天野忠幸の作品一覧

「天野忠幸」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • 松永久秀と下剋上
    三好長慶の忠実にして優秀な部下であった久秀が書かれている。その能吏っぷりは、梟雄として日本人の全ての人がもつ先入観を吹き飛ばした。
    改元という重責を懈怠する、将軍資質に欠けたる義輝は、度重なる邪な動きをするものの、永禄元年には一応久秀と友好関係を結ぶが永禄5年には対立となる。
    永禄6年には大和支配が...続きを読む
  • 松永久秀と下剋上
    詳細に資料に当たられた学術的な本であるが,とても読みやすく(名前は紛らわしいが)面白い.今まで信長側からこの時代を見ていたが,確かに三好側から見るとこのようで,久秀のあり方に深く納得した.下克上の意味の捉え方も意味深い.
  • 松永久秀と下剋上
    戦国時代の下剋上の代表ともされるその生涯を近年の研究成果を踏まえて辿り、その人物像に迫る内容。三好本宗家と一体ともいえる活動実態や、身分秩序への対抗という点での特異性、畿内勢力の視点で見る義昭政権の評価などが興味深かった。
  • 三好一族―戦国最初の「天下人」
    信長以前の畿内において最初の「天下人」とも目される勢力を築いた三好一族の事績を、本宗家滅亡後の動向までを含めて辿る内容。三好氏の視点から見る長慶没後の情勢が新鮮。戦国時代の終焉に向かう嚆矢としての位置付けがよく分かる。
  • 三好一族―戦国最初の「天下人」
    三好義賢も三好政康も岩成友通も、一次資料の名前ではなかったのか。“信長の野望”で色々と憶えた人間にとっては驚きの連続。

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