【感想・ネタバレ】死香探偵 尊き死たちは気高く香るのレビュー

あらすじ

大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ著者の最新作!

「さて、現場の謎を嗅ぎ解こうじゃないか!」

特殊清掃員として働く桜庭潤平は、死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質になり困っていた。そんな時に出会ったのは、颯爽と白衣を翻し現場に現れたイケメン准教授・風間由人。分析フェチの彼に体質を見抜かれ、強引に助手にスカウトされた潤平は、未解決の殺人現場に連れ出されることになり!?

分析フェチのイケメン准教授×死の香りをかぎ分ける青年の、新たな化学ミステリ開幕!

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Posted by ブクログ

前の月は重ための小説が多かったので軽めのものを読みたくて本屋さんで手に取った本。
まさかの大ハマりしてしまい、シリーズ全巻買ってしまいました。死者の放つ香り=死香を頼りに犯人を探すというなんとも反則的な謎の解き方笑
ミステリーを楽しむというより、メイン2人のやりとりや関係性を楽しむ感じで読むのがいいかと思います♪
本が苦手な若い子とかラノベが好きな人は好きかもしれません。

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2023年07月28日

Posted by ブクログ

ブロマンス小説が読みたくてわざわざ調べてこの作品にたどり着いた。ミステリーも好きなのでこのシリーズ読破を目指している。全編BL一色ではないがところどころ出してくる。BLとまでは行かないブロマンスを狙っているように感じた。作者さんの経歴を見て驚いたが同時にこの細かな化学要素の出自に納得した。ガチガチのミステリーと思って読むと拍子抜けしてしまうように思える。化学が得意ではないが読んでいて頭が痛くなるほど専門的ではなく読みやすい。ラノベに近いなという感想が最初に出た。

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2023年07月04日

Posted by ブクログ

死臭を食べ物の臭いに感じてしまう特殊な体質をもつ桜庭潤平と犯罪捜査に用いる分析技術の研究を行う風間教授がコンビを組み、遺体が放つ「死香」を頼りに事件を解決する物語。

設定が斬新で、キャラ立てもよく面白かったです。

続編もあるので読みたいと思います。

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2019年11月23日

Posted by ブクログ

鼻が すごくいい 探偵は いろいろいました。
今回は 死体にたいする 特別なにおい。
最初に 犯人は 大体わかる設定です。
あとは いかに その犯人に たどり着くか。
次回作が 楽しみです。

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2019年09月09日

Posted by ブクログ

一気読みしてしまった

特殊清掃員とはいえこんなに急遽休みを入れて大丈夫なのかと心配してる

死臭が食べ物の匂いに変わる特殊体質にはちゃんと副作用があったのか
食べられるものがどんどん減っていくの絶対ツライ・・

風間先生にはそんなつもりはなさそうだけど距離感の近さからほんのりBL風味のバディもの・・・?
好きです

風間先生からの香りの正体が気になる。
なぜそんなに甘い香りが・・?

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2021年12月30日

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読書録「死香探偵 尊き死たちは
    気高く香る」4

著者 喜多喜久
出版 中央公論新社

p257より引用
“製造業の現場では、初心者やベテランでは
なく、入社三〜五年目程度の中堅社員が一番
事故を起こしやすいという。当初の緊張感が
緩み、自分の腕を過信しすぎて失敗をするの
だそうだ。”

次より抜粋引用
“交わり合う死は、高貴な和の香り
 君に捧げる死は、甘いお菓子の香り
 毒に冒された死は、黙して香らず
 裁きがもたらす死は、芳ばしき香り”

 得意体質を手にしてしまった特殊清掃員と
分析化学に情熱を燃やす准教授を主人公とし
た、SFサスペンス短編連作小説。
 八月の暑さの中、密閉された防護服へと着
替え、同僚とともに仕事現場へと向かう主人
公・桜庭潤平。たどり着いた六畳一間の真ん
中には、人の形が良く分かる染みがついてお
り…。

