中央公論新社の検索結果
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裸足のゴースト
【小説すばる新人賞 受賞後第1作!】 俺は本来、ランナーを名乗ってはいけない人間だ。 己の役割も知らず、ロードの上を幽霊のように今もこうして彷徨い続けている。 実業団の長距離ランナー・柴田光輝は、脚の故障により選手を引退した。 しかしそれは不慮の事故ではなく、終わりなき競争の日々に疲弊した柴田自身が仕組んだものだった。 思惑通り実業団を辞めることに成功した柴田だったが、 地方の保険営業所に異動させられ、悪質な保険セールスに携わるなか、次第に精神をすり減らしていく。 そんなある日、柴田は「ブラインドランナーの伴走者をやらないか」と誘われ、再び陸上の世界に舞い戻ることに。 それは「なぜ走るのか?」という問いに向き合う旅路のはじまりでもあった。 己の存在証明にひた走る、 ひとりの青年の軌跡を描いた異色の青春譚。 -
不倫に関する、ちょっとした疑問
独占欲も、結婚願望もなかったのに、なんで――? 女同士の不倫に耽る友達、凡庸な不倫にはまった私。 現代台湾から届いた、愛の矛盾に食らいつく複雑恋愛小説! 「恋以外にするべきことがたくさんある。 でも、『私』を粉々にする引力がここにある」 高瀬隼子さん激震 フェミニストを自認し、作家を目指す「私」が うっかり迷い込んだのは、落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。 夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、 心を病む父とクセの強い母は相変わらず。 「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」 婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独…… すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、 思いがけず手にした〝新たな景色〟とは? -
ナッハツェーラーの城 或いは最後の〈奇書〉
謎の失踪を遂げた探偵作家と、彼の未完原稿をめぐり起こる殺人事件―― 小栗虫太郎『黒死館殺人事件』(1935)、夢野久作『ドグラ・マグラ』(同)、中井英夫『虚無への供物』(1964)は「日本ミステリー三大奇書」と呼ばれ、現在も人気を誇っている。 過去、多くの作家が「第四、第五の奇書」を目指してきた。 本作の主人公・倉賀野影比古もその一人。彼は敬愛する先輩・御霊神矢が失踪直前、「第●の奇書」ならぬ「最後の奇書」を名乗る『ナッハツェーラーの城』という未完の原稿を残していたことを知り、その完結篇を書き継ぐことを思いつく。 しかし御霊の遺族が住む「畸幻館」を訪ねた倉賀野は、そこで謎めいた連続殺人事件に巻き込まれる……。 はたして「最後の奇書」の正体とは? 〈新変格推理小説〉を標榜する注目の作家による、渾身の書き下ろし。 ◆◆◆3氏推薦◆◆◆ 竹本健治 飛鳥部勝則 白井智之 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 装画は、国内外のメタル・バンドのアートワークを手掛ける画家・イラストレーターの江川敏弘氏。 -
2030―2040年 日本の土地と住宅
東京23区の新築マンションの平均価格が1億円を超えた! 人口は減少しているのに、なぜ都市部の住宅が高騰しているのか。もはや富豪しか都市部に住めないのか。 そんな現役世代の不安を払拭したいと、著者は立ち上がった。 再開発とタワマンの「罪」を炙り出し、 2030年、2040年に中古マンションと中古戸建が 大量に流通する駅前の土地はどこかを独自に分析。 エリア別ランキング表を作成した。 現役世代にエールを送り、国の都市政策を一喝する。 第1章 この10年の地価高騰を読み解く 第2章 今、なぜ、家が手に入りにくいのか? 第3章 高コスト化する再開発 第4章 中古マンション編:住宅の流通量が増加する駅 第5章 中古戸建編:住宅の流通量が増加する駅 -
