」の株式市場原論

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    新NISAで投資への関心が高まったこともあり、株価はバブル期の最高値を超えた。だが「失われた30年」で開いた海外との差はまだまだ大きい。逆にいえば、やり方しだいで成長に転じる潜在力が日本企業にはあるとも言えよう。それでは、どこをどう変えればいいのか? まずは「ふつうの資本主義」を取り戻すことから始めなければならない。しかるに、日本企業は内部留保を抱え、研究開発や新規事業への投資に消極的であり、親方日の丸からの天下りなどガバナンスにも問題が大きい。著者は、そんな諸課題を抱える企業を相手に「社長はおやめになったほうがいい」と直言してきた国内アクティビスト(モノ言う株主)の代表格・株式市場と企業経営の本質を喝破するとともに、ピカピカの会社ではなく、あえて改善点が多い会社に投資してきた自らの哲学を明かす。
  • 中国行きのスロウ・ボート

    中国行きのスロウ・ボート

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    夏の芝生、雨の午後。その手触りは決して褪せることがない―― 〈これが記念すべき、安西水丸さんとの初仕事〉 村上春樹の最初の短編小説集を当時の装幀のまま単行本で復刻。 復刊に寄せて、著者による序文を新たに収録。
  • トゲトゲの気持

    トゲトゲの気持

    小説・文芸
    3.8
    1巻682円 (税込)
    襲いくる加齢現象を嘆き、世の不条理に物申し、女友達と笑って泣いて、時には深ーく自己反省。アガワの真実は女の本音。笑いジワ必至の痛快エッセイ。
  • 悩める時の百冊百話 人生を救うあのセリフ、この思索

    悩める時の百冊百話 人生を救うあのセリフ、この思索

    小説・文芸
    3.8
    1巻990円 (税込)
    『嫌われる勇気』の著者は、就職難、介護、離別などさまざまな苦難を乗り越えてきた。氏を支え、救った古今東西の本と珠玉の言葉を一挙に紹介。マルクス・アウレリウス、三木清、アドラーなどNHK「100分de名著」で著者が解説した哲人のほか、伊坂幸太郎の小説や韓国文学、絵本『にじいろのさかな』、大島弓子のマンガなどバラエティ豊かで意外な選書。いずれにも通底するメッセージ=「生きる勇気」をすべての「青年」と「元・青年」に贈る。 •はじめに――生きる意味を求めて •第一章 人とのつながり •第二章 与えるということ •第三章 誰でも愛せる •第四章 ゆっくり遊んで生きる •第五章 人生は合理的でない •第六章 人生を自分で選ぶ •第七章 人生は苦である •第八章 死を忘れるな •第九章 いのちの満ちた世界で生きる •第十章 世界を変える 第十一章 人生をどう生きるか
  • フィッツジェラルド10 傑作選

    フィッツジェラルド10 傑作選

    この一冊で見渡す作品世界――。 若くして洞察に富むデビュー期の輝き、早すぎる晩年の作ににじむ哀切。 二十年でついえた作家としてのキャリアの中で、フィッツジェラルドが生み出した幾多の小説から、思い入れ深く訳してきた短篇を村上春樹が厳選。「エッセイ三部作」を加えたベスト十作を収録。
  • ばあさんは15歳

    ばあさんは15歳

    小説・文芸
    3.8
    1巻902円 (税込)
    おちゃめな孫娘と頑固なばあさん 2019年と1963年をまたぐ 二人の冒険の行く先は?   高校入学を目前に、ふとした異変で 昭和にタイムスリップしてしまった菜緒。 時はオリンピック前年。 口が悪く愛想なしの祖母を相棒に 東京タワーから始まる物語は 思わぬ出会いと発見にあふれて―― やがて明らかになる、ばあさんの封印された過去。 取り返しのつかない出来事を、菜緒は覆すことができるのか!? 「ひょお、こりゃ面白くなってきた」「まったく、バカまごといると疲れるよ」 愉快爽快、ラストに涙。阿川佐和子の長編小説。 挿絵 石川えりこ
  • ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学

    ウマは走る ヒトはコケる 歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    背骨と手足を得て、脊椎動物は速く長距離を移動できるようになった。走る、泳ぐ、飛ぶと方法は異なるが、動物それぞれが素早い動きを可能にする体のデザインを持っている。ヒトはコケつつ歩くが、これがめっぽう効率が良くて速い。なぜ? 鶏の胸肉はササミよりも3倍も大きい。なぜ? 渡り鳥が無着陸で何千㎞も飛べる。なぜ? 魚やイルカには顎がない。なぜ? 皆、納得のいく理由がある。動くための驚きの仕組みが満載!
  • ニューワールド 凪良ゆうの世界

    ニューワールド 凪良ゆうの世界

    BL
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    二度の本屋大賞受賞、BL作品の世界的大ヒットを成した人気作家が語る、小説への思いとは? 執筆のきっかけをくれたミュージシャン、BLジャンルの大先輩、ともに業界を駆け抜ける戦友、そして今は亡き最愛の作家――。 対談やコミカライズ、全作品インタビューを1冊にまとめた、凪良ゆうを深く知るための必読書! ここでしか読めない『滅びの前のシャングリラ』スピンオフ小説「ニューワールド」を特別収録。 【対談】 橋本絵莉子(ミュージシャン) 芦沢央(作家) ヤマシタトモコ(漫画家) 町田そのこ(作家) 榎田ユウリ(作家) 山本文緒(作家) 【インタビュー】 デビュー15年、全作品を振り返る 【座談会】 凪良ゆう担当編集者座談会 【コミカライズ】 浅野いにお『滅びの前のシャングリラ』 【掌編小説】 「ニューワールド」
  • 開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

    開業医の正体 患者、看護師、お金のすべて

    クリニックはどうやってどう作るの? お金をどう工面しているの? 収入は? どんな生活をしているの? 患者と患者家族に思うことは? 上から目線の大学病院にイライラするときとは? 看護師さんに何を求めているの? 診察しながら何を考えているの? ワケあって開業医になりましたが、開業医って大変です。開業医のリアルと本音を包み隠さず明かします。開業医の正体がわかれば、良い医者を見つける手掛かりになるはずです。
  • バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘

    バチカン近現代史 ローマ教皇たちの「近代」との格闘

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    フランス革命以降、「政教分離」を推進する近代国家の登場で、ローマ教皇は領土や権威を失っていく。20世紀に入り、教皇はイタリア政治に介入し続け、ムッソリーニの思惑もあり、バチカン市国が成立する。その後バチカンは、「反宗教」の共産主義を常に敵視。ナチスに秋波を送り、戦後は米国に接近、「人権外交」を繰り広げ、それは「東欧革命」に繋がった。本書は、カトリック総本山バチカンの生き残りを賭けた200年を描く。
  • 性と暴力のアメリカ 理念先行国家の矛盾と苦悶

