ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
江戸初期、書、陶芸、茶の湯など多方面で活躍した数寄者・本阿弥光悦とは――。光甫の「行状記」を筆記した孫娘が語る、光悦と家業の刀の鑑定、そして一族の風流で清貧な生活と美の世界。著者の代表作『清貧の思想』の先駆けとなった長篇小説。 〈解説〉川村 湊 【目次】 巻一 鷹ヶ峰返上のこと 巻二 妙秀がこと 巻三 光悦がこと 巻四 刀の目利きのこと 巻五 紹益殿の訪れのこと 〈解説〉川村 湊
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ 2024年03月29日
先日、本阿弥光悦の大宇宙展を観てきたので、読んでみた。清貧の思想で有名な中野孝次さんの作品。光悦の孫にあたる光甫が、光甫の孫であるばばに語り書かせた内容をばばが語るという物語。没落していく本阿弥一族の物語。その栄光の時代を支えた本阿弥の思想、哲学がばばの語りにより伝えられていく。本物を見極める視点、...続きを読む姿勢はそのまま生き方に通じていく。ではなぜ没落してしまうのか、と疑問に思いつつ、時代の流れについていけない不器用さもその生き方の一つなのでしょう。この手の流れ、日本人は比較的好きだよなぁと思う。今はしっくりこないけど、嫌いではない。なんにしても、光悦の凄さだけはびしびしと伝わってきた。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
本阿弥行状記
新刊情報をお知らせします。
中野孝次
フォロー機能について
「中公文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
実朝考 ホモ・レリギオーズスの文学
審判
試し読み
自分らしく生きる 人間らしく生きる
人生を励ます黄金の言葉
すらすら読める徒然草
すらすら読める方丈記
苦い夏
ブリューゲルへの旅
「中野孝次」のこれもおすすめ一覧へ
▲本阿弥行状記 ページトップヘ