スミルノ博士の日記
天才法医学者ワルター・スミルノはある晩、女優アスタ・ドゥールの殺害事件に遭遇。容疑者として、かつての恋人スティナ・フェルセンが挙げられる。名探偵レオ・カリングの手を借り、不可解な謎に挑むのだが……。 本作はかつて小酒井不木訳で「新青年」に掲載されるや、江戸川乱歩・横溝正史ら戦前の日本人作家にも多大な影響を与えた。世界ミステリ史上にその名を刻む、探偵小説ファン必読の傑作本格推理長篇。 〈解説〉戸川安宣 【目次】 第1章 発端 第2章 糊づけにされたページ 第3章 警官第三一七号 第4章 偶然 第5章 尋問 第6章 「あなたの奥さんです」 第7章 犯行の時刻 第8章 三人目の客 第9章 新しい事実 第10章 レオ・カリング援助を求める 第11章 第二の銃弾 第12章 犯人の名 第13章 意外な展開 第14章 深夜の冒険 第15章 厚かましい侵入者 第16章 新しい証拠 第17章 手紙 第18章 犯人はだれか? 第19章 告白 第20章 レオ・カリングの付記 ドゥーセ今昔(宇野利泰) -
落語刑事サダキチ
胸には警察手帳、手には高座扇!? 噺家に憧れ弟子入り志願までした過去を持つ平林定吉も、いまや神楽坂署のベテラン刑事。落語界の隠れた名探偵・八代目林家正蔵、食欲と腕っ節なら自信ありの新人刑事・三崎優子とともに、街の事件を解決する。パワフルで懐かしい昭和五〇年代の東京を舞台に、落語愛あふれる警察小説が誕生。〈解説〉谷原秋桜子 -
地図と愉しむ東京歴史散歩
東京の街は、意外と複雑な地形の上にできている。海に突き出した前方後円墳、谷底の渋谷駅、人工的に作られた御茶ノ水の渓谷、川を埋めて生まれた戸越銀座、消えた日暮里の坂など、山と坂、濠と川に彩られた東京の姿を古地図で紹介。さらに、「城南五山」をはじめ、麻布や高輪、本郷や目白など、あちこちの山の上に存在した華族や富豪の邸宅の移り変わりを解説する。一八〇以上の「都心の「山」のお屋敷」リストを収載。 -
代理母、はじめました
底辺女子が人生逆転!? 不遇な家庭に育った17才のユキが、子供を持ちたい人々と貧困女性を救う〝代理母ビジネス〟の賭けに出る。 義父の策略で、違法な代理母出産をさせられた16才のユキ。命がけで出産したにもかかわらず、報酬はすべて義父の手に。再び代理母をさせ稼ごうとする義父の手から逃げだしたユキは、自らの経験を逆手に取り、自分のような貧しい女性を救う大胆な〈代理母ビジネス〉を思いつく。ユキを支えるのは医師の静子&芽衣子のタッグと、ゲイのミチオ&一路。さまざまな事情を抱えた「子どもを持ちたい」人々が、最後の砦としてユキたちを頼ってやってくるが……日本の生殖医療の闇、貧困層の増大、妊娠・出産をめぐる負担など、現代日本が放置した社会問題を明るみにしながら、「代理母」ビジネスのタブーに切り込んだ話題作。 -
もののふの国
武士とは、何だったのか? 千年に亘る戦いの系譜を一冊に刻みつけた、驚愕の傑作歴史小説。 〈螺旋プロジェクト〉中世・近世篇。 負け戦の果てに山中の洞窟にたどり着いた一人の武士。死を目前にした男の耳に不思議な声が響く。「そなたの『役割』はじきに終わる」。そして声は語り始める。かつてこの国を支配した誇り高きもののふたちの真実を。源平、南北朝、戦国、幕末。すべての戦は、起こるべくして起こったものだった――。〈巻末付録〉特別書き下ろし短篇 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』(本作) 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』 -