    性と暴力のアメリカ 理念先行国家の矛盾と苦悶

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    ※電子版は本文中の写真の一部をカラー写真に差し替えて掲載。 唯一の超大国として、最も進んだ科学技術を誇るアメリカ。だが、キリスト教の倫理観に縛られ、二億挺を超す銃が野放しにされるなど、「性」と「暴力」の問題については、前近代的な顔を持つ。それはなぜか――。この国の特異な成り立ちから繙き、現在、国家・世論を二分する、妊娠中絶、同性愛、異人種間結婚、銃規制、幼児虐待、環境差別、核の行使などの問題から、混迷を深めるいまのアメリカを浮き彫りにする。
  • 湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略

    湖池屋の流儀 老舗を再生させたブランディング戦略

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    強みが凝縮された「一品」が会社を変えた──。年間20億円でヒットといわれるスナック市場において40億円の売り上げを叩きだした「湖池屋プライドポテト」。国産じゃがいもをはじめとする素材、安売り競争下での高価格設定、自立式のパッケージデザインなど、あらゆる面で革新的な「プライドポテト」を起爆剤に、次々とヒット商品を生み出す「新生・湖池屋」、その舞台裏では何が起きているか。 商品開発・マーケティングの世界における名うてのヒットメーカー佐藤章が湖池屋社長に就いて最初に取り組んだのは創業者の精神に立ち返り、日本におけるポテトチップスのパイオニアとしての誇りを取り戻すこと。そんな老舗のブランディング戦略はいかに磨かれ、実践されてきたか。デパ地下やコンビニのホットスナックなど、中食市場が拡大していく中で、スナックの進化形をどのように見据えているか。新生・湖池屋の軌跡をたどりながら、独自のマーケット論、経営戦略を説く。
  • 50歳からの読書案内

    50歳からの読書案内

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    50歳は「人生100年時代」の折り返し地点。大きな節目を迎え、後半戦をどう生きるか考えるとき、ヒントとなり支えにもなる本とは。各界の著名人が50歳以降も読み続け、読み返す座右の書50冊を紹介。絵本から古今東西の古典まで、人生経験に裏打ちされた大人のための読書エッセイ集。 (執筆者一覧) Ⅰ途上―折り返し地点をこえて見えるもの 藤森照信/関川夏央/北村薫/平田俊子/保阪正康/宮田珠己/養老孟司/俵万智/上野千鶴子/黒井千次 Ⅱ道標―人生の転機にノウハウ本は役立たない 冨山和彦/仲野徹/内田樹/原研哉/佐治晴夫/松田哲夫/末井昭/和嶋慎治/内田洋子/落合恵子 Ⅲ冒険―世界への窓はいつでも開いている 窪美澄/橋爪大三郎/近藤サト/小池昌代/酒井順子/三浦雄一郎/角野栄子/小林聡美/南伸坊/横尾忠則/小川洋子 Ⅳ再読―二度目からが本当の読書である 川本三郎/伊藤比呂美/鈴木保奈美/大竹しのぶ/宇能鴻一郎/松岡和子/竹内薫/中村桂子/小池真理子/里中満智子 Ⅴ再発見―その本は見事な変身をとげた 岡本裕一朗/若島正/ブレイディみかこ/中園ミホ/安田登/楠木新/金井美恵子/平松洋子/四方田犬彦
  • 黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

    黒田官兵衛 「天下を狙った軍師」の実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    時代の趨勢を読み、織田陣営についた黒田官兵衛は、瞬く間に頭角を現した。秀吉の右腕として中国経略、九州遠征、小田原合戦など各地を転戦。官兵衛の働きなくして秀吉による全国統一もなかった。「稀代の軍師」とも呼ばれる武将の活躍の実態はいかなるものだったのか。関ヶ原合戦に際して天下を目指したとする説の真偽は――。茶の湯や連歌に優れ、キリスト教信仰を貫くなど、名将の知られざる側面にも光を当てる意欲的評伝。
  • 2020年の恋人たち

    2020年の恋人たち

    小説・文芸
    3.8
    1巻836円 (税込)
    母が事故死した夜から、葵の日々は一変する。遺されたワインバーを継ぐのか。同棲しているのに会話がない恋人との関係をどうするのか。仕事、恋愛、家族――。人生を見つめ直し、傷ついた過去と対峙することになったとき、32歳の葵が選んだもの、そして選ばなかったものは……。第1回本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞受賞作。
  • 長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像

    長篠合戦 鉄砲戦の虚像と実像

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 一五七五年、織田信長・徳川家康の連合軍と、武田勝頼率いる軍勢が激突した長篠合戦。足軽鉄砲隊の一斉射撃という信長の新戦法により、武田の誇る騎馬隊が潰滅した、画期的な戦いとして知られる。小説や映像で繰り返し描かれるこの鮮烈なイメージは、どのように形作られてきたのか。伝来する合戦図屏風ほか、様々な関連史料を検証し、虚飾に彩られた決戦の実像に迫る。最新研究をふまえて提示する、長篠合戦論の総決算。
  • 日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

    日本史の内幕 戦国女性の素顔から幕末・近代の謎まで

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    西郷隆盛の性格は、書状からみえる。豊臣秀頼の父親は本当に秀吉なのか。著者が原本を発見した龍馬の手紙の中身とは。司馬遼太郎と伝説の儒学者には奇縁があった――日本史にはたくさんの謎が潜んでいる。著者は全国各地で古文書を発見・解読し、真相へと分け入ってゆく。歴史の「本当の姿」は、古文書の中からしかみえてこない。小説や教科書ではわからない、日本史の面白さ、魅力がここにある!
  • まんぷく旅籠 朝日屋 とろとろ白玉の三宝づくし

    まんぷく旅籠 朝日屋

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    朝日屋に、加賀の若き料理人一平がやってきた。かつての修行仲間矢太郎の弟子だと聞いた慎介は一平を歓迎するが、連日、江戸で芸者遊びできる店に通っているのを知ったちはるは不審を募らせる――(第二話「過去」)。久馬がまたぞろ悪事を始め、火盗改や権八郎一味も動き出し……出汁も香るが事件も匂う待望のシリーズ第五巻!文庫書き下ろし 目次 第一話 命の潮 第二話 過去 第三話 天職 第四話 朝影
  • 自動車の世界史 T型フォードからEV、自動運転まで

    自動車の世界史 T型フォードからEV、自動運転まで

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,056円 (税込)
    19世紀末、欧州で誕生した自動車。1908年にT型フォードがアメリカで爆発的に普及したのを機に、各国による開発競争が激化する。フォルクスワーゲン、トヨタ、日産、ルノー、GM、現代、テスラ、上海汽車――トップメーカーの栄枯盛衰には、国際政治の動向が色濃く反映している。本書は、自動車産業の黎明期から、日本車の躍進、低燃費・EV・自動運転の時代における中国の台頭まで、100年の激闘を活写する。
  • 小説集 Twitter終了

