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大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ著者の最新作! 「さて、現場の謎を嗅ぎ解こうじゃないか!」 特殊清掃員として働く桜庭潤平は、死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質になり困っていた。そんな時に出会ったのは、颯爽と白衣を翻し現場に現れたイケメン准教授・風間由人。分析フェチの彼に体質を見抜かれ、強引に助手にスカウトされた潤平は、未解決の殺人現場に連れ出されることになり!? 分析フェチのイケメン准教授×死の香りをかぎ分ける青年の、新たな化学ミステリ開幕!
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Posted by ブクログ
前の月は重ための小説が多かったので軽めのものを読みたくて本屋さんで手に取った本。 まさかの大ハマりしてしまい、シリーズ全巻買ってしまいました。死者の放つ香り=死香を頼りに犯人を探すというなんとも反則的な謎の解き方笑 ミステリーを楽しむというより、メイン2人のやりとりや関係性を楽しむ感じで...続きを読む読むのがいいかと思います♪ 本が苦手な若い子とかラノベが好きな人は好きかもしれません。
ブロマンス小説が読みたくてわざわざ調べてこの作品にたどり着いた。ミステリーも好きなのでこのシリーズ読破を目指している。全編BL一色ではないがところどころ出してくる。BLとまでは行かないブロマンスを狙っているように感じた。作者さんの経歴を見て驚いたが同時にこの細かな化学要素の出自に納得した。ガチガチの...続きを読むミステリーと思って読むと拍子抜けしてしまうように思える。化学が得意ではないが読んでいて頭が痛くなるほど専門的ではなく読みやすい。ラノベに近いなという感想が最初に出た。
死臭を食べ物の臭いに感じてしまう特殊な体質をもつ桜庭潤平と犯罪捜査に用いる分析技術の研究を行う風間教授がコンビを組み、遺体が放つ「死香」を頼りに事件を解決する物語。 設定が斬新で、キャラ立てもよく面白かったです。 続編もあるので読みたいと思います。
鼻が すごくいい 探偵は いろいろいました。 今回は 死体にたいする 特別なにおい。 最初に 犯人は 大体わかる設定です。 あとは いかに その犯人に たどり着くか。 次回作が 楽しみです。
一気読みしてしまった 特殊清掃員とはいえこんなに急遽休みを入れて大丈夫なのかと心配してる 死臭が食べ物の匂いに変わる特殊体質にはちゃんと副作用があったのか 食べられるものがどんどん減っていくの絶対ツライ・・ 風間先生にはそんなつもりはなさそうだけど距離感の近さからほんのりBL風味のバディもの・...続きを読む・・? 好きです 風間先生からの香りの正体が気になる。 なぜそんなに甘い香りが・・?
読書録「死香探偵 尊き死たちは 気高く香る」4 著者 喜多喜久 出版 中央公論新社 p257より引用 “製造業の現場では、初心者やベテランでは なく、入社三〜五年目程度の中堅社員が一番 事故を起こしやすいという。当初の緊張感が 緩み、自分の腕を過信しすぎて失敗をするの だそうだ。” 目...続きを読む次より抜粋引用 “交わり合う死は、高貴な和の香り 君に捧げる死は、甘いお菓子の香り 毒に冒された死は、黙して香らず 裁きがもたらす死は、芳ばしき香り” 得意体質を手にしてしまった特殊清掃員と 分析化学に情熱を燃やす准教授を主人公とし た、SFサスペンス短編連作小説。 八月の暑さの中、密閉された防護服へと着 替え、同僚とともに仕事現場へと向かう主人 公・桜庭潤平。たどり着いた六畳一間の真ん 中には、人の形が良く分かる染みがついてお り…。 上記の引用は、連続殺人犯が準備不足を反 省している場面での一節。 油断と慢心によって、取り返しのつかない事 故というのは起こるものなのでしょう。 