【感想・ネタバレ】死香探偵 生死の狭間で愛は香るのレビュー

あらすじ

死臭が食材の匂いに感じる潤平と、分析科学のスペシャリストの風間。今回、ホームレス狩りの現場に残る二つの死香、幼女誘拐事件で漂った緑茶の香りを嗅ぎ解く中、二人の住む高セキュリティーのマンションにまたも不審な郵便物が届く。差出人を追う二人が辿り着いた人物とは!?

11万部突破の大人気シリーズ第四弾!

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Posted by ブクログ

シリーズ、第4弾。
死臭を食材の匂いに感じる潤平と、分析化学の専門家の風間。
奇妙な2人の活躍するシリーズ。

今回は、
・死の真実は、果実を育む香の奥に
・死の隠れ家は、愛情の香りに包まれて
・死への渇望は、はるか彼方にて香る
の三遍。

果たして、2人は本当の容疑者を明らかにすることが
出来るのか?

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2025年09月15日

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続きが気になる。
BL感に最初は戸惑っていたけれど、4巻目ともなると2人の関係性もどうなるのか気になってきた。

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2024年12月05日

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死香のサンプル数が増えてきたお陰で類型化が可能になりつつあるので、ストーリーの幅が広がって面白くなってきた。
ただ、BL的な雰囲気を匂わせるところは全く不要なので、本当にやめて欲しい。

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2023年04月07日

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ネタバレ

死香探偵4巻。
ホームレスの話は泣いてしまった。
潤平と風間の相手に対する感情のベクトルのすれ違いが明確になったように思う。
潤平は風間に対して「対等に肩を並べてパートナーになりたい。いつまでも庇護されるばかりでは申し訳ない」と思っているのに対して、風間は「死香を感知出来る体質よりも潤平の安全を選択して、自らが愛を知ったと思う程の代わりのきかない相手」で完全に相手に対して自分がどうありたいかが相違している気がする。
潤平は風間が身の安全を選んだことを知らないし、毎日夜中に穏やかに眠ってる潤平を見て安心してるのに。
倫花が言うように向き合って、胸の内を話し合ったらいいのになあ。
そして今後きっとすれ違いが起こる予感を章の終わりごとに突きつけられるのがとてもつらい…。
月森・イアン周辺では「日本にいる協力者」という存在が明白になり、今後大きく関わってきそう。

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2022年01月23日

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巻を重ねるごとにBL臭が強くなっていくなぁ。この物語はどこに行きつくんだろう。お米の香りを再現できた、終わりーではないだろうし。

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2021年03月16日

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最新刊まで読み終わってしまった
蓮城さん、とても好みです
最後の話はまさかのあの人が登場
薔薇の香りが止まらない

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2021年03月13日

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 死香を食べ物の匂いに感じる潤平と、それに協力する風間。
 毎回思うのが、純粋にミステリーとしては面白いんですけど、ホントBL強調するのやめて欲しいです…しかも、回を追う毎に強くなってる気がします…

 風間一家も中々の曲者揃いで、味方になれば良いけど、敵に回すと厄介そうですね。

 またもラスト、月森の影が。
 決着はつくのか、次も楽しみです。

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2021年03月10日

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前作、直接的なやり取りがあったのでその続きかと思ったら、通常の死香分析からの謎解きと新しい登場人物とのやり取りでした。が、ラストが次作へ繋がる期待感有りの終わり方だったので楽しみです。

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2021年03月08日

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死香探偵第四弾。

今作も前作同様、風間と潤平のコンビが死香を駆使して警察の事件解決に協力する物語でした。

今作は前作までの風間と潤平の関係性を匂わせる作風ではなく、風間の父親の登場などで、ますますBL寄りに近づけた作品になっていたので少し残念に感じました。

最後に対立者である月森との抗争が始まりそうな終わり方であったので続編が楽しみです。

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2021年03月01日

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シリーズ第4弾。

・死の真実は。果実を育む香の奥に
・死の隠れ家は、愛情の香りに包まれて
・挿話 真夜中の確認作業
・死への渇望は、はるか彼方にて香る

風間の保護下で生活をする事になった潤平。
いわゆる、風間のマンションに連れてこられた感じだ。
そんな共同生活の中で、二人の感情に違いが出て?

