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「古典コン」(クラシックコンサート)に行きましょう。CDにはない魅力、「古典」ゆえの楽しみ方、何を聴くか? 正しい拍手の仕方とは? 知りたかった疑問にお答えします。「のだめカンタービレ」クラシック音楽監修の〈もぎぎ先生〉が案内する、もっと楽しむための鑑賞の手引き。
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Posted by ブクログ
本棚の整理をしていて懐かしくなって15年ぶりに再読。 忘れてたところもあって、楽しく読めた。 タイトルの「拍手のルール」楽章の間に素晴らしい演奏に思わずしてしまう拍手は許容できる。交響曲がおわり最後の響きがホールに余韻を残しゆっくりと消えていくその瞬間をゆっくり味わいたい。コンサートの1番素晴らしい...続きを読む瞬間、それを破壊するフライング。これはもう犯罪である。 「業務上過失感動破壊」ここは何度読んでも本当に大きく同意する。
著者はN響オーボエ奏者で「のだめカンタービレ」の音楽監修でも知られている。終盤の楽典や楽曲解説の部分は読むのが若干しんどかったが、全体的にユーモラスな語り口で、著者の他の著作同様面白く読めた。 拍手の作法は国によって違い、国民性が表れるが、演奏者からしてどういう拍手だとどう感じるかが、事細かに語られ...続きを読むていて興味深い。一番よかったのは、自らの指揮者としての経験を語っている章。指揮の勉強法やオケとの関わりについて詳しく書かれていて、スコア片手にCDを聴きたくなった。
茂木さんの本は4冊め。 古書店で手にした。 タイトルから、この人がいろんなところで発言したり、書いたりしているフライング拍手撲滅キャンペーンだろうと見当がつく。 もちろん、余韻が消えていくのを静かに味わいたいというのはよく分かるけど、あまりそれを言いすぎても、ますますクラシック音楽の敷居が高くなって...続きを読むしまう気がしていた。 いいじゃん、いろんなお客さんを許容しようよ、なんて思ってきた。 これだから日本の聴衆は、みたいにお説教されているみたいな気分なのだ。 で、なぜこの本を買うことにしたかというと、この本、なんと著者サイン本だったのだ。 読んでみるとやっぱり面白い。 ベートーベンの交響曲第七番は、実は作曲家の生前、一番成功して、経済的なペイもあったという話など、知らないこともあったし。 例の拍手の話にしても、各国での違いとか、オーケストラのする拍手(弓でたたく、足踏みをする)の違いとか。 時々、茂木さんのギャグがわからない時もあったけれど。
銀座ヤマハの書籍売り場であまり考えず購入したのですが、とても読みやすく、クラシックが聞きたくなる、コンサートに行きたくなるような記述が随所にあり、とても面白かったです。筆者が推薦しているミサ曲も、これまで食わず嫌いでしたが、試して見たいという気持ちになりました。
クラッシック鑑賞に関するエトセトラ。 クラッシックは敷居が高いところが魅力である クラッシックは解らないからツマラナイ。解れば面白い。曲を知らないから退屈である ということで演奏会のうんちく、拍手のルール、指揮者のやっていること、調別名曲解説、番号別(?)交響曲解説等々。 茂木先生曰わくに演奏会前に...続きを読むはCDで予習すべし。スコアを入手してCD追っかけてみるのもよし。 さすがスコアはある程度知識がないと追っかけられんぞ。
「古典コン」を楽しむささやかなルール。 拍手をいつすればいいのか? クラシックのコンサートで緊張する一瞬。楽章の間では拍手しないとか言うけど、する人もいない? そんな小さな疑問と、それからクラシックにまつわる色々な豆知識が得られます。
