■インターネットは様々なフェイクであふれており,美味しく聞こえる話の「ほぼ100%」が個人情報や情報資産を奪おうとしているものと言っても過言ではない。
■検索結果やSNSに出てくる情報が,あなたが強く同調するものばかりだったらそれは危険な兆候かもしれない。
・グーグルやフェイスブックでは利用者の動向
...続きを読むを学習してその好みに合わせた結果を表示させるレコメンド・アルゴリズム(推薦機能)が強く働いている
・見たいものばかりが表示されるという副作用が「フィルターバブル」
・タイムラインに自分と同じ考えであふれれば「世界の多くの人は自分と同じ考えだ」と錯覚するおそれが生じる
■数あるニュースの見出しだけを読んで反応する人たちが増えた。情報量の増加により,一つ一つのニュースへの理解度が下がっていると言える。
■情報の洪水に溺れないよう入ってくる量をコントロールすることが必要。
・時には情報の流入を遮断する時間を持つことが大事
・情報と向き合うということは孤独と向き合うということ