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2017/10/19更新

ユーザーレビュー

  • 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ
    民主党政権以前に書かれた本なので現状に即していない部分もあるが,それまでの政治機構改革の流れを中立的に大きく捉えることのできる良書。積まれた新書を消化するキャンペーン⑨。
  • 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ
    ■省庁の枠組みは人事をベースとしながら予算や組織運営手法でも,それぞれ自律性を主張する単位となる。そのため公共事業の分野別予算比率が長らく一定であったように,局ごとの予算枠や,局ごとの運営手法などを守ろうとする強い力が働く。
    ■予算に関しては,毎年,わずかな増減を付けて調整する「漸変主義的」編成が基...続きを読む
  • 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ
    良書。現在読書中ですが、書いちゃいます。

    第二次大戦中なぜあのような責任体系が不明確なまま、戦争に至ったかの1つの原因が、1885年に取り入れ明治憲法にもその存在が明記されないまま続けられた、戦前の内閣制度にある、とした点は明瞭でした。

    志向していたイギリス流の議院内閣制の基礎となる、政党内閣が...続きを読む
  • 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ
    初版は2007年、議院内閣制確立のために「政権担当政党が時により交代する事態が起こり、その期待が定着するのが最も有効である。だが、それはなかなか実現しない。」(p209)と言われた時代である。国民は、自民党内における擬似政権交代によって、劇の観客としてカタルシスを味わっていたにすぎず、民主的統制を行...続きを読む
  • 日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制へ
    「官僚内閣制」「省庁代表制」「政府与党二元制」から「普遍的な議院内閣制」へ。
    総理への権力の集中、議院内閣制の貫徹が必要だという。戦後統治機構の問題点とその原因分析が非常に鋭く、素直に勉強になった。
    現在批判される日本的な政治慣行も、かつてはそれによって上手くいっていたという事情もあった。しかし今、...続きを読む