ガセネッタ&シモネッタ

ガセネッタ&シモネッタ

小説・文芸
652円 (税込)

3pt

もし、あなたが同時通訳者だとして、現場で突然「他人のフンドシで相撲を取る」という表現が出てきたら、どう訳します? 時間はないし、誤訳も困る。同時通訳は、次にどんな言葉が出てくるかわからない、スリル満点ストレス強烈な世界。そのストレス解消のため、国際化社会に欠かせない重職でありながら、同時通訳者の仕事には爆笑がつきもの。国際会議の舞台裏から、ロシアの小話や業界笑い話、柳瀬尚紀・永井愛氏との充実のコトバ対談まで、抱腹絶倒のエッセイ集!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ガセネッタ&シモネッタ
  • タイトルID
    :
    130858
  • ページ数
    :
    315ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ガセネッタ&シモネッタ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    米原万里さんのエッセイにハズレは無い!
    数ある中でも、この一冊は極上だと思う。
    人は人との対話を重ねていく中で
    少しはまともな人になっていくのだ!
    と米原万里さんの言葉を読むたびに
    思ってしまう言葉だ。
    彼女は通訳者である前に、哲学者でもある。

    0
    2025年12月16日

    Posted by ブクログ

    何度目かの再読。先日みたゲンロンイベントで翻訳の奥深さに感銘をうけ、久しぶりにこの抱腹絶倒の通訳エッセイを読みたくなった。「つまるところ、言葉からどんな意味を読み取り、どんなイメージを立ち上らせるかは読み手次第なのだ。」p.259。

    0
    2021年03月16日

    Posted by ブクログ

    実際に読み終わったのは,ずっと昔.同じ本を3冊も買ってしまいました.1冊は入院した病院の看護師さんに.もう1冊は,入院していた友人のために.米原万里の本として,最初に読んだものです.こんな面白い本を書く人が亡くなって,非常に残念です.

    0
    2018年10月24日

    Posted by ブクログ

    「音楽においては美しい音も汚い音もない。大切なのは伝えたいメッセージを最も的確に伝えられる音だ。そのメッセージにふさわしい音、それがいい音だ。」と。著者が通訳を担当した有名音楽家が、記者からの音楽にとって最も大切なことは?の問いにそう答えた。
    「まさに、言葉もそうで、言葉にとって、一番大事なことは、美しいことよりも、最も的確に伝えたいメッセージを、表しているかどうかだ。」(本文より)
    米原さんのメッセージはいつも的確で、わかりやすく、ダイレクトに言葉が心に突き刺さる。そして笑いがいつもある。イタリア語通訳者で友人である田丸さんとのかけあいもまた楽しい。

    0
    2015年12月25日

    Posted by ブクログ

    言葉ってやっぱり奥が深くて、どうしようもない。
    世界の名作と呼ばれる作品のことなんかも、本当にそのとおりだと思ったし、触れた言語を絶対化していくのなんかもさもありなんと。

    0
    2014年05月19日

    Posted by ブクログ

    ロシア語同時通訳者によるエッセー。通訳業界の産業廃棄物をリサイクルして本にしている、らしい。

    多文化の橋渡しをする立場ならではの視点が面白い。第二言語、第三言語学習の面白さを再確認できる。

    子供時代をソ連で過ごした米原氏が、帰国後漢字学習に苦労した話に共感した。苦労して習得したスキルなので、たくさん読書する事で元を取ろうとしている、といった趣旨のことが書かれており、なるほど、と思った。

    言語をやる人は文学を読まず、文学をやる人は言語を学ばない。それじゃダメだろ。という話には、ハッとさせられた。とは言え、辞書片手に文学を読んでも深い理解は得られない。文学を原書で堪能できるレベルに到達するのが、なかなか難しいんだよなぁ。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    通訳者の仕事ぶりは聞いたことないなと思って手に取った本。
    これがすごく面白かった。

    堅苦しく職業にまつわる話を綴るでなく、ユーモアが随所に散りばめられ、かつ米原さんがもつ独自の視点(それぞれどれもなるほど、と共感できる)が面白く、これまでの知見を広げてくれる一冊となった。

    ソ連や東ヨーロッパ事情にこれまで触れてこなかった分興味を持つことができ、もう少し彼女の本を読んでみたいと思った。

    0
    2020年08月30日

    Posted by ブクログ

    通訳の話も興味深かったが、ロシア文学者についての文章も面白かった。
    もてる作家は作品も短い。
    日本文学に置き換えても、結構当てはまるかも。

    それから、鉄のカーテンの話。
    本来は劇場の防火幕という意味。
    日本の辞書には、東西冷戦の際の分断の比喩で、チャーチルの演説で有名になったことしか触れていない。(小学館の『大百科事典』では初出がゲッペルスだったということまで乗っているらしい。)
    それに対して、ロシアの辞典やフランスの辞典では、ちゃんと原義が載っているとのこと。
    いろいろな言語ができたら、こんな引き比べもできるんだなあ、と羨ましく思った。
    まあ、煩わしいかもしれないが。
    そrrから、この話、この間放送が終了した柴原智幸さんの「攻略英語リスニング」でも取り上げられていた話題だった。
    柴原さんも、そういえば同時通訳者。
    その道では有名な話なのかも、と思う。

    米原さんも、亡くなって、もう十年以上ってしまったのか。
    この本で対談している柳瀬尚紀さんも、昨年だったか、亡くなった。
    グローバリズムという名前のアメリカ化が、この間さらに進んできた。
    米原さんなら現状をどう見ただろう。

    0
    2017年06月18日

    Posted by ブクログ

    言葉について考えるには良い本。英語習得が子供を国際人にすると勘違いしている親に読ませたい。こういう人を本当の文化人と言うのではないか。それにしても惜しい人を無くした。

    0
    2017年06月08日

    Posted by ブクログ

    米原さんの文章はホントにおもしろい。そしてう〜んなるほどぉと納得させられること多々あり。賢い人だなあとつくづく思う。

    0
    2017年03月12日

ガセネッタ&シモネッタ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    ガセネッタ&シモネッタ
  • タイトルID
    :
    130858
  • ページ数
    :
    315ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年09月16日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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