    小説集 Twitter終了

    恋も友情もあった。人生があった。ここだけが、私たちの居場所だった。 2023年夏、突如として「X」と名前を変えられ、姿を消した世界最大のSNSプラットフォーム、Twitter。たったひとりの人間の思惑によって、居場所を奪われた人たちがいた。無邪気に飛び回る青い鳥を、140字でしか気持ちを伝えられない世界を、愛し続けた作家たちが紡ぐ「Twitterなき世界」の物語集。 収録作 青井タイル 「オタクどもの精霊降臨日(ペンテコステ)」 Twitterが終わろうとしている今、オタクたちはどう生きるか。 足立いまる 「それじゃあまた、Twitterという天国で会おう」 昔、相互フォローになった女性から、突然DMが送られてきた。 乙宮月子 「近くて遠い二人の距離」 学生時代からの友人は、今はインスタグラマーをやっている。 根谷はやね 「もう一人のあなたを作る方法」 誰からも愛される同級生が死んだ。私は彼女のアカウントを発見した。 九科あか 「結論から言うと、ツイッターが一番性に合いました」 私がやってしまったことを告白する相手は、あなたがいいと思ったんです。 斜線堂有紀 「Twitterが終了したので、ここでしか繋がっていなかった助手との関係が切れた。」 探偵と助手として多くの事件を解決したのに、俺はあいつのことを何も知らない。
  • うぽっぽ同心十手綴り 凍て雲

    うぽっぽ同心十手綴り

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    天は照々として誠を照らす――。斬首に立ち会った臨時廻り同心の長尾勘兵衛は、罪人の最期の言葉を受け取ってしまった。多くの者に慕われていた医師は、己の命と引き換えに、一体何を守ろうとしたのか……。「正義を貫くってのは難しいことよのう」生きざまに筋を通すため、この一件、決着をつけねばならぬ。傑作捕物帳シリーズ第四弾!
  • おいしい給食 チリコンカンと北の友達

    おいしい給食

    小説・文芸
    3.8
    1巻814円 (税込)
    市原隼人主演、大人気ドラマ原作本! 給食マニアの教師・甘利田幸男が北海道函館の中学校に異動して1年。ここでもほとばしる給食愛を隠している(と本人だけは思っていた)甘利田の前に、新たな《給食道》を歩むライバルが現れた!? その男子生徒の名は粒来ケン。 北の地オリジナルの献立、カニメシやカレースープなどに囲まれ、二人の熾烈なバトルが幕を開ける――!
  • 自然を捉えなおす 競争とつながりの生態学

    自然を捉えなおす 競争とつながりの生態学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,045円 (税込)
    私たちの身の回りにある「自然」とはなんだろうか――。科学としての生物学・生態学=エコロジーの基本から説き起こし、適応と競争をキーワードに進化論とつながりのバランスを解説し、現代生態学の立場から自然を捉えなおす。コウノトリ野生復帰プロジェクトに取り組む著者が、生物多様性の保全、健全な生態系の維持という喫緊の課題を視野に入れつつ、エコロジカルな視点から自然と人間、地域のあるべき姿を提示する。
  • 青天 包判官事件簿

    青天 包判官事件簿

    小説・文芸
    3.8
    1巻880円 (税込)
    宋代、瑞州の新任知事・包希仁は、二十代で科挙に合格した秀才ながら、どこか抜けた青年。その資質を疑問視する世話係・孫懐徳であったが、州内で起きた「生きた牛の舌が切り取られる」事件をきっかけに――(「雪冤記」)。清廉潔白、裁きは公平、晴れ渡った空の如し。中華小説の名手・井上祐美子が、中国史上屈指の人気を誇る名判官「包青天」の活躍を描く中華ミステリ短篇集。待望の文庫化! ◆目次 ・雪冤記 ・赤心 ・紅恋記 ・黒白 ・青天記 ・文庫あとがき ※本書収録の「黒白」は、『C★NOVELS Mini - 黒白 - 包青天事件録』に加筆修正を加えたものです。
  • 悠木碧のつくりかた

    悠木碧のつくりかた

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか 『戦姫絶唱シンフォギア』立花響 『ポケットモンスター』アイリス 『ヒーリングっど♡プリキュア』花寺のどか/キュアグレース 『スパイダーマン:スパイダーバース』グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン 『薬屋のひとりごと』猫猫 様々な作品で活躍する人気声優・悠木碧のファーストエッセイ集! 秘密の友達がいた幼少期、学業と仕事の二足のわらじで駆け抜けた学生時代、声優業への情熱、推しへの愛に、衝撃の前世まで? 2003年のデビュー以来、現在も声優業界の第一線を走り続ける著者が、30歳を迎えその半生を振り返った書き下ろしエッセイ全20篇。 巻末には、同期声優、寿美菜子氏&早見沙織氏との特別鼎談を収録。 ◆目次 ・はじめに ・生い立ちとか家族とか ・子役だった頃 ・声優になるぞ ・学生と大人の狭間で ・大学と仕事の両立 ・先輩・後輩・同輩 ・今の私のおはなし ・「好き」を仕事にすること ・悠木碧式ルーティン ・オフの日だってある ・私とオタクと推しと ・ケモノの目覚め ・神様が性癖 ・推しが“いた” ・メイクに纏わるエトセトラ ・ファッションは武装 ・前世って信じる? ・猫、我が主。 ・おわりに ・特別鼎談:寿美菜子×早見沙織×悠木碧
  • 労働政治 戦後政治のなかの労働組合

    労働政治 戦後政治のなかの労働組合

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    労働政治とは、労働者の利益が政治の世界で実現されるプロセスを意味する。日本の労働組合は、利益実現に際して経済合理性を有する路線を取ることで、戦後の成長と安定に大きく貢献し、一九八九年には連合の結成によって悲願の「統一と団結」を実現した。しかしその後、その存在感は薄くなり、連合自体にも行政改革・構造改革への積極性が見えない。歴史を溯り、労働者と政治の関係を利益団体政治の視角から検証する。
  • ヘルメス

    ヘルメス

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    2029年に起きた小惑星衝突の危機。すんでのところで衝突は免れたものの人々の恐怖は拭いきれず、シェルター用の実験地底都市が建造された。劣悪な環境下で暮らす実験期間は10年、被験者たちには終了時に巨額の報酬が約束されている。しかし実験終了目前、239人の被験者たちがなぜか地上に出たくないと抵抗し始めた――。『百年法』の著者が描く、緊迫のエンターテインメント長篇!
  • お伊勢参り 江戸庶民の旅と信心