 上記の引用は、連続殺人犯が準備不足を反
省している場面での一節。
油断と慢心によって、取り返しのつかない事
故というのは起こるものなのでしょう。
どんなに気を付けていても、向こうから飛ん
でくることもあるのが、どうしようもない事
故の困ったところですが、自分の注意で可能
性を減らせることは、出来る限りやっておき
たいところです。
 紹介文の所で、SFと書きましたが、主人
公の死臭を食べ物の匂いとしてとらえる体質
というのが、ひょっとすると実在していても
おかしくないので、正確では無いかも知れま
せん。
 一話ごとの長さ、主人公達の能力やキャラ
クター性等、映像化がしやすそうな作品。
登場人物に、現実の役者さんや声優さんの誰
を配役するのかを想像するのが、楽しめそう
です。
最初はただのお人好しに思われた、主人公・
潤平ですが、事件ともう一人の主人公・風間
との関わりによって、心情と人間性が変化す
るところも見所ではないでしょうか。

ーーーーー

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2025年08月10日

Posted by ブクログ

死の香りと書いて「しこう」と読む。
死臭がいい香りなら、こう呼ぶべきだと言われた。

世界には様々な臭いがある。
世間一般的に臭いと言われるもの。くさや、シュールストレミング、納豆、チーズ、魚、ドリアン、パクチーetc...
臭いと言われているのに、それらが完全に消える事はない。なぜなら、それらを好んで食べる者がいるからだ。
初めて食べた時は臭いと感じていたのに、食べ続けることによって、その人にとって「臭いがいい匂い」に変化する。
主人公である潤平もそんな人達と同じく、ある臭いがいい匂いに感じてしまう体質になってしまった。
そう、死臭だ。
特殊清掃というアルバイトを初めてからその体質になってしまい、とある現場で鉢合わせた臭いの研究をする風間教授に体質の事を話しどうにか直せないか、とお願いすることから物語は始まる。

死臭がいい匂いになる、それだけ聞くと特殊清掃員としては中々ラッキーだと思うが、死臭がなる匂いは食べ物の匂いで、しかも清掃が終わるとその匂いが悪臭に変わってしまうという。それにより潤平はご飯(お米)が食べれなくなってしまっている。
風間教授は、潤平の体質について色々質問をしたり実地検査をしたりして本物か確かめると自分の研究を手伝うように依頼する。
風間教授は警察と協力し、現場の空気や血、排泄物、唾液etcを収集し独自の分析機器にかけ事件解決の手伝いのようなものをしているのだ。
そんな風間教授にとって特異体質を持つ潤平は貴重な存在であり、事件現場に連れ出しては事件解決を行っていく。

本巻は5つの短編からなり、区切りも良いので読みやすい。
死臭から犯人を導き出すという新しい発想が面白い。特殊清掃と研究室のアルバイトを掛け持ちしながら死者へ敬意を払い捜査する潤平には好感が持てる。
ただ、事件現場に行くにつれ、どんどん食べれない物が増えていっているのが気の毒でならない。
向こう30年研究に協力することになってしまった潤平に食べれる物が残るのか。
今後も同じスタイル(短編形式)で物語を進めていくのか。
気になるので次巻も読もうと思う。

それにしても、最後の事件の犯人、ポイ捨てによって家族を失ったからといってポイ捨てしたやつ全員殺す、は殺意強すぎて怖いと思った。

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2025年05月09日

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死者の放つ香りが食べ物の匂いに感じられる特異体質の主人公。嗅ぎ過ぎると逆にその食べ物の匂いが腐敗した臭いに感じるのはキツイなぁ。

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2024年03月07日

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死者の放つ香り(死香)を食べ物の匂いで感じてしまう特殊体質な可愛い系男子と分析フェチのイケメン准教授とのバディもの。
連作短編で読みやすく、キャラが魅力的な作品です。

死香で事件を解決していくことも准教授のキャラも面白かったです。
主人公はこれからどうなっていくのかな…
気になるので少しずつ読んでいこうと思います

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2024年02月12日

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死香を食べ物の匂いとして感じる美少女のような主人公桜庭、いつも冷静で事態を見透すことの出来る大学准教授の科学者かつ警察の事件に協力する風間、二人が殺人事件の匂いの解明に挑む。
誰でも死臭、特に腐敗が進んだものは遺体が片付けられた後でも匂いが残り近づきたくない。でも桜庭は食べ物の匂いがして苦痛じゃない。でも、それって普通じゃない。警察犬はいらないなんて。そんな話についつられて読んでしまった。

