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笛が鳴っている。 名前を呼ばれている。 逃げないと、 化物がやって来る……。 公園で〈笛吹き鬼〉をして遊ぶ六人の少女たち。 だが、奇妙な笛の音が鳴った時、一人、また一人と姿を消してしまう。 数年後、事件の当事者で、ホラー作家となった背教聖衣子がこの事件を調べはじめると、眠っていた「笛吹き鬼」も蘇る――。 禍々しい信仰が残る地で続く、奇っ怪な事件。
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平成「的」ホラー
(読まなくてもわかるけれど、読んでおいたほうがいいという意味で) 事実上の前作だった「七人の鬼ごっこ」が、昭和という時代に少年時代 を過ごした主人公の物語だったのに対して、本作の主人公は平成に少女 自体を生きており、この点が割と作品全体を見ても対照的なのが面白い 所。 猟奇的な事件でありながら、前...続きを読む作には昭和的な闇、本作には平成的な 冷淡さを感じる。 これが必ずしも、昭和の美化とはなってないのが興味深い。
#深い #怖い #ダーク
Posted by ブクログ
シリーズ前作「7人の鬼ごっこ」を読んでからの方が、本作に登場する垂麻様についてよく理解できる気がする。不可解な謎ばかりで、すごい期待してしまった分、解決はあっさりだったかな。
三津田さんらしい、ホラーテイストでジワジワ来る怖さがありながらミステリとしての解決がちゃんとあり、満足出来る作品でした。 2861冊 今年89冊目
公園で「笛吹き鬼」をしてあそぶ6人の少女。その最中に突如として神隠しのように一人が消える。そしてその後もまた一人。 いやおもしろかったです。いつもながらホラーとミステリの割合というか塩梅が絶妙です。明らかにオカルトめいた部分はなんだかんだ説明がついて、ほんのちょっと残されるホラー要素。いいですね。...続きを読むまあミステリ部分の真相がちょっと「そんなにうまくいくか?」と思わなくもなかったですが、そこは筆致の力みたいなものでカバーできていたような。 でもこれ前作的なものがあったんですね。読んでいて気付いた。そっち読んでなかったー。別に話につながりがあるわけでもないようなので楽しみに読みたいと思います。
ホラー風味のミステリだからそれほど怖いものは出てこないが擬音の使い方がうまい。したっ、したっ、と人間が歩いてくるだけなのに怖い。
公園で〈笛吹き鬼〉をして遊んでいた少女たちの一人が笛の音と共に消えた。そしてまた一人… 数年後、当事者の少女の一人が作家となって事件を調べ始めるとともに〈笛吹き鬼〉が蘇る。 笛吹き男を絡めた不気味な雰囲気はさすがだと思うが、著者の他シリーズに比べると色々と大雑把な印象。 『七人の鬼ごっこ』を先に読ん...続きを読むだ方がよかったらしい。
子供が考えた笛を吹いて遊ぶ隠れんぼ そのうち二人が行方不明そして一人が未遂となり誘拐されかけた 大人になりホラー作家となった京子は子供時代に起こった事件を題材に小説を書こうと思い情報を集め始める そしてわかった事実 初めは呪いなどが関係しているのかも思ったが違った 互いの想いや守りたいと思...続きを読むったもの 時に親子や友人関係などは壊れる
ホラーと言っても三津田さんにしては怖くなかった。ちょっと不気味だったりしてゾクゾク。ミステリーとしてはモヤモヤ感が残る。やはりどことなく超常現象的な力が働いているのでは?って思わせる。だれま様の謎は…
『七人の鬼ごっこ』と同じ摩館市が舞台のホラーミステリー。 六人の少女たちが笛吹き公園で隠れんぼをしていたが、そのうちの1人が行方不明になってしまう。 数日後さらにもう1人が不可解な状況で姿を消してしまう。その場に居合わせていた奈永も夕暮れの公園で何者かに襲われかける。 大人になりホラー作家『背教聖...続きを読む衣子』として活躍する京子も当時の六人組の一人で、二人の行方不明事件についての取材を始める。 まだら男、だれま様信仰、笛吹き鬼などオカルト要素も多いけどミステリーとして行方不明事件を解明している。ただホラーな要素は残されたままで幕引きになっているからモヤモヤは残る…
七人の鬼ごっこの続編だった! だれま様と垂麻家の詳細が気になる! 前回が七人てわ今回が六人なので次回は五人っぽいな〜早く続編が読みたい!! 最初はスロースタートでなかなか進まなかったけど途中から一気読み! 全く怖くはなかった。
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六人の笛吹き鬼
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三津田信三
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