    お伊勢参り 江戸庶民の旅と信心

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    千三百年以上の歴史をもつ「お伊勢さん」には、今なお全国から参詣客がやってくる。一般庶民の参詣が根付いた江戸時代、路銀いらずのおもてなし文化から、およそ六十年周期で発生した数百万規模の「おかげまいり」まで、日本中の庶民がいかにお伊勢参りに熱狂したかを、様々な史料が浮かび上がらせる。著者自身が、二十五年間にわたって実践したお伊勢参りの記録も収載した。街道の文化を再現する一冊。
  • そこに無い家に呼ばれる

    そこに無い家に呼ばれる

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    もし何かが「一つずつ減っている」または「増えている」と感じたら、この読書を中止してください。 作家・三津田と編集者の三間坂は、これまで家についての禍々しくも興味深い五つの話を知り、次いで〈烏合邸〉で記された四つの体験談にかかわってきた。 そして今回、三間坂の家の蔵から新たに発見されたのが、厳重に封印が施された三つの記録――それらはすべて「家そのものが幽霊」だという奇っ怪な内容で……。 最凶「幽霊屋敷」シリーズ最新作! 〈解説〉芦花公園
  • 災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

    災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻902円 (税込)
    東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災……。百年前の日本は、戦争だけでなく、自然の猛威により膨大な被災者を出していた。この時期は、世界各地でも巨大災害が続発。諸外国との支援をめぐる交渉が活発化し、“一等国”となった日本はその対応に迫られていた。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記していく。戦争で語られがちな日本近代のもう一つの現実を描く。
  • 政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか

    政友会と民政党 戦前の二大政党制に何を学ぶか

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻924円 (税込)
    待望の二大政党時代が到来したのにメリットが実感できない。そうした幻滅の声がしばしば聞かれる。だが歴史を振り返ると、二大政党が交互に政権を担うシステムは戦前にも模索されている。大正末年の第二次加藤高明内閣発足から、五・一五事件による犬養毅内閣崩壊までである。政友会と民政党の二大政党制が七年足らずで終焉を迎えたのはなぜか。その成立・展開・崩壊の軌跡をたどり、日本で二大政党制が機能する条件を探る。
  • 小泉信三―天皇の師として、自由主義者として

    小泉信三―天皇の師として、自由主義者として

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻858円 (税込)
    戦前は自由主義経済学者、マルクス主義批判の知識人、慶應義塾長として知られた小泉信三(1888~1966)。戦中は好戦的発言を繰り返す中、空襲で全身火傷を負う。戦後は皇太子教育の全権委任者として、敗戦で揺らぐ皇室を支え、美智子妃を迎えるなど象徴天皇制の基盤を作った。本書は、国家主義の台頭、戦争、敗戦という激動の中、国家のあり方を問い続け、オールド・リベラリストの生き方を貫いた小泉の生涯を描く。
  • 百年の女 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成

    百年の女 『婦人公論』が見た大正、昭和、平成

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    「婦人と言えども人である」などと言われた創刊期より一世紀。 女の公と私、上半身と下半身を見つめ続けた一四〇〇冊余を繙けば、祖母が、母が、私たちが歩んだ時代が浮かび上がる。 大正の「非モテ」、女タイピストの犯罪者集団、ウーマン・リブとセックス、主婦論争…… トンデモ事件から時代を動かした論文までを読み解く! 「表紙ギャラリー」も収録 〈解説〉中島京子
  • ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

    ゲーセン戦記 ミカド店長が見たアーケードゲームの半世紀

    80年代の全盛期から85%以上減少したゲームセンター。一方で高田馬場にある「ゲーセンミカド」は多彩なタイトルライナップと連日のイベント配信で「伝説のゲームセンター」として名を馳せ、国内外からゲーマーが訪れる聖地となっている。シューティングゲームブームからコロナ禍での生き残り戦略まで、人生の殆どをゲーセンの現場で過ごしてきた同店の池田店長が、数々の名作タイトルと共に現場からみたゲーセンの趨勢を語る、ゲーセンの歴史と未来を描いた一冊。聞き手・構成はミカドに関係の深いライターのナカガワヒロユキ氏。 【目次(一部抜粋)】 1 始まりから成熟の時代 1974~1996 始まりは『ゼビウス』/『グラディウス』の衝撃/ゲームセンター文化とスコア/UFOキャッチャー/対戦格闘ゲームの流行 他 2 衰退の時代 1997~2005 プリクラブーム/ネットワークシステムの登場/退職、そして起業/モンハンとコミュニケーションノート/麻雀ゲームについて 他 3 転換の時代 2006~2010 僕はゲームセンターを始めた/歌舞伎町から高田馬場へ/配信の力 他 4 淘汰の時代 2011~2018 震災と強盗事件/閉店ラッシュ/音ゲーとプライズ/ユーチューブの本領/インバウンドとメダルゲーム/eスポーツとゲーセン 他 5 混乱の時代 2019~2023 クラウドファンディング/新型コロナ……ゲームセンター最大の危機/ゲーセンの未来に向けて/生き残るための知恵 他
  • 戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

    戦後日本政治史 占領期から「ネオ55年体制」まで

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,166円 (税込)
    日本国憲法の枠組みの中にある戦後日本政治。自民党と社会党のイデオロギー対立は1960年の安保改定問題で頂点を迎える。以降、自民党は経済成長に専心し、一党支配を盤石にした。80年代末以降は「改革」が争点となるも、民主党政権を経て、第二次安倍政権以降は再び巨大与党と中小野党が防衛問題を主な争点として対峙している。本書は憲法をめぐる対立に着目して戦後政治をたどり、日本政治の現在地を見極める。
  • 名場面でわかる 刺さる小説の技術

    名場面でわかる 刺さる小説の技術

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    名場面があれば小説は勝てる!人気書評家の著者が、小説の名場面を例に、「読む技術」と「書く技術」を指南。
  • 完璧な病室

    完璧な病室

    小説・文芸
    3.8
    1巻792円 (税込)
    弟はあの病室のあのベッドの上で、完璧に優しかった―― 病に冒された弟と姉との時間を描く表題作、海燕新人文学賞受賞のデビュー作「揚羽蝶が壊れる時」、 第二作品集収録の「冷めない紅茶」「ダイヴィング・プール」。 揺らぐことのない美をたたえ、みずみずしい輝きを放つ秀作群。 作家小川洋子の出現を告げる最初期の四篇に、著者あとがきを新たに加え、カバーデザインをリニューアルした新装版。
  • 桃仙人 小説 深沢七郎

    桃仙人 小説 深沢七郎

    小説・文芸
    3.8
    1巻628円 (税込)
    「深沢さんはアクマのようにすてきな人でした」。斬り捨てられる恐怖と背中合わせの、甘美でひりひりした関係を通して、稀有な作家の素顔を描く。
  • ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学

    ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,035円 (税込)
    アメリカ文学は、ようやく「アメリカ」を語らない、ただの文学になった――気鋭の翻訳家が紹介する一番あたらしく刺激的な読書案内。
  • 君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