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2023年11月03日

購入済み

とても読みやすい

ライトな感じでとても読みやすかったです。
巧妙なトリックがあったり…という感じではないので本格派ミステリ目的で読むとかなり物足りないかもしれません。
特異体質をもつ主人公(美少年系※成人済)と風間先生(イケメン変人教授)のキャラが立っており、BL感漂うバディものが好きな方にはおすすめです。
人公と風間先生が徐々に息のあった相棒になっていくのか、主人公の特異体質についても新たな発見があったりするのか気になります。
次の巻も読もうと思います。

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2022年07月18日

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「死香」を嗅ぎ分け事件を解決?していく化学ミステリー。「死香」が食べ物の匂いになるんだから食べ物も食べられなくなるよね。教授がいいキャラです。

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2022年05月03日

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基本的にあっさりしている作風は他シリーズと変わらないけれど、オカルト的な要素が混じったことで物足りなさが補われ、読みやすい話になったなという印象。

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2021年04月27日

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男バディ探偵モノが好きなのと、特殊清掃やら死香という遺体が放つ匂いが食べ物の匂いに感じるという特殊体質という設定に惹かれて購入。

ほのぼのと事件を解決していくのか、それともこの後ジワジワと主人公が苦しんでいくのか……まだ展開が読めず気になるところ。2巻を購入したいと思います。

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2021年02月11日

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シリーズ第1弾。

特殊清掃(人が亡くなった部屋等を清掃する)のアルバイトをする青年と大学分析科学研究室の准教授が死者の放つ香り(死香)を基に事件を解決していく短編集。

匂いに対して特別な体質をもつ青年とイケメン准教授という設定がおもしろいのでぐんぐん読めます。

嫌味な人物やうるさい女子等が本作では登場しませんのでストレスなく読める一冊。
おススメ。

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2020年09月11日

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化学に強い喜多喜久さんらしい新しいタイプの探偵を考えたものだ。桜庭潤平は死臭に敏感に反応し、死人によって違う食べ物の香りに感じる。その代わりにその香りの食べ物が悪臭漂うようになり食べられなくなってしまう難儀な能力なのである。風間由人という化学の准教授とともに警察の殺人事件の捜査に協力している。この風間が大企業の御曹司でイケメンで、自分の研究第一で、殺人現場に行くと生き生きとするというなんともナイスな人物造形なのだ。勿論、潤平は風間にとってまたとない研究対象だ。この二人や警察の人間、潤平の仕事仲間の樹(死人の出た家や部屋を清掃するという仕事!)たちとの掛け合いが面白い。推理の方は潤平の能力ありきで、まあまあかな。

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2020年03月07日

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死者の放つ香り...『死香』。
その死香を嗅ぎ分ける特異体質を持つ青年・桜庭 潤平。

そして、香りの分析を犯罪捜査に応用し、分析研究を行うイケメン准教授・風間 由人。

おかしなやり取りの2人が活躍する、少しBLっぽい化学ミステリーです。

短編4編が収録されていますが、最初に犯人が出てくる構成から、倒叙ミステリーの一つとも言えます。

果たして、2人の前に出て来る謎は、どんな香りか?

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2019年05月15日

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特殊清掃のバイトにより現場の死臭が食べ物の香りに感じられるようになった特殊能力が面白い。清掃の仕事をするには楽でも、副作用としてその食べ物から悪臭を感じてしまい、食べられるものが減っていくのは気の毒。科学者とともに警察の協力もするが、やっていることは警察犬と同じなので、捜査協力の部分よりは科学的な見解の部分が面白い。他人には悪臭に思えても彼にとってはいい匂いとなる成分の研究とか。

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2018年05月06日

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死の香りから犯行を紐解いていくお話ですが、主人公が感じている香りを化学的に分析しようとしているところが作者らしい。これもしもシリーズ化したら、主人公は何も食べられないどころか、おちおち外も歩けなくなりますよね。