ウナノハテノガタ
〈螺旋プロジェクト〉、ついに文庫化! 「いいか、島でのこと、だれにも話してはいけない」 海の民の少年オトガイは、父から代々伝わる役目を引き継ぐ。 山の民の少女マダラコは、生贄の運命から逃れて山を下りる。 死を知らぬ海の民イソベリ、死を弔う山の民ヤマノベ。 二つが出会い、すべてが始まる原始の物語。 〈巻末座談会〉八作家が語る、〈螺旋プロジェクト〉のいままで 【電子版巻末に特典QRコード付き。〈螺旋プロジェクト〉全8作品の試し読みができます】 ※〈螺旋プロジェクト〉とは―― 「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8作家朝井リョウ、伊坂幸太郎、大森兄弟、薬丸岳、吉田篤弘、天野純希、乾ルカ、澤田瞳子による前代未聞の競作企画 〈螺旋〉作品一覧 朝井リョウ『死にがいを求めて生きているの』 天野純希『もののふの国』 伊坂幸太郎『シーソーモンスター』 乾ルカ『コイコワレ』 大森兄弟『ウナノハテノガタ』(本作) 澤田瞳子『月人壮士』 薬丸岳『蒼色の大地』 吉田篤弘『天使も怪物も眠る夜』 -
結婚の技術
結婚のゆくえを決めるのは、肩書きでも外見でもなく「言葉の力」。「人は聞いた言葉から、考え方や行動、習慣が改められ、人間力を養う」と著者は言います。いつでも「結婚できる自分」になっていれば、人間的な成長につながります。 本書は結婚相談所で1000組以上の実績を持つ婚活カウンセラーである著者が、現場やメディアで実際に反響を呼んだ効果的な言葉を、自らの持論とともに届ける1冊。 学校では教えてくれない “良好な人間関係を築く極意”を身につけましょう。 <大反響を呼んだフジテレビ「ザ・ノンフィクション」の裏話も収録!> 第1章 自らの“未来”のために、“現実”を見る 第2章 求めてばかりでは理想はつかめない 第3章 行動のみがチャンスを引き寄せる 第4章 所詮は他人。価値観は違って当たり前 第5章 「親のための結婚じゃない、あなたが決めるのよ」 -
戦争論
比類なき戦略家としてナポレオンを撃破したプロイセンの名参謀クラウゼヴィッツ。その思想の精華たる本書は、ミリタリズムの域を超えて、あらゆる組織における決断とリーダーシップの永遠のバイブルである。上巻は第一部「戦争の性質について」から第五部「戦闘力」まで。 (全二巻) 【目次】 第一部 戦争の性質について 第二部 戦争の理論について 第三部 戦略一般について 第四部 戦闘 第五部 戦闘力 訳注 訳者解説 -
「失敗」の日本史
出版業界で続く「日本史」ブーム。書籍も数多く刊行され、今や書店の一角を占めるまでに。そのブームのきっかけの一つが、東京大学史料編纂所・本郷和人先生が手掛けた著書の数々なのは間違いない。今回その本郷先生が「日本史×失敗」をテーマにした新刊を刊行! 元寇の原因は完全に鎌倉幕府側にあった? 生涯のライバル謙信、信玄共に跡取り問題でしくじったのはなぜ? 光秀重用は信長の失敗だったと言える? あの時、氏康が秀吉に頭を下げられていたならば? 日本史を彩る英雄たちの「失敗」を検証しつつ、そこからの学び、もしくは「もし成功していたら」という“if”を展開。失敗の中にこそ、豊かな“学び”はある! -
大航海時代の日本人奴隷 増補新版
戦国時代の日本国内に、「奴隷」とされた人々が多数存在し、ポルトガル人が海外に連れ出していたことは知られていた。しかし、その実態は不明であり、省みられることもほとんどなかった。ところが近年、三人の日本人奴隷がメキシコに渡っていたことを示す史料が見つかった。「ユダヤ教徒」のポルトガル人に対する異端審問記録に彼らに関する記述が含まれていたのだ。アジアにおける人身売買はどのようなものだったのか。世界の海に展開したヨーロッパ勢力の動きを背景に、名もなき人々が送った人生から、大航海時代のもう一つの相貌が浮かび上がる。 増補にあたっては、豊臣秀吉の朝鮮出兵によって大量に連行された朝鮮人捕虜、その捕虜たちの扱いに直面したイエズス会、さらに、長崎に連れて来られたアフリカ人奴隷など、アジアにおける奴隷貿易の実態をさらに深く紹介する。 -