    君はなぜ、苦しいのか 人生を切り拓く、本当の社会学

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    日本の子供が感じている幸福度が、先進国38カ国のうち37位。子供のうち7人に1人が貧困、15人に1人がヤングケアラー、児童虐待の相談件数は年間20万件、小中学生の不登校は24万人以上、ネット依存の子供が100万人を突破……。 子供たちを覆う息苦しさの正体とはいったい何なのか。 貧困と格差をどう乗り越えるか、虐待する親からどうやって逃げるか、いじめはなぜなくならないか、マイノリティーといかに向き合うか……。子供が直面している困難の正体を見極めたうえで、マイナスをプラスに変える処方箋を提案する。
  • 給仕の室 日本近代プレBL短篇選

    給仕の室 日本近代プレBL短篇選

    BL
    3.8
    1巻946円 (税込)
    ――やはり恋です。男同士の恋。 日本近代文学における「男性間の愛と絆」をテーマに、1902~49年に発表された傑作・名作・怪作を精選。小説では1960年代に森茉莉、少女漫画では70年代に「24年組」が登場して以降、この分野では作者・読者とも女性層が拡大していった。本書ではそれ以前の20世紀前半に発表された短篇を集成、現在に至る源流を辿る。 表題作は1910年「白樺」に発表され、長らく文学全集でしか読むことができなかったため、「図書室を使って読む小説」として一部で名高い逸品。その他、実話から童話、怪談、時代小説まで幅広いジャンルの短篇を揃える。 カバー装画は人気イラストレーター、ホノジロトヲジによる描き下ろし。 【目次】 Ⅰ 秋田雨雀「同性の恋」(1907) 日下諗「給仕の室」(1910) 倉田啓明「若衆歌舞伎」(1912) 山崎俊夫「執念」(1918) 木下杢太郎「船室の夜」(1916) 室生犀星「お小姓児太郎」(1920)/「美小童」(1926) 綿貫六助「小松林」(1922) Ⅱ 国木田独歩「画の悲しみ」(1902) 田中貢太郎「ある神主の話」(1920) 小川未明「野薔薇」(1920) 岡本かの子「過去世」(1937) 豊島与志雄「死ね!」(1934) 太宰治「駈け込み訴え」(1940) 山本周五郎「泥棒と若殿」(1949) 〈カバーイラスト〉ホノジロトヲジ 〈カバーデザイン〉円と球
  • 任務 松本清張未刊行短篇集

    任務 松本清張未刊行短篇集

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    「屍体の重量がずしりと腕先にきたとき、はじめて私に任務らしい感情が充実しました」――。国民作家が終生描き続けた「組織・社会と個人との葛藤」をテーマに、これまで単著・全集未収録だった短篇小説を精選。自身の体験を反映した戦争小説から実在の事件をモデルにした小説まで、巨匠のエッセンスを凝縮した全十篇。 【目次】 任務(1955) 危険な広告(1954) 筆記原稿(1957) 鮎返り(1955) 女に憑かれた男(1956) 悲運の落手(1957) 秘壺(1960) 電筆(1961) 特派員(1979) 雑草の実(1976)  解説:権田萬治
  • 私のものではない国で

    私のものではない国で

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,870円 (税込)
    よい外国人じゃなきゃ、ダメ? 台湾出身で〈日本語に住む〉著者が問う〈ふつう〉への抵抗。小さな声も自由に羽ばたき出すエッセイ集。3歳で台湾から日本に移り住んだ著者が、日常で味わった小さな違和からアイディンティティをめぐる問題、カズオイシグロから「愛の不時着」まで文学・映画を読解する批評文を収録し、日本の〈ふつう〉をやわらかに揺すぶるエッセイ集
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

    古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    西はナイル河、北は黒海、東はインダス河、南はアラビア海に囲まれた地域がオリエントである。この地には人類初の文明が誕生し、諸民族が行き来し、数多の王国が栄え滅びていった。シュメルやバビロンを擁したメソポタミア、象形文字や太陽神信仰など独自の文明が発達したエジプト、鉄器を生んだアナトリア、これらに興った国々が激突したシリア、そして東の大国ペルシア……。4000年に及ぶ時代を巨細に解説する。
  • 新興国は世界を変えるか 29ヵ国の経済・民主化・軍事行動

    新興国は世界を変えるか 29ヵ国の経済・民主化・軍事行動

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    21世紀以降、ますます存在感を強めている「新興国」。特にブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国は「BRICS」と呼ばれ、リーマンショック後の世界不況を立て直す牽引役として期待された。一方、中国は海洋進出を進め、ロシアはウクライナに軍事侵攻を行う。力をつけた新興国は世界にどのような影響を与え、どこへ向かうのか? 本書は29ヵ国を新興国と特定し、経済成長、政治体制、軍事行動を分析する。
  • 伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    「共学トップ」渋幕、渋渋。両校の教育の本質は、「自調自考」を教育目標に掲げたリベラル・アーツにある。その象徴が半世紀近くも続く校長講話だ。中高生の発達段階にあわせ、未来を生きる羅針盤になるよう編まれたシラバス。学園長のたしかな時代認識と古今東西の文化や思想、科学への造詣――前半は、大人の胸にも響くこの「魂の授業」を再現。後半は読売新聞「時代の証言者」を大幅加筆。銀行員から学校経営者に転じた田村氏が、全く新しい超進学校を創り、育ててきた「奇跡」を振り返る。
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

    世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,760円 (税込)
    テーマパークやカジノ、大麻など、日本に住んでいると不思議に思うユニークな授業が、世界にはたくさんある。本書は、サイエンスライターとして世界各国の科学関連のニュースに触れる著者による、「所変われば学びも変わる」異文化事情を伝える1冊。 「所変われば品変わる」は研究の世界でも言えることで、世界は風変わりな学びにあふれている。当事者にとっては生活の当たり前の一部なのに、地域性があまりに強いが故に、外からしてみたらちょっとヘンなものがたくさんある。本書では、世界の各地域で、その地域だからこそ行われている学びの場について紹介する。 学びの中でも、地域ならではの娯楽や生活の中の楽しみに関わるものがある一方で、地域特有の課題を対処し、生き抜いていくために重要なものもある。さらに、その知識を受け継いでいくために、独特な授業で教えることもある。そんな一面にももれなく着目していきたい。 世界は狭いようで広い――本書で登場するのは、世界のヘンなお勉強のほんの一握りのはず。軽くかじるくらいのゆるい気持ちで、お楽しみください。
  • オートリバース

