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物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。
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Posted by ブクログ
大学生の頃、教授から手渡された一冊。 論文はどう書けばいいのか。どう読めばいいのか。文章の構成すらわからず、右も左もわからなかった当時、まさにバイブルとして頼っていた本。 後輩に薦めようと久しぶりに手に取ったら、ボロボロになっていて思わず笑ってしまった。今読み返すと、時代を感じる部分もあるかもし...続きを読むれない。それでも、この本があったから今の自分がいる、そう思わせてくれる一冊。
40年以上前の本だが、本質的な問題を丁寧に解説している。 他の本で書かれている部分が多いが、本書は「文章の役割の確認」の解説が特に優れている。 「字面の白さ」は本書で初めて出会った指摘で、新鮮だった。
論文を書く前に読んだ。論文を書く上で注意すべき点を網羅しており、何から手をつけていいか悩んでいたので非常に有用であった。一部現在においては適当でない方法を述べているが、パワポなど代替方法を用いれば良いと思う。
文章術、作文技術の本では、右に出るものはないんじゃないでしょうか、それくらいタメになる本です。少なくとも、私は仕事で文章を書く際にメチャクチャ役に立っています。 少し固い文章で書かれているので、読み通すのが大変ですが、何度も読んで血肉化し、具体的なケースに落とし込んでいけば、本当に文章で伝えること...続きを読むが得意になります。 私が本書を読んで1番勉強になったことは、「文章を書くとき、読み手を意識して書くことが大切。読み手がどんな情報を求めているのかを考える。それがわかれば、おのずと書くべき内容が決まる。」という内容です。これを知れただけでも、十分すぎるほどです。 わかりやすい文章を書きたい、論理的な文章を書きたい、そんな作文技術に悩める全ての人にとっておすすめできる本です!
どのように文章を構成すればよいのかがかかれている。誰にでもわかるような文章を書くには、書く順序や句読点や記号にも触れている。 私としては改行のあり方やトピックパラグラフについてとても参考になった。
タイトル通り、理科系の仕事をしている人は必ず読むべき本。特に、「逆茂木型の文章にならないこと」は気をつけるべき点。 何度も読み返し、また作文を実践し、身につけていきたい。 元来、「スライド」とはパワーポイントでなく、薄い板を指すことを本書で初めて知った。
“読める”文章を書くために、“全系”が読むべき手引書 筑波大学の授業科目「研究者入門(研究開発職を目指す人のために)」「研究・開発原論」「国語Ⅰ」の指定参考書。 不特定多数の読者に対して、読みづらさが無く・不親切で無く・内容が素直に理解できる、そんな文章の書き方を解説する。こういった文章が書きたい...続きを読むなら、理科系に限らず文系も読むべきである。理科を題材にしてはいるが、重要なポイントは文理共通であろう。(逆に、特定あるいは不特定少数だけにメッセージが伝えられる文章や、真意を濁した文章を書きたい場合には向かない。) 私は父にすすめられて中学生のときに本書を読んだ。大学の参考書になってはいるが、中学生でも問題なく読める。さすがは“読める”文章を解説するだけはある。若い内に読んでおくに越したことはないだろう。 巻末には、発表の際の技術にも触れられている。OHPの使い方など、やや時代遅れの感は否めないが、ポイントは参考にできる。 厚さ・価格は手頃。文章は読みやすくサラッと読める。 目次 1.序章 2.準備作業(立案) 3.文章の組立て 4.パラグラフ 5.文の構造と文章の流れ 6.はっきり言い切る姿勢 7.事実と意見 8.わかりやすく簡潔な表現 9.執筆メモ 10.手紙・説明書・原著論文 11.学会講演の要領
論文書く時に戻ってきます とかく一旦そのテーマについて思いつくこと全部書き出してから書く この論文で示したい、目標文をまず一文で書く。すると一貫性が生まれる 最大限内容を削る。曖昧さゼロに。 序論は、本文を読むべきか否かをさっと判断できる材料を提供し、本文の前提を提供するもの 概観から細部へ なんの...続きを読む順に書いていくかの原則を考え、それに従って書く。例外は無し 各パラグラフは、①トピックセンテンスを支える文②そのパラグラフと他のパラグラフとの繋がりを示す文 のみで構成する。重点先行主義に則り、原則トピックセンテンスは1番前に置く 事実なのか意見なのか→〜と考えられる と書くときに、その修飾範囲がどこまでなのか分かりにくい文が多い レポートの主題は意見でなく事実であるべき 一文の中で主語は変えない 一語でも削ったらその文から情報が落ちるような文章を作る 受身は長くなるしわかりにくいので削る 想定読者 前から読んでいってわかる文を書く。最後まで読んで初めて分かる文はダメ 結論はどんな条件で成り立つのかを明示 ぼかし言葉は無用
面白い内容ではないが、為になる内容であった。 英論を添削する上で、非常に役だったと思う。 読み手が読みやすい文章にする為には、何度も何度も読み返し、修正を重ね、ときには他人の意見をもらうことが必要である。その為、かけた時間がものをいう世界だとお思った。
・事実と意見を十分に精選し、それらを峻別しながら、順序よく簡潔に記述する。 ・読者はだれであり、その読者はどれだけ予備知識を持っていて、その文書に何を期待し、要求するかを考慮する。 ・自分の書こうとする文書の役割を確認する。 ・ひとつの文書はひとつの主題に集中する。 ・自分自身の考えを重点に置くべき...続きを読む→たとえ不備であり未熟、浅薄であったとしても、オリジナリティーという無比の強みを持っている。 ・主題を決めたら、まずは何を目標としてその文書を書くのか、そこで何を主張するのかを書く。 ・表題は的確に内容を示す、具体的なものでなければならない。 ・一旦立場を変えて、自分の所論を見直すことが大切である。 ・文章の構成を考えるために、一枚の紙に項目分けして書く。関連のある項目は、線で繋いだりする。 ・ひとつのパラグラフにトピックセンテンスを入れる→その他の文は、それを具体的に説明するもの、あるいは前後のパラグラフをつなぐものでなければならない。
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