クラシックをコンサート会場で聴くにもルールがある。 初心者にもわかりやすく解説した鑑賞術が本書。お得感あり。 まずは、クラシック音楽の幕開け、古典派時代について。時代的には18世紀終わりから19世紀初めで、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが活躍。特徴は、過剰な感情の肉付けや装飾を排し、技法的に...続きを読む厳格正確、音楽的に飽きの来ない考え抜かれた珠玉の作品が多い。 そして、ライブならではの魅力を語り、拍手を分類する。以下は、作者による拍手の種類とそれに相応しい該当曲。 ・来賓の拍手(儀礼的)ドボルザーク第九番 ・料亭の拍手(投げやり)チャイコフスキー第六番 ・殿様の拍手(ねぎらい)ブルックナー第四番 ・シンパの拍手(共感)シベリウス第二番 ・アイドルの拍手(感動、神格化)ブラームス第一番 ・母親の拍手(愛情、妄信)シューベルト第七番 ・国民の拍手(参加型、日和見)シューマン第三番 ・国会の拍手(退屈)プロコフィエフ第六番 続いて、拍手のタイミングを間違いやすいのは、チャイコフスキー(交響曲第5番・6番、ヴァイオリンピアノ協奏曲第一番など)に集中。 以下は私の備忘録。 ・NHK交響楽団の定期公演ではアンコール無し ・フライング気味拍手⇒そもそも演奏の余韻に浸ることなく拍手が出来るということは、音楽に集中していなかった証左 ・万が一演奏後の拍手が起こらなくても、指揮者やステージマネージャーが色々と拍手の合図を出してくれる ・フライング拍手要注意曲目リスト 教会音楽全般、交響曲(ハイドン第45番、ベートーヴェン第6番、シューベルト第8番、メンデルスゾーン第3番、ブラームス第3番、チャイコフスキー第6番、ドボルザーク第9番、マーラー第9番、Rシュトラウス全般) ・ロシアのクラシックコンサートは時間通りに始まらない、客がうるさい ・山下洋輔トリオのライブ盤「クレイ」での観客の熱狂的反応の凄さ ・NHK交響楽団の定期公演ではリハが3日もある(理由は、デュトワ、サヴァリッシュ、サンティ、チョン・ミョンフン、プレヴィン、メータ、シュタインなどの巨匠指揮者によるNHK交響楽団の技量向上の機会としての意味合いもある) ・弾き振りの代表名曲は、アンドレ・プレヴィンのモーツァルトピアノ協奏曲 ・暗譜で指揮ができるのは音楽の天才だから ・名曲のスコア(ポケットスコア)を眺めながら聴くのはおすすめ ・調別特徴と代表曲 ハ長調(明快)モーツァルトジュピター ニ長調(祝祭的)モーツァルト戴冠式 変ホ長調(壮大)ベートーヴェン英雄 ヘ長調(田園的)ベートーヴェン田園 ト長調(男性的)バッハブランデンブルク協奏曲 イ長調(情熱的)ベートーヴェン第7番 変ロ長調(内向的)ベートーヴェン第4番 イ短調(感傷的)シューマンピアノ協奏曲 ロ短調(繊細)シューベルト未完成 ハ短調(壮絶)ベートーヴェン運命 ニ短調(女性的)モーツァルトドン・ジョヴァンニ ホ短調(激情)バッハマタイ受難曲 ヘ短調(苦痛)チャイコフスキー第4番 ト短調(疾走感)モーツァルト第40番 ・コンサートプログラムの基本的構成は、小品(序曲、前奏曲)、協奏曲(協奏曲やアリア)、メイン(交響曲、交響詩、組曲) ・小品があるのは遅刻した観客を救うため ・交響曲の構成は、楽章数が4で、第1楽章がソナタ形式、第2楽章は緩やかで美しい曲調、第3楽章は三拍子のメヌエットかスケルツォ、第4楽章はユーモラスで快速なフィナーレで大編成の管弦楽が入る ・コラムには簡単な交響楽的音楽史も ・また、交響曲のカレンダーと称して、各月や数字にちなんだ曲紹介も
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