    オートリバース

    小説・文芸
    3.8
    1巻770円 (税込)
    僕らの女神、コイズミを1位にする。 親衛隊――そこは努力が報われる場所。 「好きな女ができたから、お前とはもう遊べない」。 僕らの前に現れた16歳の少女、小泉今日子。女神の存在が、うだつの上がらない毎日を一新した。 アイドルの「親衛隊」という居場所で、少年たちが手に入れたもの、そして失ったものとは――。 “推し”を思う気持ちは80年代も今も変わらない。恋、友情、憧れ、生と死……すべてに心震える、純度100%の青春小説。
  • コイコワレ

    コイコワレ

    小説・文芸
    3.8
    1巻880円 (税込)
    大戦末期。東京から宮城の田舎へ集団疎開した浜野清子は、そこで那須野リツと出会った。対立する「海」と「山」の呪縛か、無意識に忌み嫌い合うふたりの少女。だが、戦争という巨大で最悪の対立世界は、彼女たちから、大切な存在を奪ってゆく……。宿命に抗いはじめた少女たちが願う、美しき未来とは――。 特別書き下ろし短篇収録。〈解説〉瀧井朝世 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みを読むことができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • 月人壮士

    月人壮士

    小説・文芸
    3.8
    1巻836円 (税込)
    「全き天皇であること」 ――その何人にも推し量れぬ孤独。 756年、東大寺大仏を建立した首(聖武)太上天皇が崩御。 道祖王を皇太子にとの遺詔が残されるも、 その言に疑いを持つ者がいた。 中臣継麻呂と道鏡は、密かに亡き先帝の真意を探ることになるが、 ゆかりの人々が語り出したのは、 母君との尋常ならざる関係や隔たった夫婦のありよう、 御仏への傾倒など、死してなお謎多きふるまいや 孤独に沈む横顔ばかりで――。 国のおおもとを揺るがす天皇家と藤原家の相克を背景に、 聖武天皇の真実をあぶり出す! 〈螺旋プロジェクト〉の1冊としても話題。 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』(本作) 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』
  • ゆるい職場 若者の不安の知られざる理由

    ゆるい職場 若者の不安の知られざる理由

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    「今の職場、“ゆるい”んです」「ここにいても、成長できるのか」。そんな不安をこぼす若者たちがいる。2010年代後半から進んだ職場運営法改革により、日本企業の労働環境は「働きやすい」ものへと変わりつつある。しかし一方で、若手社員の離職率はむしろ上がっており、当の若者たちからは、不安の声が聞かれるようになった――。本書では、企業や日本社会が抱えるこの課題と解決策について、データと実例を示しながら解説する。
  • 天使も怪物も眠る夜

    天使も怪物も眠る夜

    小説・文芸
    3.8
    1巻924円 (税込)
    めくるめく未来版「眠り姫」の物語 ――吉田篤弘が挑む、かつてない群像劇! 2095年、東京は四半世紀前に建てられた〈壁〉で東西に分断されていた。曖昧な不安に包まれた街は不眠の都と化し、睡眠ビジネスが隆盛を誇っている。 そんな中、眠り薬ならぬ覚醒タブレットの開発を命じられた青年・シュウは謎の美女に出会い――。 文庫版特典として、「あとがき」と「もうひとつのエピローグ」を収録。 〈螺旋プロジェクト〉の1冊としても話題! 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家=朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』(本作)
  • 奈良時代 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

    奈良時代 律令国家の黄金期と熾烈な権力闘争

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    平城京への遷都で幕を開けた奈良時代。律令体制の充実期で、台頭する藤原氏はその立役者だった。唐の文物が輸入され、国際色豊かな天平文化も花開く。他方で長屋王の変、藤原広嗣の乱、恵美押勝の内乱など政変が相次ぎ、熾烈な権力闘争が繰り広げられた。飢饉や疫病にも襲われる。仏教を重んじ、遷都を繰り返した聖武天皇、その娘で道鏡の重用など混乱も招いた孝謙(称徳)天皇の治世を軸に、政治と社会が激動した時代を描く。
  • 幸福とは何ぞや 増補新版

    幸福とは何ぞや 増補新版

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,430円 (税込)
    すべて成るようにしか成らん。不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。死ぬことも怖くないし貧乏も怖くないし、どん底をくぐり抜けるということはありがたいことだった。生きるとは、老いるとは、死とは、幸福とは……。読めば力が湧く、愛子センセイのメッセージ。 (本文より) ●すべて成るようにしか成らん。そう思っています。 ●幸福って欲望の充足では決してないんです。 ●幸福とは何か? いい時も悪い時も腐らず怨まず嘆かず、どんな時でも平然としていられることだと私は思っています。 ●もし、誰かに、あなたの人生でひとつ満足だったことは? と問われたら、私は「苦しいことから逃げなかったことです」と答えるでしょう。 ●不愉快なことや怒髪天をつくようなことがあってこそ、人生は面白い。温室のような環境にいると、人生への勇気がなくなるんです。 ●生きるというのは苦しいこと。私たちは楽しむためではなく、修行するために生まれてきたと思うことにしています。そう思えば、苦しいことを避けたり、楽しくないからといって恨んだりしなくていい。修行だと思えば、耐えやすいんです。 ●苦労というものを不幸のように考えるのは間違いです。苦労を乗り越えるから、自信というものが生まれるんですよ。 ●いろいろあったけれど、辛いとか悲しいとか嘆く気持ちはなかったです。戦場の兵士が敵との戦闘の最中に、辛いとか悲しいとか思わないのと同じです。そんな暇がなかった。人生の幸せとか喜びとか考えたことがなかった。何が幸せかなんて、暇人のいうことと思ってました。
  • 陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム

    陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    ネット上の陰謀「Qアノン」を妄信する人々によって引き起こされたアメリカ連邦議会襲撃は、世界を震撼させる事件であった。21世紀の今、荒唐無稽な言説が多くの人に信じられ、政治的影響力すら持つのはなぜか。本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズムを解説。日本で蔓延する陰謀論の実態や、個人の政治観やメディア利用との関連、必要なリテラシーなどを交え、「民主主義の病」への対抗法を指南する。
  • 見えないものを見る「抽象の目」 「具体の谷」からの脱出

    見えないものを見る「抽象の目」 「具体の谷」からの脱出

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    本書は、ベストセラー『地頭力を鍛える』によって広く認知される「地頭力」や「アナロジー思考」、「Why型思考」等の思考力に関する著作で読者を獲得してきた細谷氏の最新書き下ろし。 私たちの生きる世界は、VUCAと言われる不確実で先の見えない時代に突入したと言われています。2020年初頭からコロナやウクライナ紛争など思いもよらない事態を招き、日常生活ではスマホの普及やGAFAMと呼ばれるプラットフォーマーの台頭等により、デジタルを中心とした「見えないもの」に支配されているのです。これまで、日本では「見えるもの」を作る技術を強みにしてきた企業も多く存在してきましたが、これからの時代を生き残るには、「見えないもの」をいかに見えるようにするかが鍵となります。 本書では、著者が思考力を鍛えるために用いる「具体と抽象」のテーマに当てはめながら、この「見えないもの」を見えるようにするための考え方を提供します。 いくつもの事例を読み進めることで、これまで見えなくなっていた視野が広がり、日々のコミュニケーションや仕事の計画等に関する悩みを解消するとともに、未来に向けて将来像を描くためのツールになる1冊です。
  • 防衛大学校 知られざる学び舎の実像

