感情タグBEST3
Posted by ブクログ
事実の検証はともかくとして、史実に残る資料から脳神経外科的な見地で死亡理由なり、その時の症状を分析。ヤマトノタケルからリタヘイワースまで本当にいたかも???な著名人物に対し書かれている。著者のユーモアも交えて書かれており楽しく読めた。
Posted by ブクログ
ヒトラーのパーキンソン病と
ヒトラーを首相にした
ヒンデンブルクの認知症なんかは
これは まさに世界の運命を決めてしまった病気ですね・・
近現代の指導者の病については
興味深く読めました
Posted by ブクログ
人が生物である以上、精神面だけでなく体調面も強く歴史に対して作用する。こうして科学的考察とともに、神秘のベール(英雄的行為やその反対)ははがされていくのだろう。
一つ言えるのは、コブラ毒では死にたくない。
Posted by ブクログ
なかなか面白かったです。ヤマトタケル…ギラン・バレー症候群は本当かな?と思いつつ、
ジャンヌダルク、ドストエフスキーの側頭葉てんかんに神様の存在に想いを馳せ、
徳川吉宗の失語症には大の日本史苦手の私も少しは興味がわき、
ルーズヴェルトは高血圧性脳出血、ヒトラーはパーキンソン病と世界を揺るがした
人物たちも健康ではないのかと健康のありがたみを感じました。
ルーズヴェルトが健康(もともとポリオにより下肢が麻痺していたので
健康ではないのですが…)だったなら世界はいまどうなっていたのか…
医学の進歩は目を見張るばかりですね。。