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一四二九年、ジャンヌ・ダルクは神の声を聞き救国の戦いに参加した。だがその神秘的体験は側頭葉てんかんの仕業ではなかったか? 一八六五年の南北戦争終結時、北軍の冷酷なグラント将軍が南軍に寛大だったのには片頭痛が関係していた? 一九三四年、平和国家ドイツがわずか二年でナチス体制になり、そのナチスも急失速して一九四五年、第二次世界大戦に敗れたのはヒンデンブルクの認知症とヒトラーのパーキンソン病のせいだった? 世界の歴史を大きく変えたリーダー変節の元凶となった脳の病を徹底解説。
...続きを読むPosted by ブクログ 2019年04月14日
古代〜近世の英雄、〜現代の指導者、世界的有名人の病とその症状、行動。巨人症のマキシミリアン皇帝から、パンチドランカー症候群のモハメドアリまで。
歴史に名を残した英雄や偉人って、病気に罹らない、というか病気じゃないから英雄になれたんだと思っていましたが、そうじゃなかったんだと知りました。高齢の政治家...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年08月23日
なかなか面白かったです。ヤマトタケル…ギラン・バレー症候群は本当かな?と思いつつ、
ジャンヌダルク、ドストエフスキーの側頭葉てんかんに神様の存在に想いを馳せ、
徳川吉宗の失語症には大の日本史苦手の私も少しは興味がわき、
ルーズヴェルトは高血圧性脳出血、ヒトラーはパーキンソン病と世界を揺るがした
人物...続きを読む
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