    防衛大学校 知られざる学び舎の実像

    8人1部屋の全寮制。朝6時にラッパで起床。髪型、恋愛、外出の規則。朝から夜までみっちりと詰まった「日課時限」と、陸海空1005時間の実践訓練……。世間一般には、大学といえばモラトリアムともいわれる緩んだ期間だが、国防のために寸暇を惜しんで学び続ける若者たちがいる。厳しい日々にもかかわらず、多くの卒業生は「生まれ変わっても防大に入りたい」と口をそろえる。 他者のために生きるプライドを秘めた人材を育成する学び舎の実像、そのすべてを前防衛大学校長が語りつくした。
  • わが百味真髄

    わが百味真髄

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻880円 (税込)
    地上ことごとくを、喰らいつくす! 料理の達人が、大きな味の宇宙に描き出す百味百態。四季三六五日、美味を求めて旅し、実践クッキングに生きた著者が、東西の味比べ、その作り方、奥義を公開する痛快な一冊!  267ページ
  • 60代からの幸福をつかむ極意 「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ

    60代からの幸福をつかむ極意 「20世紀最高の知性」ラッセルに学べ

    少子高齢化、自然災害、パンデミックなどネガティブな世相の昨今だが、実は日本は「隠れ幸福大国」である。ただ、バラ色老後のために足りないのは「考え癖」と「行動癖」。この二つを身に付けて幸福をつかみとるための最良テキストが、哲人ラッセルの『幸福論』なのだ。同書を座右の書とする齋藤氏が、現代日本の文脈(対人関係、仕事、趣味、読書の効用、SNSやデジタル機器との付き合い方等々)にわかりやすく読み替えながら、定年後の不安感を希望へと転じるコツを伝授する。なお、ラッセルは九七歳で天寿をまっとうするまで知と平和と性愛に身を投じており、本書は高齢社会のロールモデルとして読み解いていく
  • 新装版 孤闘 立花宗茂

    新装版 孤闘 立花宗茂

    小説・文芸
    3.8
    1巻858円 (税込)
    知勇にすぐれる戸次道雪の娘誾千代と縁づいたことで、立花宗茂の「戦国九州三国志」が始まった――。大友家臣としての島津家との死闘、豊臣秀吉政権下での朝鮮従軍を経て、関ヶ原へ。誾千代との葛藤の中で奮闘し、天下人に「剛勇鎮西一」と恐れられた稀代の猛将の懊悩を精緻に描いた、第十六回中山義秀文学賞受賞作。 【目次】 第一章 鳳雛の籠 第二章 名門の盾 第三章 生の攻防 第四章 新しき枠 第五章 異国の風 第六章 天下騒擾 終 章 失地回復  新装版あとがき  解説 末國善己
  • 舌鼓ところどころ/私の食物誌

    舌鼓ところどころ/私の食物誌

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,012円 (税込)
    グルマン吉田健一の名を広く知らしめた食べ歩きエッセイ「舌鼓ところどころ」、全国各地の旨いものを綴り全一〇〇編を数える「私の食物誌」。長年にわたり多くの読者を魅了した、この二大食味随筆を一冊に合わせた待望の決定版。巻末に地域別目次を付す。 巻末エッセイ・辻 義一
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

    中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻968円 (税込)
    アラブ・イスラームの正統後継を自任し、イラク戦争後の新秩序を模索するイラク。サーサーン朝以来の繊細華麗な文化を誇り、核開発をめぐって西欧諸国との対立を深めるイラン。多様性を内包し、EU加盟を目指してヨーロッパとアジアの境界を問うトルコ−−。イスラームを共通の基盤としつつ、競合と協調を繰り返してきた三民族の歴史を辿り、米、欧、露、イスラエルを巻き込んで展開される地域のダイナミズムを描く。
  • 新装版 静かな爆弾

    新装版 静かな爆弾

    小説・文芸
    3.8
    1巻726円 (税込)
    音の無い世界で暮らす君に、届く言葉は見つからない――。 『怒り』『悪人』の吉田修一が贈る、感動の恋愛小説。 「君を守りたいなんて、傲慢なことを思っているわけでもない」「でも」「何もできないかもしれないけど」「そばにいてほしい」。テレビ局に勤める俊平は、公園で耳の不自由な女性・響子と出会う。穏やかな日々を重ねる二人だが、ある日、彼女は姿を消した。音によって住む世界を隔てられた二人に起きた奇跡とは?
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

    死香探偵

    小説・文芸
    3.8
    1~5巻704~726円 (税込)
    大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ著者の最新作! 「さて、現場の謎を嗅ぎ解こうじゃないか!」 特殊清掃員として働く桜庭潤平は、死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質になり困っていた。そんな時に出会ったのは、颯爽と白衣を翻し現場に現れたイケメン准教授・風間由人。分析フェチの彼に体質を見抜かれ、強引に助手にスカウトされた潤平は、未解決の殺人現場に連れ出されることになり!? 分析フェチのイケメン准教授×死の香りをかぎ分ける青年の、新たな化学ミステリ開幕!
  • ジョン・ロールズ 社会正義の探究者

    ジョン・ロールズ 社会正義の探究者

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻1,155円 (税込)
    米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
  • 裏切り者は顔に出る 上司、顧客、家族のホンネは「表情」から読み解ける

    裏切り者は顔に出る 上司、顧客、家族のホンネは「表情」から読み解ける

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻946円 (税込)
    この笑顔に騙されるな! 軽蔑 Contempt 34%検知 FBI、CIAでも駆使されている「表情分析」テクニック 大人しかった男性が、突如として暴力をふるう。「大丈夫です」と言っていた部下が、急に退職する。実は、その前兆はすべて顔に表れていた! 幸福、軽蔑、嫌悪、怒り、悲しみ、驚き、そして恐怖。こうした感情は、国や文化を問わず、いつでも、どこでも、誰にもでも、同じ表情として顔に生じる。「表情分析」スキルは、米軍、FBI、CIAでも駆使されている科学的な技術だ。その真髄を、犯罪捜査にも協力してきた著者が披露する。
  • 歌のわかれ・五勺の酒

