作品一覧

  • キュリー夫人と娘たち 二十世紀を切り開いた母娘
    3.5
    1巻3,410円 (税込)
    目 次 第1章 意志の力――ポーランドからフランスへ 第2章 科学と愛――希望と試練 第3章 第一次世界大戦――前線のマリーとイレーヌ 第4章 アメリカ――夢想を超えた啓示 第5章 ある女性科学者の輝きと黄昏 第6章 キュリー家の姉妹――暗闇から日の当たる方へ 第7章 第二次大戦の混乱の中で生き別れたイレーヌとエーヴ 第8章 冷戦下の軋轢で引き裂かれた家族 第9章 エーヴ・キュリー――亡くなった人たちへの誠実な行動  謝辞  訳者あとがき  原注  主要参考文献

ユーザーレビュー

  • キュリー夫人と娘たち 二十世紀を切り開いた母娘

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本のタイトルに惹かれて読んでみた。
    キュリー夫人は小学生の時の何の教科書だったかは記憶にないが、『暗闇の中に光る物質を見つけたのが、ラジウムだった。』的な内容は記憶している、その時の挿絵とともに。
    しかし、放射性物質の発見者くらいしか彼女のことは知らなかったから、新刊で出たこの本を読みたくなった。
    もちろん翻訳本だが、書き手のクロディーヌ・モンティユさんの書きぶりは少々まどろっこしく、3人の歴史的背景を説明するくだりは重なりもあり、登場人物も多くなかなかな本だった。
    しかし、読後は知らなかったことを知りえた満足感に包まれた。
    聡明な3人の女性たちの生き様が迫ってくる気がした。
    そしてまた、

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    2023年04月10日
  • キュリー夫人と娘たち 二十世紀を切り開いた母娘

    Posted by ブクログ

    子どもの頃読んだキュリー夫人の伝記。
    彼女と2人の娘を軸にキュリー一族の歴史が語られ、大変興味深い本でした。
    しかし、忠実な翻訳ということで、正直非常に読みにくい日本語であったというのが率直な感想です。

    0
    2023年04月30日

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