風間のお姉様はチャチャを入れに乱入してきましたねぇ
そしてお父様まで登場って・・・
この家族に、普通の人はいないのでしょうか?

運転手さんもスゴイ。
ステルス機能付きでしょうか・・・(^◇^;)

なんかBL臭がウザくなってきたかも・・・
あからさまなニオワセは、いやだなぁ~

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2024年08月11日

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シリーズ第4弾、当面の最終版。
今までと流れはあまり変わらない。ただ、少しずつ前に進んでいる。
死香だけでシリーズを維持するのは難しい。この本の作者 喜多喜久も流石に詰まったか。
中途半端な終わり方なので、いつか復活するかなと思う。
ただ読者としても中途半端なので、類似の別のシリーズを少し読んでみようと思う。

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2024年01月09日

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潤平の影響か、風間が当初より人間らしくなってきた気がする。
それぞれの短編にまつわる事件の真相もそれなりに重いテーマだが、深く追求することなく死香に特化しているのも読みやすい。

挿話は必要だったのだろろうか?
やはり風間と潤平をどうにかしたいのだろうか?

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2021年09月17日

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ネタバレ

潤平の周辺が物騒になりつつあって、安心して捜査ができない4巻。
ついに風間先生と同居(というか寧ろ同棲)することになり、物騒な中でも二人の親密度はますます上がってはいるのだが。
深夜、寝ている潤平の様子を逐一見に行く先生。
何か色々な意味で心配になってくる。
(誤解を招くと言われて、潤平の両親への挨拶を遠慮された先生である。そりゃ誤解を招く)

今回もマンネリ化しそうである死香ネタで「こういうパターンもあるのか!」とびっくりさせられる話があり、面白かった。
該当するのは最初の事件。
次から次へ新しいネタを投入してくれるので飽きが来ないのは本当に凄い。
その分、潤平の食べられる物が減っていくのが本当に辛いところではあるが。

以前、潤平の妨害をしてきたキャラがいた分、今回彼の周辺が物騒なのが本当に不安で仕方がなく、事件のネタが面白いのに安心して読めず、常に何かしら疑う不安な読書となった。
結局、このネタばらしは「ええ!?」と肩透かしを食うような話で、ある意味安心はできたのだが、最後の最後で明かされた視点で不安も残すという。
再びの邂逅はあるのだろうか。

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2021年08月21日

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主人公の桜庭潤平は、死香に敏感で、食材の香りとして感じることができる。研究者の風間由人とともに、警察の殺人事件等に協力している。風間は、研究一筋だが、事件を簡単に見過ごすことのできない潤平に影響を受け、少しずつ変わってきた。風間のマンションに潤平が一緒に住むことで、さらに潤平の意向を尊重することを重視するようになったのだ。この辺のやり取りが、今回の短編集(3篇)の見どころかもしれない。最後に、潤平の取り込みを狙う月森が少し出てくる。3篇目の黒幕はやはり月森だったのだ。不気味だ。次巻の展開が気になるところだ。

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2021年08月18日

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死臭が食材の匂いに感じる潤平と、分析科学のスペシャリストの風間。今回、ホームレス狩りの現場に残る二つの死香、幼女誘拐事件で漂った緑茶の香りを嗅ぎ解く中、二人の住む高セキュリティーのマンションにまたも不審な郵便物が届く。差出人を追う二人が辿り着いた人物とは!?

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2021年06月15日

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ネタバレ

シリーズ第4弾。
3話からなる短編集。

3話ということもあり1話ずつ短すぎず丁寧な内容となっております。

死香を感じる主人公と分析科学専門の教授2人がお互いを大切に想う気持ちもだいぶBL風になってまいりましたが、個人的には今のままくらいが読みやすい。

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2021年03月13日

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