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「目糞鼻糞を笑う」も人類共通? 「寄らば大樹の陰」「蛇の道は蛇」「朱に交われば赤くなる」「頭隠して尻隠さず」……。世界中のことわざには、類似の文句が同じ意味に使われている例が多い。世界各国でのことわざの用法を比較しながら、持ち前の毒舌で現代社会・政治情勢を斬る。知的風刺の効いた、名エッセイスト面目躍如の29篇。
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Posted by ブクログ
定期的に読み返す本。 世界の言語の偉大さと文化のつながりを教えてくれる。 ちょっとした言い回しが、各国お国柄出てて超面白い。
世界各地に、同じ意味の諺があるんですね。 世界のいろんな地域のいろんな国の人々の、長い時間をかけて作られ語り継がれてきた諺が、同じ意味で存在するとは、、人間が生きている間に起こるいろんな出来事、それに対する思い、そこから学ぶ教訓などが同じように存在するんだなぁ。すごい。 舌鋒鋭いのが持ち味と思います...続きを読むが、各章に必ず挟まれる政権批判がちょっとキツいです。
各国の諺の羅列よりも、差し込まれている小話やジョーク、湾岸戦争等社会に関する話の方が面白かった。 米原万里が生きていたら今の社会に対してどう語るだろう。返す返すも彼女の死が残念でならない。
言い方は違えど、意味を同じくする諺が世界に沢山あることを知った。住環境や文化、言語など違うところだらけなのに、人生の教訓的なものが共通しているところはやっぱり同じ人間なのだなあとつくづく感じた。
古今東西のことわざを紹介しながら、歯に衣着せぬ物言いで世相をばっさり斬って見せた痛快なエッセイ集。各章の冒頭にある艶笑話が言葉の羅列で堅くなりがちな内容をぐっと親しみやすくしてくれる。
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