縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか

縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか

人口が急減する日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビュー調査と、国際比較データをあわせて分析することで、「規範」に縛られる日本の若い男女の姿が見えてきた。日本人は家族を大切にしているのか、男性はなぜ育児休業をとらないのか、職場にどんな問題があるのか、アメリカやスウェーデンに学べることは――。アメリカを代表する日本専門家による書き下ろし。

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縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人口が急減する日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。
    ハーバード大学ライシャワー日本研究所の所長による現代日本への現状把握と考察

    結論:日本人が幸福で、出産率を上げるためには、「夫が積極的に育児と家事に参加すること」そのためには、男性の育児休業を義務化して強制的に実施することだという

    気になったこ

    0
    2022年10月14日

    Posted by ブクログ

    ブックマークするのを忘れたが、お寺の僧侶らしい方が、以下のような発言をショート動画でされていた。
    「子どもは母親から生まれてくるので、基本的にお母さんが大好きなんです。でもお父さんはそこまで好きじゃない。お父さんがいくら家族のために稼いできても、子どもはお父さんを好きにはなりません。自分が大好きなお

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    アメリカを代表する日本研究者である著者が、日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビューと国際比較データをあわせて分析することで、日本の人口減少、少子化の原因を指摘し、その解決に向けた政策提言を行う。
    具体的には、日本の少子化の原因は男女の役割に関する硬直的な社会規範であると主張し、その解

    0
    2023年08月08日

    Posted by ブクログ

    日本の少子化問題に対する見方が変わりました。

    「男性の育休取得の義務化」という著者の提言に賛同します。これぐらいのことをしないと、日本の社会規範が変わることはないと思います。

    0
    2023年07月23日

    Posted by ブクログ

    出生率上昇に向け労働政策の観点からアプローチ。男性の育休取得や家庭での無給労働時間(育児・家事)上昇の重要性を説明。

    0
    2023年06月29日

    Posted by ブクログ

    明確な答えが出る問題でもないため読後感としてはスッキリしない部分もあるような感じだが
    日本社会における労働の捉え方という分水嶺が、下流に佇む大衆の生活全般を変革しうる部分なのだろうかとは思う。

    0
    2023年04月10日

    Posted by ブクログ

    育児に関する制度について、アメリカ、スウェーデン、日本の比較をしている本書。
    結論として、制度自体は整っているが、男性が働き、女性が家事育児をするという社会規範がある限り、人口減少対抗策は機能せず。まずは、このような性別分業的な規範を早い段階で打ち破るべしという内容。スウェーデンの共働き・共育てモデ

    0
    2023年01月02日

    Posted by ブクログ

    日本は2008年の人口ピーク以降、徐々に人口減少が始まっている。それからはや15年以上経過し、時間に抗う事なく人口は減り続けている。人口減少は国民が亡くなる数が出生人数を上回る事である。第一次ベビーブームの1947年から1949年の間に産まれ爆発的に人口を増やした世代、所謂、団塊の世代が後期高齢者(

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    インタビューをもとにしていることで、作者曰くミクロなレベルで具体的なケースとして考えられるのは分かりやすかった。すごく目新しいわけではないけど、タイトルがそのままなんだね、いくら制度があっても私たちは規範に縛られているだろうなぁ。

    0
    2023年12月11日

    Posted by ブクログ

    女性活躍推進の次は、男性育休推進。大いに結構だが、子供のいない立場からすると、どうしても、モヤモヤが残る。今回も消化不良。

    育休取得を受け入れる上司や、欠員の影響を受ける残された同僚達だって、プライベートがある。私の身近には、育休取得者のしわ寄せをくらい荷重労働になって、デートにも行けない独身者や

    0
    2023年03月06日

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