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物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。
...続きを読むPosted by ブクログ 2023年01月21日
文章術、作文技術の本では、右に出るものはないんじゃないでしょうか、それくらいタメになる本です。少なくとも、私は仕事で文章を書く際にメチャクチャ役に立っています。
少し固い文章で書かれているので、読み通すのが大変ですが、何度も読んで血肉化し、具体的なケースに落とし込んでいけば、本当に文章で伝えること...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月12日
理科系に限定せず、多少なりとも文章を書く機会がある人であれば一度は読んだ方がいいと思う。
書いてある内容は難しくないのですらすらと読める。
3. 文章の組み立て
4. パラグラフ
5. 文の構造と文章の流れ
6. はっきり言い切る姿勢
7. 事実と意見
8. わかりやすく簡潔な表現
この辺は特に普...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月23日
学校で学ぶ作文と、本書が示すところの仕事の文書・論文は違う。私も、大学に入学して間もない頃は論文・レポートの書き方がわからなくて、人が書いたものを真似ていた。また、仕事の書類の書き方など、仕事をしながら自然と身につけていることの説明もある。
自分で悪戦苦闘しながら学ぶことも大切だが、本書のような本...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月08日
いい本だった。
自分の研究上の文章作成に行き詰まって、出口を見つけたくて読んだ。体系立てて文章作成について記述してくれている。
文章の良さを感性によるものとせずに、基準が明記されており、どういうものがいいものかを例を交えながら解説している。本中の文章自体が本中の指南に沿って書かれているというのがミ...続きを読む
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