どんなに気を付けていても、向こうから飛ん でくることもあるのが、どうしようもない事 故の困ったところですが、自分の注意で可能 性を減らせることは、出来る限りやっておき たいところです。 紹介文の所で、SFと書きましたが、主人 公の死臭を食べ物の匂いとしてとらえる体質 というのが、ひょっとすると実在していても おかしくないので、正確では無いかも知れま せん。 一話ごとの長さ、主人公達の能力やキャラ クター性等、映像化がしやすそうな作品。 登場人物に、現実の役者さんや声優さんの誰 を配役するのかを想像するのが、楽しめそう です。 最初はただのお人好しに思われた、主人公・ 潤平ですが、事件ともう一人の主人公・風間 との関わりによって、心情と人間性が変化す るところも見所ではないでしょうか。 ーーーーー
死の香りと書いて「しこう」と読む。 死臭がいい香りなら、こう呼ぶべきだと言われた。 世界には様々な臭いがある。 世間一般的に臭いと言われるもの。くさや、シュールストレミング、納豆、チーズ、魚、ドリアン、パクチーetc... 臭いと言われているのに、それらが完全に消える事はない。なぜなら、それらを好...続きを読むんで食べる者がいるからだ。 初めて食べた時は臭いと感じていたのに、食べ続けることによって、その人にとって「臭いがいい匂い」に変化する。 主人公である潤平もそんな人達と同じく、ある臭いがいい匂いに感じてしまう体質になってしまった。 そう、死臭だ。 特殊清掃というアルバイトを初めてからその体質になってしまい、とある現場で鉢合わせた臭いの研究をする風間教授に体質の事を話しどうにか直せないか、とお願いすることから物語は始まる。 死臭がいい匂いになる、それだけ聞くと特殊清掃員としては中々ラッキーだと思うが、死臭がなる匂いは食べ物の匂いで、しかも清掃が終わるとその匂いが悪臭に変わってしまうという。それにより潤平はご飯(お米)が食べれなくなってしまっている。 風間教授は、潤平の体質について色々質問をしたり実地検査をしたりして本物か確かめると自分の研究を手伝うように依頼する。 風間教授は警察と協力し、現場の空気や血、排泄物、唾液etcを収集し独自の分析機器にかけ事件解決の手伝いのようなものをしているのだ。 そんな風間教授にとって特異体質を持つ潤平は貴重な存在であり、事件現場に連れ出しては事件解決を行っていく。 本巻は5つの短編からなり、区切りも良いので読みやすい。 死臭から犯人を導き出すという新しい発想が面白い。特殊清掃と研究室のアルバイトを掛け持ちしながら死者へ敬意を払い捜査する潤平には好感が持てる。 ただ、事件現場に行くにつれ、どんどん食べれない物が増えていっているのが気の毒でならない。 向こう30年研究に協力することになってしまった潤平に食べれる物が残るのか。 今後も同じスタイル(短編形式)で物語を進めていくのか。 気になるので次巻も読もうと思う。 それにしても、最後の事件の犯人、ポイ捨てによって家族を失ったからといってポイ捨てしたやつ全員殺す、は殺意強すぎて怖いと思った。
死者の放つ香りが食べ物の匂いに感じられる特異体質の主人公。嗅ぎ過ぎると逆にその食べ物の匂いが腐敗した臭いに感じるのはキツイなぁ。
死者の放つ香り(死香)を食べ物の匂いで感じてしまう特殊体質な可愛い系男子と分析フェチのイケメン准教授とのバディもの。 連作短編で読みやすく、キャラが魅力的な作品です。 死香で事件を解決していくことも准教授のキャラも面白かったです。 主人公はこれからどうなっていくのかな… 気になるので少しずつ読んで...続きを読むいこうと思います
死香を食べ物の匂いとして感じる美少女のような主人公桜庭、いつも冷静で事態を見透すことの出来る大学准教授の科学者かつ警察の事件に協力する風間、二人が殺人事件の匂いの解明に挑む。 誰でも死臭、特に腐敗が進んだものは遺体が片付けられた後でも匂いが残り近づきたくない。でも桜庭は食べ物の匂いがして苦痛じゃない...続きを読む。でも、それって普通じゃない。警察犬はいらないなんて。そんな話についつられて読んでしまった。
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