自由の限界 世界の知性21人が問う国家と民主主義
エマニュエル・トッド、ジャック・アタリ、マルクス・ガブリエル、マハティール・モハマド、ユヴァル・ハラリ……。世界の知性21人は混迷を深める世界と人類の明日をどう見るのか。民主主義のあり方も、米中の覇権競争の行方も、グローバリズムの帰趨も、いずれも答えは一つではない。そして、一つではないからこそ、耳を傾ける価値があり、考える価値があるのだ。 第1部 「予言者」であることは難しい――エマニュエル・トッド 第2部 それでも欧州に期待する 第3部 「アラブの冬」と「帝国」の再興 第4部 世界の軸はアジアに 第5部 コロナ以後 -
他人の「何気ない一言」に助けられました。 600万人が泣いた魔法の言葉
何気ないからこそ、身にしみる。 辛かった心が、スーッと軽くなる――。 600万人が集う人気掲示板「発言小町」で大反響を呼んだ伝説のトピ 「他人の何気ない一言に助けられた」 の書き込みを厳選し、一冊にまとめました。 〈恋愛・結婚〉 〈仕事〉 〈家族〉 〈出産・育児〉 〈健康・体〉、 そして新型コロナウイルス流行下での〈マスクをしながら〉。 6つのテーマで気になるところを開けば、 あなたがいま必要としている「一言」に出会えるはずです。 1~2ページごとにまとまっているので、 いつでも、どこからでも、好きなようにお読みいただけます。 ※本書は2011年に刊行された単行本『他人の何気ない一言に助けられました。』に新たな内容を加え、改題したものです。 -
子どもに勉強は教えるな 東大合格者数日本一 開成の校長先生が教える教育論
東大合格者数日本一を誇る開成学園の校長先生が教える子どもの能力を伸ばすための秘訣を公開します。ハーバード、東大教員を経て、東大の院生時代には学習塾を経営した経歴を持つ著者は、多くの子どもたちと接し、また、自身も息子2人の子育てに積極的に関わってきました。子どもとの関係ですべての土台となる一番大切なことは「子どもにしゃべらせること」。開成学園の教育方針は生徒の自主性・自律性を重んじ、手取り足取りの受験指導や進路指導はしない議論重視の教育です。教育は、子どもを自立した人生を歩める大人にする「見守る勇気」が大切です。本書では、正しい子育ての方法をやさしく解説します。食卓では勉強の話をしない、子どもの前で父親の悪口は避ける、子どものやる気スイッチを入れるコツなど、今日から家庭でできる子育ての法則が満載の一冊です。 -
本業はオタクです。 シュミも楽しむあの人の仕事術
「いつもオタク現場にいるあの人、一体なんの仕事をしているんだろう?」 ソシャゲに延々お金を注いだり、推しているアイドルのツアーに合わせて全国を飛び回ったり……。すべてを惜しみなく推しに注いでいる彼女たちはいったいどんなお仕事をして、時間とお金をやりくりしているの? そんなリアル女子のおしごと事情をインタビューでひもとくWeb連載「オタ女子おしごと百科」が本になりました! ベストセラー『浪費図鑑』でおなじみの劇団雌猫が、日々趣味と仕事の両方にいそしむオタク女子たちにインタビュー。「仕事とオタ活の両立」の工夫や、知られざる「オタ活に向いた仕事」も徹底取材。 さらに、本書ならではのオリジナル要素として、悪友たちが実践している働き方のアンケート調査結果や、悩める悪友のためのキャリアコンサルタント・西尾理子先生のお話も収録。 仕事とシュミ、どっちも頑張る女子のための、新しい働き方指南本です! ■内容紹介 ◇仕事は仕事、シュミはシュミ! 「切り替え」オタク女子インタビュー ◇仕事でもシュミを強みに! 「公私混同」オタク女子インタビュー ◇私たちのキャリア、どうすれば? 「お仕事選び」のプロに聞いてみた ◇オタク女子が幸せに働いていくには? 劇団雌猫座談会 ◇悪友たちの"おしごと"事情 ◇あなたのお仕事と推し事の両立のコツを教えて! -