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2018年01月31日

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主人公の能力は凄いけど、元々あったものでもなくて特殊清掃という仕事をする中でなってしまったものだし、食事も食べられないものも出てくるしとても大変だと思う。
早く解明して治してほしいけど、それだと物語が続かないからなぁ笑

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2024年12月26日

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死体の匂いが食べ物に感じる主人公 そこから犯人を当てるという設定、その他のキャラクター設定自体は良かったが、一つ一つの事件の掘り下げが少なくイマイチスッキリしない感じ。
あとは死体の匂い⇦ ⇨食べ物の匂い になるから食べられないものが増えてるということだが、本職の特殊清掃の現場で様々な臭いを嗅いでいるはずでそれらはどうなったんだろう?食べられないものめちゃくちゃあるはずでは?と思ってしまった。

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2024年11月15日

Posted by ブクログ

イケメン准教授と特殊嗅覚を持つカワイイ系男子助手のコンビが、死者の匂い「死香」から事件を解決していく短編集。
ある種の女子にウケそうなコンビだなあ。連続テレビドラマチックとかにしやすそうな設定。
カジュアルでスッキリした展開でサクサク読めます。
自殺者は、死の間際にアドレナリンが分泌するので、血液分析で自殺かどうか高精度で判断できるという件に、へぇと思った。今後のシリーズが楽しみ。

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2023年04月13日

Posted by ブクログ

人からのお勧めで読んでみました。
香りについて研究する大学准教授と特殊清掃アルバイトをきっかけに死臭が食べ物の匂いに感じるようになってしまった青年のバディもの。
匂いを頼りに事件を解決していくという手法が面白かったです。
短編集なのでサクサクっと気楽に読めました。

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2023年01月31日

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初めましての作家さん。
主人公:桜庭潤平の死臭を食べ物の香りに感じる体質と
それを見抜いた研究オタクのイケメン准教授・風間由人が
タッグを組み、死香から犯人を捜索もしくは確定するお話。

香害という言葉がにわかに巷を騒がせている時に
面白い作品を発見できてよかったぁ
シリーズを追いかけましょ♪

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2022年02月21日

Posted by ブクログ

死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質を持ってしまった桜庭潤平と、分析フェチの風間由人准教授のバディもの。

この体質のままでいると、仕事を変えない限り、食べられるものがなくなってしまうのですないかと心配。
ある程度の期間が経てば、元に戻っていくのだろうか?
また知らない食べ物だったり、以前と同じような死香がでてくるものがないのか、気になるところ。

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2021年09月07日

Posted by ブクログ

読みやすくて面白い。
話が進むにつれ、どんどん食べれるものが無くなっていくのでは?という心配をしてしまう。

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2022年01月28日

Posted by ブクログ

人が亡くなった時に発する固有の死香を識別できる特異体質という設定は斬新。
喜多氏の作品はレギュラーメンバーのキャラクターを無駄に強くし過ぎるところがいつも気になりますが、それさえ我慢すれば面白いシリーズになりそうです。

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2020年11月01日

Posted by ブクログ

正直、主人公が不憫すぎる。例えばこれがBL小説だったら主人公に見返りがある分、もっと楽しめるのかも?などと思ってみたり。今後風間には食べられるものが少なくなった桜庭のために食べられる手料理を振る舞ったりしてほしい(腐)。

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2019年02月26日

Posted by ブクログ

【収録作品】交わり合う死は、高貴な和の香り/君に捧げる死は、甘いお菓子の香り/毒に冒された死は、黙して香らず/裁きがもたらす死は、芳ばしき香り

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2018年09月10日

Posted by ブクログ

特殊清掃員として働く桜庭潤平は、死者の放つ香りを他の匂いに変換する特殊体質になり困っていた。そんな時に出会ったのは、颯爽と白衣を翻し現場に現れたイケメン准教授・風間由人。分析フェチの彼に体質を見抜かれ、強引に助手にスカウトされた潤平は、未解決の殺人現場に連れ出されることになり!?

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2018年07月15日

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