中村彰彦の作品一覧

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作品一覧

2023/09/29更新

ユーザーレビュー

  • 落花は枝に還らずとも(上) 会津藩士・秋月悌次郎
    長編なので取り掛かるまで心の準備が必要でしたが、読み始めたらぐんぐん進みました。会津藩の公用方という、なかなか歴史の表には現れないですが実は大活躍した秋月悌次郎。大きく包むような人柄で、尊敬できる人物です。
  • 完本 保科肥後守お耳帖
    分厚い本でしたが面白く読みました。幕末会津藩の徳川への忠義のもとになった保科正之公。名君のエピソードの数々で心がスッキリします。が、こんな名君は代々の藩主には重荷だっただろうな。
  • 新撰組秘帖
    明治維新を舞台に活躍した新選組隊士の群像。中村氏の作品は史実を丹念に調査
    して書かれたものが多く、情景描写が巧みで読者を飽きさせない。また、武術の
    造詣も深く、各流派の特徴や技についても詳しく書かれているのには感心させら
    れる。「明治四年黒谷の私闘」の主人公、水野八郎はあまり好きになれないが、...続きを読む
  • 小説 立見尚文 闘将伝

    リーダーとはかくあるべし

    戊辰戦争から始まる立見尚文の生涯。中村彰彦の作品は、関連資料を丹念に調べた上で書かれている
    ものが多いので信憑性が高く、かつ描写が丁寧でわかりやすい。「勝てば官軍」といわれるとおり、
    戊辰戦争は明治新政府軍(官軍=薩長土肥)の視点から描かれたものが圧倒的に多く、ともすれば勝
    者の歴史観が独り歩...続きを読む
  • 戦国はるかなれど(下)~堀尾吉晴の生涯~
    堀尾吉晴は小領主の嫡男で、我儘というのか、多少撥ね上がった若者だったが…所領等を失って牢人(戦国時代には“浪人”よりも、“牢人”としていたようだ…)となり、伊勢で漁師をして、美濃で猟師になった…猟師時代に稲葉山城(現在の岐阜城)を攻める準備に勤しむ秀吉と出逢う…やがて堀尾吉晴は、秀吉陣営に関わった様...続きを読む

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