なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践

変わる必要性を認識していても
85%の人が行動すら起こさない-?

「免疫マップ」が本当の問題をあぶり出す!
発達心理学と教育学の権威が編み出した、究極の変革アプローチ。


『なぜ会社は変われないのか』『どうやって社員が会社を変えたのか』著者
柴田昌治氏(スコラ・コンサルト プロセスデザイナー) 推薦!!

この本に書かれている「自分の持っている免疫マップ、つまり改善目標や阻害行動、裏の目標」などを、事実と自分に向き合いながらみんなで見つけ出せるなら、改革を効果的に展開することが可能になるでしょう。--柴田昌治

本書で提示される「免疫マップ」とは、「変わりたくても変われない」という心理的なジレンマの深層を掘り起し、変化に対して自分を守ろうとしているメカニズムを解き明かす手法です。

著者たちは、変革が進まないのは「意志」が弱いからではなく、「変化⇔防御」という拮抗状態を解消できないからだと説きます。

単純な理論の展開だけではなく、長年の経験で培った実践的手法を紹介。
組織のリーダーやメンバー、企業の経営陣、プロジェクトチーム、政府機関、教育機関など、さまざまな個人と組織の変革を導いた豊富な事例が詰まった一冊です。

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なぜ人と組織は変われないのか ― ハーバード流 自己変革の理論と実践 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年04月16日

    「学習する組織」に続けて読むべき本。免疫機能という表現を使っているが、なぜ変われないかを良くえぐっていると思う。ここに書かれていることは理解できるが、実践するのは相当の覚悟と努力が必要。

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    Posted by ブクログ 2023年03月13日

    べらぼうに面白い!心が湧き立つネ!
    通常の読書とは別に,教科書として,読み直しながら実践してみようと思う…いや,実践する!

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    Posted by ブクログ 2021年10月06日

    読み込むのは少し難しいですが、原理も分かりやすく、事例も多く、とても実用的な内容です。私はこれをベースに約200人に対して1on1コーチングを実践しました。今も進行中です。1人で考えても不安を避けようとするので、深い固定観念に到達するにはコーチの伴走が必要です。アレンジも必要ですが、とても効果を感じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月30日

    自分の変えたいのに変えられない行動に目を向けられる良書。適応を要する課題を少し時間をかけて解決する方法と効果が書かれている。

    改善目標、阻害行動、裏の目標、強力な固定観念を考え、固定観念と裏の目標を和らげていく。ある意味、認知行動療法のような取り組み。

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    Posted by ブクログ 2020年03月23日

    ロバート・キーガンの名著。免疫マップと称しているマップを作成し、改善目標を妨げる自身の固定観念は何かをあぶりだし、理解することが重要だと述べている、1.改善目標(まずは改善したい大きな目標を立てる)、2.阻害行動(それを阻害する行動は何か)、3.裏の目標(2.で述べた阻害行動には、どういった不安、別...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月31日

    変わる必要性を理解していて、変わりたいという想いもある。どうすれば変わるのかも分かっている。なのに、なぜ人は変われないのか?を解き明かしています。

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    Posted by ブクログ 2018年11月21日

    自分がどんなレンズを通して物事を見ているか、を客観視することで知性は向上する。
    私が心掛けている、感情で話すのではなく感情を話す、に通ずるものがある。

    知性の段階は3段階あるらしい。私が意識してるのは自己変容だが、対立を恐れるあまり環境順応に伏してる気もする。あまり自分の知の段階を理解できてないな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月08日

    素晴らしい。技術課題と適応課題。行動を阻む免疫という概念。もやもやと考えいたことの謎が解けるような納得感があっ。
    組織開発に関わる人には必読と言える

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    Posted by ブクログ 2024年04月21日

    人が変わりたくても変われないのはなぜか?
    という原因を、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるという表現で表されたのが「免疫機能」というもの。
    何かを変えるという時に、「変えたくない」という心理状態がある。
    個人だけではなく、組織となると、組織は複数人の集合体であるため、一人一人それぞれの免疫機能があ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    ロバートキーガン先生の発達の5段階の知識はあったけれど、それがアップデートされていてより理解しやすくなっていた。
    今回は大人の知性の発達は3段階で、
    環境順応型知性
    自己主導型知性
    自己変容型知性
    となっている。

    3段階目はいわゆる構造主義を受け入れられていることとも捉えられる気がした。

    結局一...続きを読む

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