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「古典の文言(もんごん)なのか、わが言葉なのか、区別がつかないくらいになり、わが生を導く」ようになった『徒然草』からの原文を、中野孝次が選び抜いて"わが徒然草"を作りあげた。総ルビつきの原文と現代語訳、そして思いを込めた解説。南北朝の乱世を生きた兼好の永遠の古典が、時代を超え「今に生きる言葉」として蘇る。
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Posted by ブクログ
つれづれなるままに…が有名ですが、この本の奥深さは読む前まで見誤っていた気がします。
兼好法師の人生観だけでなく、美学、ありがたい話、質素な生活のしかた、そして死生観まで、今をどう生きるかを短い言葉でひたすら語りかけるところが、とてもよい。
また、現代仮名遣いが原文の下にあることで、対訳を捉えやすく、
訳文だけ、解説だけでも楽しめる構成となっています。
この本の著者による解説も素晴らしく、徒然草の解説だけでなく、方丈記やセネカの思想など、それらを交えて解説するわかりやすさは見事。タイトル通り、すらすらと読めてしまいます。
次は『方丈記』を手に取ってみようかと思います。
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