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Posted by ブクログ 2015年05月16日
初めましての作家さん。
本の紹介にある通り、哀しみと恐怖に溢れる作品ばかりですが
本作は、読んでいる途中で不可解な恐れが湧き上がってくる。
いわゆる不気味という奴ですね。
不可解な事って、それだけで怖いでしょ。
幽霊のソレとは違う、わからない事への恐れっていうのかな?
同時に、そこには哀しみが寄り添...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月12日
いろんなレビューを見ていると、
この作者は当たり外れが大きいと書かれていたが、
これはたぶん「当たり」の方でしょう。
どの短編集もじんわりと怖さを醸し出していた。
描写が巧みなので、容易に情景が目に浮かぶ。
ただし、ちょっと説明がかった部分が多くてくどいかも。
文章の中に組み込むよりは、
あとで注釈...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月24日
高橋克彦さんが帯でべベタボメだったのと、タイトルに惹かれて購入。面白かったです。ちょっと乱暴に言うと日本版ジョナサン・キャロルという感じ。むかしむかしからの言い伝えが、脈々と息づいているのは科学とは違う次元ではあるものの看過できないジンワリとした怖さ。怖いんですが、後味はそれほど悪くないです。個人的...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月26日
これもあげます本からゲット。どのお話も読後は粛々とした気持ちになるよなぁ。あの世界とこの世界はそんなにも近かったのか、と思う。家を買う時は、本当その土地を調べないとだめだな、って思った。短編集ってたいてい私読んだそばからよほど印象が強くないと忘れてしまうけれども、読後タイトルを見て「あぁいうお話だっ...続きを読む
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