理科系の作文技術(リフロー版)

理科系の作文技術(リフロー版)

924円 (税込)

4pt

物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。

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理科系の作文技術(リフロー版) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    40年以上前の本だが、本質的な問題を丁寧に解説している。
    他の本で書かれている部分が多いが、本書は「文章の役割の確認」の解説が特に優れている。
    「字面の白さ」は本書で初めて出会った指摘で、新鮮だった。

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    論文を書く前に読んだ。論文を書く上で注意すべき点を網羅しており、何から手をつけていいか悩んでいたので非常に有用であった。一部現在においては適当でない方法を述べているが、パワポなど代替方法を用いれば良いと思う。

    0
    2023年03月04日

    Posted by ブクログ

    文章術、作文技術の本では、右に出るものはないんじゃないでしょうか、それくらいタメになる本です。少なくとも、私は仕事で文章を書く際にメチャクチャ役に立っています。

    少し固い文章で書かれているので、読み通すのが大変ですが、何度も読んで血肉化し、具体的なケースに落とし込んでいけば、本当に文章で伝えること

    0
    2023年01月21日

    Posted by ブクログ

    どのように文章を構成すればよいのかがかかれている。誰にでもわかるような文章を書くには、書く順序や句読点や記号にも触れている。
    私としては改行のあり方やトピックパラグラフについてとても参考になった。

    0
    2022年05月04日

    Posted by ブクログ

    タイトル通り、理科系の仕事をしている人は必ず読むべき本。特に、「逆茂木型の文章にならないこと」は気をつけるべき点。
    何度も読み返し、また作文を実践し、身につけていきたい。

    元来、「スライド」とはパワーポイントでなく、薄い板を指すことを本書で初めて知った。

    0
    2022年01月03日

    Posted by ブクログ

    筑波大学の授業科目「研究者入門(研究開発職を目指す人のために)」「研究・開発原論」「国語Ⅰ」の指定参考書。
    “読める”文章を書くために、“全系”が読むべき手引書。

    不特定多数の読者に対して、読みづらさが無く・不親切で無く・内容が素直に理解できる、そんな文章の書き方を解説する。こういった文章が書きた

    0
    2022年05月17日

    Posted by ブクログ

    面白い内容ではないが、為になる内容であった。
    英論を添削する上で、非常に役だったと思う。
    読み手が読みやすい文章にする為には、何度も何度も読み返し、修正を重ね、ときには他人の意見をもらうことが必要である。その為、かけた時間がものをいう世界だとお思った。

    0
    2025年06月26日

    Posted by ブクログ

    ・事実と意見を十分に精選し、それらを峻別しながら、順序よく簡潔に記述する。
    ・読者はだれであり、その読者はどれだけ予備知識を持っていて、その文書に何を期待し、要求するかを考慮する。
    ・自分の書こうとする文書の役割を確認する。
    ・ひとつの文書はひとつの主題に集中する。
    ・自分自身の考えを重点に置くべき

    0
    2025年04月03日

    Posted by ブクログ

    テキストを書くことがあるなら、理科系でなくても読んでおくとよさそうなことも多く書いてあった。これは好みや流派にもよるだろうなーという部分もあったが、そういうところには割と「自分はこういうのを好む」みたいな注記があったし、文も結構砕けて書いてあって読みやすかった。前の時代の本の文でそこそこ見るような、

    0
    2024年12月07日

    Posted by ブクログ

    社会人になり作成した資料に対する指摘を貰うことがあり、良い文書を作成方法を学ぶために、推薦本として読みました。

    「一意にしか捉えられない文章を書くこと」はコミュニケーションミス防止のための最重要事項だと思いました。

    0
    2024年10月11日

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