作品一覧

  • 大和大納言 豊臣秀長
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    2026年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長。兄・秀吉の名補佐役として天下統一事業を推進していったその人生を辿る。
  • 三好一族―戦国最初の「天下人」
    3.8
    1巻902円 (税込)
    阿波の守護細川氏に仕え、主家に従い畿内に進出した三好氏。全盛期の当主長慶は有能な弟たちや重臣松永久秀と覇業に邁進し、主家を凌ぐ勢力となる。やがて足利将軍家の権威に拠らない政権を樹立し、最初の「天下人」と目された。政権が短命で終わった後も、織田信長の子や羽柴秀吉の甥を養子に迎えるなど名門の存在感は保たれ、その血脈は江戸時代になっても旗本として存続する。信長に先駆けて天下に号令した一族の軌跡。
  • 松永久秀と下剋上
    4.8
    1巻1,584円 (税込)
    「戦国の梟雄」と語られた人物。だが主家や将軍殺し、信長との三度にわたる敵対など、その多くは事実ですらない。室町社会の家格秩序に挑んだ改革者として初めて正当な評価を下す決定版。

ユーザーレビュー

  • 松永久秀と下剋上

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    これを読むと松永久秀の印象はがらりと変わる。自分が今まで読んだ参考書や、数年前の教科書の次のような記述とはかけ離れていた。

    13代将軍義輝は、三好長慶の家臣松永久秀に殺されるという有様であった【詳説日本史研究1983年発行】

    (明応の政変)、これを機に細川氏が幕府の実権を握ったが、その後の権力争いの中で、実権は細川氏からその家臣三好長慶に移り、さらに長慶の家臣松永久秀へと移った【詳説日本史2016年発行】

    この本によると、実際に13将軍義輝を討ったのは、三好義継(長慶の次の次の後継者)や松永久通(久秀の子)であり、久秀は京都に出陣すらしていないようだ。久秀は長慶から権力を奪ったのではなく

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    2026年03月29日
  • 松永久秀と下剋上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三好長慶の忠実にして優秀な部下であった久秀が書かれている。その能吏っぷりは、梟雄として日本人の全ての人がもつ先入観を吹き飛ばした。
    改元という重責を懈怠する、将軍資質に欠けたる義輝は、度重なる邪な動きをするものの、永禄元年には一応久秀と友好関係を結ぶが永禄5年には対立となる。
    永禄6年には大和支配がかなうが直生に後見的役割をしてきた三好長興が若くして亡くなり、三好家は義継が後継となる。大殿長慶が亡くなり、久秀は息子の久通に家督を譲り、義継と久通の若い主従関係に後を任せるのだが・・・
    永禄8年、実質幕府であった長慶・久秀の統治体制をさらに権威づけを試みたのか、三好三人衆と義継・久通は足利幕府を打

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    2020年03月15日
  • 松永久秀と下剋上

    Posted by ブクログ

    詳細に資料に当たられた学術的な本であるが,とても読みやすく(名前は紛らわしいが)面白い.今まで信長側からこの時代を見ていたが,確かに三好側から見るとこのようで,久秀のあり方に深く納得した.下克上の意味の捉え方も意味深い.

    0
    2018年11月10日
  • 三好一族―戦国最初の「天下人」

    Posted by ブクログ

    知らない人名が多く読むのに苦労する。織田家は天童藩、柏原藩、柳本藩、芝村藩、としての大名として残る、旗本ではあるが足利氏は喜連川藩5000石(10万石の大名に準ずる格式)として残る。三好房一は、河内で2300石の旗本として残るが17世紀末に断絶している。
    三好長慶は足利義輝と同じ従四位下に除され、これにより将軍を凌いでいくやり方は、関白になった秀吉のやり方に引き継がれてゆく。これにより元主君の織田家を平和的に残してゆき、徳川家の持つ専横のイメージから逃れることができた。

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    2026年03月31日
  • 大和大納言 豊臣秀長

    Posted by ブクログ

    秀長を続けて読んでみた、読めば読むほど評価が深まりました。
    俗権優位への転換期に秀長の働きがあったことを知れた。
    大友宗麟が秀長に言われた「内々の儀は宗易(利休)、公儀のことは相(秀長)存じ候」、豊臣政権内での秀長と利休の権力はやはり印象的。

    0
    2026年01月05日

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