小長谷正明の作品一覧 「小長谷正明」の「医学探偵の歴史事件簿」「世界史を動かした脳の病気 偉人たちの脳神経内科」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史 3.5 学術・語学 / 理工 1巻1,100円 (税込) 電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 カトリックの頂点に立つローマ教皇は、宗教上の指導者であるだけでなく、しばしば世俗君主として権勢を振るった。 執務上のストレスや贅沢な食事などから高血圧や痛風を患った例も数多い。 教皇ほどの権力者が健康を損なえば、その影響はいかに甚大であったか。 毒殺説がささやかれる教皇は、誰にどのような毒を盛られたのだろうか――。 現代に残された文献をもとに歴代教皇の病いと死を検証し、医学の発達の歴史をたどる。 試し読み フォロー 世界史を変えたパンデミック 4.0 学術・語学 / 教育 1巻836円 (税込) 二〇二〇年、世界は新型コロナウィルスの感染爆発に直面した。人類の歴史は感染症との闘いの記録でもある。十四世紀ヨーロッパでのペスト流行時には、デマによりユダヤ人大虐殺が起こった。幕末日本では黒船来航後にコレラが流行、国民の心情は攘夷に傾いた。一方で一八〇三年、スペイン国王は世界中の人に種痘を無償で施し、日清戦争直前には日本人医師が自らも感染して死線をさまよいつつペスト菌発見に尽力した。医学的・歴史的資料をもとに、人類がウィルスといかに闘い、打ち勝ったかを明らかにする。 試し読み フォロー 世界史を動かした脳の病気 偉人たちの脳神経内科 4.0 暮らし・健康・美容 / 健康・医療 1巻877円 (税込) 一四二九年、ジャンヌ・ダルクは神の声を聞き救国の戦いに参加した。だがその神秘的体験は側頭葉てんかんの仕業ではなかったか? 一八六五年の南北戦争終結時、北軍の冷酷なグラント将軍が南軍に寛大だったのには片頭痛が関係していた? 一九三四年、平和国家ドイツがわずか二年でナチス体制になり、そのナチスも急失速して一九四五年、第二次世界大戦に敗れたのはヒンデンブルクの認知症とヒトラーのパーキンソン病のせいだった? 世界の歴史を大きく変えたリーダー変節の元凶となった脳の病を徹底解説。 試し読み フォロー 医学探偵の歴史事件簿 3.4 学術・語学 / 教育 1~2巻836~858円 (税込) 歴史上の人物の行動には病気が深く関わっていた。遺伝子鑑定や歴史記録の解読を通じて、その真相を推理する。病気持ちの大統領や独裁者、王様たちが歴史をどう変えたか。ツタンカーメンやロマノフ家の家系の事実とは? 二・二六事件、第二次大戦末期の反乱事件などの歴史を変えた事件や、医学の革新者たちの逸話も紹介。 試し読み フォロー ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 4.0 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻726円 (税込) 二〇世紀は戦争の世紀であり、一国の命運はしばしば独裁者の手に委ねられた。だが独裁者の多くが晩年「神経の病」に冒されて指導力を発揮できず、国民を絶望的状況へ導いたことはあまり知られていない。彼らを襲った疾患とはいかなるものだったのか。政治的指導者から作曲家、大リーガーまで、多彩な著名人を取り上げ、貴重な映像と信頼に足る文献をもとにその病状を診断する。神経内科の専門医がエピソード豊かに綴る二〇世紀史話。 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 小長谷正明の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 20世紀は映像の世紀。各国の独裁者たちの映像から窺える神経内科的症状を分析した1冊。ヒトラー、毛沢東、レーニン、スターリンからF・ルーズベルト、田中角栄など。 本書で特筆しておきたいのは、治療法の進歩に対する道徳的視点も忘れてはいないところ。 歴史の分野を医学の専門的な視点から見ることで実に面白い一冊になった。 0 2023年04月26日 世界史を動かした脳の病気 偉人たちの脳神経内科 暮らし・健康・美容 / 健康・医療 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 事実の検証はともかくとして、史実に残る資料から脳神経外科的な見地で死亡理由なり、その時の症状を分析。ヤマトノタケルからリタヘイワースまで本当にいたかも???な著名人物に対し書かれている。著者のユーモアも交えて書かれており楽しく読めた。 0 2018年08月13日 ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ ウィルソンが自分で国際連盟を提唱しながら、 アメリカが加盟しなかったということを 小学生で習ったとき、その一貫性のなさに、 「えっ」となったが、 その期間にウィルソンは脳梗塞で倒れていたという。 歴史の登場人物たちも人の子で病気になるわけで、 疾患を切り口に歴史を見るのは、面白い! ヒトラー→パーキンソン病 レーニン→脳梗塞 スターリン→脳出血 毛沢東→ALS(パーキンソン合併?三山型?) ウィルソン→脳梗塞 フランクリン・ルーズベルト→ポリオ、ビンスワンガー病 田中角栄→ベル麻痺 レーガン→アルツハイマー病 0 2011年11月23日 ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史 学術・語学 / 理工 3.5 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 筆者が医師である為、ローマ教皇の死因を歴史記述からの考察ではなく、医学の観点から補完して考察を深めている。 ローマ教皇それぞれに、時代が違いその時の医学レベルの違いも考慮されており、なぜその死因になったのか的確だと感じた。 私が医学の知識がないので、医学から考察されているのを読むと「こんな考察があるんだ!」と嬉しい驚きがあった。 0 2025年10月29日 ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.0 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 当時の映像と開示された資料等から病気について指摘されることは、現在の指導者たちにとっても脅威なのかもしれない。 プーチン大統領も少し前にパーキンソン病の疑いがあるというニュースがあったが、ここ最近はそのような話は聞かない。体制が揺るがないようにするには”元気な姿”を印象づけさせることは重要なのだろう。 また、ハーラーフォルデンのような医師のについて、触れられてあることは非常に有益であると感じた。 0 2025年09月12日