緑の花と赤い芝生
津村記久子さん大絶賛!「自分で選んだ人生を生きようともがく、対照的な二人の二十七歳。正確で精細に描かれた彼女たちの痛みと選択は、同じ壁の前でうつむく女の人たちの手を取るはずだ」 あたし、あんたみたいな女って大っ嫌い。だから、化けの皮を剥いでやりたかった。でも、こんなものが見たいんだったか……? 専業主婦の母に育てられた、リケジョでバリキャリの志穂子。 厳しい教師の母に育てられた、家庭に重点を置く杏梨。 女としてのスタンスが異なる二人が、志穂子の兄と杏梨の結婚で突然交わった時、彼女たちは何を思い、動くのか? 宰賞受賞作家・伊藤朱里の新作は、女性のリアルをえぐり出す。 -
遠い国からきた少年
羽田法律事務所で調査員として働く風町サエは、殺人罪で服役経験のあるシングルマザー。ある日、芸能界のフィクサーと呼ばれる小田崎が、羽田法律事務所を訪れた。小田崎は、アイドル候補生を店頭に立たせる安売りピザ店で大儲けをした男。店頭に立つアイドル候補生は、ファン投票の結果でメジャーグループに昇格できる仕組みで、自分が応援する候補生をメジャーにするため、ファンはピザを注文し投票券を獲得するのだ。このピザ店でアルバイトをしていたひとりの少女が自殺をし、両親が1億2千万円の賠償金を要求しているという。賠償金額を減額させたいという小田崎の依頼に調査を始めるサエだったが、次第にある人の過去にも迫ることになり――。 『笑う少年』を改題。 -
ネコがメディアを支配する ネットニュースに未来はあるのか
ネットメディア興隆の昨今、どこでもスマホでニュースをチェック、というスタイルが当たり前に。しかし「WELQ」問題に象徴的だが、PV数や快適さを追及した結果、ネットには盗用や事実誤認を起こした「劣化」情報があふれ、もはや実害をもたらしかねないレベルに達した。その惨状を前に「ネットメディアの進化は終わった」と元新聞記者でヤフーのウェブメディア「THEPAGE」の奥村編集長は言う。氏は近年「ニュース」や「コンテンツ」という言葉の意味が変わり、「金儲け」の側面が強まったこと、多くが「コミュニケーション」というレベルにとどまっていることが問題と指摘する。それでは輪郭を失いつつある「ニュース」が広がることでどんな事態が起こるのか? 「ネコ動画」のような強いコンテンツにメディアは飲み込まれてしまうのか? 自らメディアを横断した著者が書く、新時代のメディア論刊行! -
不動産屋にだまされるな 「家あまり」時代の売買戦略
「人生最大の買い物」といわれる家(不動産)。都心でバブルの様相を呈しても、郊外に目を向ければいくら値を下げても売れないなど、不動産をめぐる状況はますます複雑に。一方でコミュニケーションの多様化や少子高齢化が進む中、「オークション」や「個人間売買」が現実になるなど、その売買でこれまでの常識が通用しなくなりつつある。その変化を捉え、新しい知識を得よ、と主張するのが、会計事務所所長・山田氏。氏によれば、従来の不動産取引はあくまで業界が潤うために制度が作られ、そこに激しい競争やノルマが加わった結果、消費者の利益を損なうことを厭わず、「買わせる」「売らせる」商売が続いてきたという。しかし今、そうした状況はフィンテックに続く「不動産テック」によって、革命前夜にある。そこで「買うときに考えるのは『売ること』」「バイブルはピケティ」といった新しい考え方や、最新の税や控除の賢い使い方など、これからの時代に売買をするためにどうすべきか指南。不動産屋にも国にも、とにかくもう誰にもだまされたくないならこれを読め!
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