    歌のわかれ・五勺の酒

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    金沢を舞台に旧制四高生・片口安吉の青春の光と影を描く「歌のわかれ」、敗戦直後、天皇感情を問うた「五勺の酒」。この二篇のほか、「村の家」「萩のもんかきや」など著者の代表的な短篇七篇を収める。詩篇「歌」、自作をめぐる随筆を併録。文庫オリジナル。 〈巻末エッセイ〉石井桃子・安岡章太郎・北杜夫・野坂昭如 ■目次 歌(詩) 【Ⅰ】 歌のわかれ/春さきの風/村の家/広重/米配給所は残るか/第三班長と木島一等兵/軍楽/五勺の酒/萩のもんかきや 【Ⅱ】 「春さきの風」「五勺の酒」の線/「春さきの風」のとき/「第三班長と木島一等兵」おぼえがき/五十年まえと三十年まえ 【中野重治をめぐって】 ある機縁(石井桃子)/我慢と律義と剽軽と(安岡章太郎)/「茂吉ノート」など(北杜夫)/青春の書(野坂昭如)
  • ニセ姉妹

    ニセ姉妹

    小説・文芸
    3.8
    1巻858円 (税込)
    正子・35歳・シングルマザー、気が合う人と「姉妹」生活。 阿佐ヶ谷姉妹さんとの鼎談収録。 「身内じゃないって、心地いい!ニセモノでも姉妹になれば、あら楽し~」 正子・三十五歳・シングルマザー。浮気した夫と離婚後、姉・衿子と妹・園子と共同生活するも息苦しさを感じていた。そこに友人・百夜(愛人顔)とあぐり(型破り)が転がり込んで、正子の心に風が吹く。気が合う人と「姉妹」になって暮らしたい――ニセモノがいつか本物になる、家族のメンバーチェンジ物語。〈鼎談〉阿佐ヶ谷姉妹×山崎ナオコーラ 『偽姉妹』より改題。
  • 炎上社会を考える 自粛警察からキャンセルカルチャーまで

    炎上社会を考える 自粛警察からキャンセルカルチャーまで

    インターネットやSNSを中心に沸き起こる、尽きることのない分断・衝突・ぶつかり合い――。「炎上」という現象をかくも夥しく呼び起こしてしまう今日の社会、すなわち「炎上社会」は、どんな対立構造を持ち、いかなる紛争状況を抱えているのか。また、その背景にはどんな社会構造があり、時代状況があるのか。本書の意図は、炎上社会の成り立ちを分析し、炎上という現象の社会的な意味と文脈を明らかにすることである。 【目次】 第1章 自粛警察と新自由主義 第2章 SNSの倫理と新自由主義の精神 第3章 ハッシュタグアクティヴィズムの光と影 第4章 差別と反差別と反・反差別 第5章 誹謗中傷と共感市場主義 第6章 キャンセルカルチャーの論理と背理
  • 日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集

    日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集

    小説・文芸
    3.8
    1巻946円 (税込)
    〝小説の神様〟志賀直哉は、生きものや子どもを好んで書いた。写実に徹した描写が何気ない小さな姿に新鮮な輪郭を与え、世代を問わず親しめる普遍的な名品となって多く生み出された。それらの短篇を集めた『日曜日』『蜻蛉』を合本とし二十四篇を収録。巻末に網野菊「先生と生きもの」を付す。〈解説〉阿部公彦 目次 日曜日  子供の読者に  日曜日  清兵衛とひょうたん  ある朝  菜の花と小娘  クマ  ジイドと水戸黄門  池の縁  子供三題  犬  鬼  出来事  小僧の神様  雪の遠足  台風  母の死と新しい母 蜻蛉  序  蜻蛉  家守  城の崎にて  濠端の住まい  百舌  馬と木賊  虫と鳥  兎  玄人素人 付録   先生と生きもの  網野菊   解 説  阿部公彦
  • アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    アカデミア・サバイバル 「高学歴ワーキングプア」から抜け出す

    正規の職に就くことができず、路頭に迷うノラ(野良)博士は、全国で約10万人にものぼるという。ベストセラー『高学歴ワーキングプア』で彼らの窮状を世に知らしめた著者の、今回のテーマは「大学での生き残り術」だ。「褒める筋肉をビルドアップせよ」「論文を書きすぎるな」「懇親会にはデートを断ってでも出席せよ」――。人事は紙切れでは決まらない、もっと情緒的なものだ、という著者のアドバイスに従えば、きっと道が開かれるだろう。
  • 沖縄・奄美の小さな島々

    沖縄・奄美の小さな島々

    リゾート開発、映画やテレビドラマの撮影、米軍基地、尖閣諸島……本土との関わりや政治・外交の狭間の中で揺れ動き、大きく変動しているのは沖縄本島だけではない。瀬底、多良間、鳩間等の小さな島から奄美までを歩き回り、現地の人たちと触れあうことによって、「癒し」や「美ら海」だけではない南の島の素顔を伝える。島は本来あるべき姿から逸脱しつつあるのではないか。そして、変わりゆく島の姿は日本全体の縮図かもしれない……。
  • 古事記 いのちと勇気の湧く神話

    古事記 いのちと勇気の湧く神話

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻902円 (税込)
    性と糞尿と殺戮だらけで破天荒なのに、古事記は癒しと生きる力をくれる。本書は国生みの神話や因幡の白ウサギ等の粗筋を軽妙に紹介し、古典エッセイスト独自の着眼で、わが国最古の文学に日本の原点を見出す。混迷の時代の今こそ日本人の初心にかえり、神話の底力を体感してみよう。三浦佑之氏(立正大学教授。ベストセラー『口語訳 古事記』著者)ならびに、こうの史代氏(マンガ家。話題作『ぼおるぺん古事記』著者)がW推薦!
  • 三好一族―戦国最初の「天下人」

    三好一族―戦国最初の「天下人」

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻902円 (税込)
    阿波の守護細川氏に仕え、主家に従い畿内に進出した三好氏。全盛期の当主長慶は有能な弟たちや重臣松永久秀と覇業に邁進し、主家を凌ぐ勢力となる。やがて足利将軍家の権威に拠らない政権を樹立し、最初の「天下人」と目された。政権が短命で終わった後も、織田信長の子や羽柴秀吉の甥を養子に迎えるなど名門の存在感は保たれ、その血脈は江戸時代になっても旗本として存続する。信長に先駆けて天下に号令した一族の軌跡。
  • 平沼騏一郎 検事総長、首相からA級戦犯へ

    平沼騏一郎 検事総長、首相からA級戦犯へ

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    司法と行政の頂点を極めた唯一の政治家・平沼騏一郎。東大を首席で卒業後、能吏の聞こえ高く、大逆事件を処理し、検事総長、大審院長を歴任。政界進出を目論み右翼団体・国本社を組織する。軍人らの期待を集め、日中戦争下、首相に就任。日米開戦後は重臣、枢密院議長として和平派へ。機会主義と映る行動から右翼に銃撃され、自宅放火にも遭った。天皇崇拝の国家主義者、陰謀家、A級戦犯として断罪され続けた平沼の実像を描く。

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