オリガ・モリソヴナの反語法

オリガ・モリソヴナの反語法

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作品内容

1960年、チェコのプラハ・ソビエト学校に入った志摩は、舞踊教師オリガ・モリソヴナに魅了された。老女だが踊りは天才的。彼女が濁声で「美の極致!」と叫んだら、それは強烈な罵倒。だが、その行動には謎も多かった。あれから30数年、翻訳者となった志摩はモスクワに赴きオリガの半生を辿る。苛酷なスターリン時代を、伝説の踊子はどう生き抜いたのか。感動の長編小説。第13回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
536ページ
電子版発売日
2015年01月09日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

オリガ・モリソヴナの反語法 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年08月31日


     『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を先に読んでおいて良かった
    こちら同様にソビエト学校体験を時代的背景としながら、スターリン時代の闇にまでせまっていこうとさらに深く掘り下げた内容になる

    物語は1960年頃、ソビエト学校在学中に舞踊教師オリガ・モリソヴナの影響を受け、ダンサーを志した過去を持つ主人...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月01日

    おすすめ本として紹介されていたので、何気なく手に取り読んだら物凄く面白い。
    惹き付けられる。

    最初は、
    (ロシア…遠い国のお話かなぁ)と思ったが、
    話のスケールが大きく、かといって小難しいわけでもなく。
    ロシアについて、色んなことを知ることもできた。
    ストーリーが興味深く、文章も上手いので続きが気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年08月16日

    米原万里さん(1950~2006)だからというそれだけの理由で、一切の予備知識なしで読んでみたが、何とも見事な一冊だった。
    話の重厚さといい展開の素晴らしさといいもう感嘆のひと言だ。

    現在と過去が一人称と三人称で分けて語られる。
    フィクションとはいえソビエト連邦崩壊という歴史的事実が背景にあるため...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月17日

    凄すぎだろうがよ、コレ。ラーゲリの壮絶さを読むと、これから先、生きてくのが怖くなってくる。だっていつこんな社会になるか分からないから。この作品は小説だけど、ラーゲリは真実なのだから。言わずもがな『嘘つきアーニャ〜』が下敷きになっており、かつ『心臓に毛が生えている理由』でこの小説の取材時のエッセイが入...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月26日

    この本は私の心に強烈なインパクトを残す名作の一つとなりました。この話はフィクションという事ですが、歴史的事実に基づいているため、私たち日本人があまり知らない、スターリンの大粛清を、まるで当事者のような生々しさで鮮明に感じられるように描かれています。その観点だけでも、ものすごい貴重な書籍であるし、きっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月28日

    これは面白かった。1960年代のプラハでソ連大使館設立の学校に通う少女たち。その後数十年を経て再会を果たすのだが、その時に学校にいた謎のダンス教師とフランス語教師の過去を探っていく物語。多くの謎が次第に明らかになるが想像を超えた逆転が続く。スターリン時代の粛清やその後のソ連の変化がキーなのだが、単に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月11日

    前職の同期に薦められ。外語大卒で、非常に頭が切れる彼がお薦めしたのも納得の本。本当に面白かった。60年代のプラハで、ソビエト学校に通っていた日本人留学生の志摩。その独特な言い回しと異様な存在感で学校一の人気教師だったオリガ・モリソヴナと、彼女の友人であるフランス語教師のエレオノーラ・ミハイロヴナ。時...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月15日

    エッセイストでロシア語同時通訳者の米原万里さんによる、小説。少女時代をチェコのソビエト学校で過ごした彼女の経歴が活かされている。
    時代は1930年代から現代まで。チェコのソビエト学校の同級生たちと、当時謎に包まれていた二人の先生の人生を追跡調査する物語。
    とても重く、読みごたえがあった。戦前および戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月06日

    まったくなんのジャンルの物語なのか予想もつかない、やけにインパクトのあるタイトルが長年気になっていたのだが、やっと最近読み終えた。

    一言、おもしろかった!

    長い長い物語なのに気になって気になってどんどん読み進めてしまった。
    久しぶりに物語を読むことができる、ということの楽しさ、喜びを心から味わっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年11月10日

    かつて通ったチェコのプラハ・ソビエト学校の舞踏教師オリガ・モリゾウナの半生を、大人になった主人公が振り返り辿っていく物語。
    オリガの圧倒的存在感と、苛酷なスターリン時代が生き生きと描かれている。
    人名がなじみがないので、時折あれ、これ誰だっけ?と行きつ戻りつしたり、読みづらいところもあったけれど、後...続きを読む

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