明野照葉の一覧
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ユーザーレビュー
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禍福の法則。
明野さんの作品ですから、失礼ながら必ず良からぬ事があると疑っていましたが、壮大な物語に感動しました。
誰にでも一人ひとり抱えている悩みがある。
それでも、人と人との繋がりは幸せを呼ぶと信じたいものです。
俺もがんばらなきゃと思えた物語です。
Posted by ブクログ
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姉はいつまでたっても姉なんだなぁ。
妹はいつまで経っでも姉に
甘えちゃうものなかのか?
めっちゃ読んでてイライラしたけど
最後は切なくなりました。
Posted by ブクログ
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面白くて一気に読めた!最後は流石陶子だな、とスッキリできたし陶子のような女になりたい。。。その後久恵は陶子にどんな復讐をするのか気になる。
Posted by ブクログ
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明野照葉先生の作品としては、今までにない感じがしました。巫女一家が、隣に住み始めて、何か悪いことをしでかし、解決してチャンチャンとなるのかと思って読みましたが、意に反してふんわりと終わりました。読者に考えさせる手法ですかね?コロナの件は、無理矢理絡めた感じで少し残念です。でも面白かったです。
Posted by ブクログ
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とても面白かった。
負け組、勝ち組。弱い、強い。自己責任、存在価値、幸せとは。「比べる」をやめられない。人間の「欲」の話。
完璧に見える人間もどこか作り物で、どこか疲れていて、どこかで自由になりたいと思っている話。
完璧って何をもって完璧なのか人間の欲は計り知れない。仕事も地位も名誉も恋愛もなにもか
...続きを読むもほしいと望む女の話。
誰かに憧れたりするのはいいけれど、その人になりきることがしあわせだと思ったら不幸になる。その人の幸せはその人のものであって、決して自分の幸せではないということを肝に命じないといけない。
誰かに憧れて近づきたいと思ってもその中で、自分の目標を立てなければ路頭に迷う、幸せは遠くにいってしまう。むなしくなるだけ。
自分が本当に望むものを手にしなければ幸せになれない。
他者に認められたいばかりだと苦しくなる。
承認欲求、いいねの数など振り回されるものが多い現代。
13年前の小説だというが、新しさというか、現在でも十分楽しめる小説だ。
他者も大事だが、自分がどうなりたいかというプランがないと、振り回されて終わってゆくなと読みながら思った。
「妹」を、さんざん利用するだけ利用して、暴力でも支配するのだが、あることをきっかけに「なぜあの子は、私の側から、離れないのかしら?何を考えているのかわからない不気味な子」という考えに行きつく傲慢さ、身勝手。邪魔物扱いがすごかった。
「妹」の暴走も、すごい。
一気読み。
年賀状って罪だな。結婚、妊娠、子供の成長などなど。相手がどんな状況か、一切考えもしないで一方的に送ってくるものって。自分の幸せ(幸せを装ったものであったとしても)を全面に、出したものは、控えた方がいい。幸せの手紙は、ある種の不幸の手紙よりも不幸を呼び寄せる道具になるかもしれない。相手の暴走に拍車をかけ凶器、狂気になるかも。SNSは、見なければいいけど。(それだけが楽しみだった時代とは違う。)
Posted by ブクログ
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