看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交

看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交

858円 (税込)

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3.8

中央の法、慶應の経済など伝統系や資格系は安泰か?早稲田の国際教養など新設ブランドの実力は?国際、福祉、看護など“流行学部”の真贋。当局の“マーケティング戦略”の実態。珍名学部が増えた理由。東海の航空宇宙学科など隠れたオンリーワン…看板から大学の未来が見える。

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看板学部と看板倒れ学部 大学教育は玉石混交 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    大学関係者として耳の痛い話のオンパレード.
    こういう厳しい時代だからこそ,ちゃんとした取り組みができるのかどうか,それが真剣に問われている.
    大学というのは教育機関であって,企業とはまったく違うものである.
    だから理念よりも存続することを優先しようとする時点でもう価値を失っている.
    そんなこ

    0
    2014年11月09日

    Posted by ブクログ

     志願者数を多くすることばかりを大学側は考えるために、あえて「中身を伝えない」という戦略を取っているという事実を紹介し、よりよい学部選びはいかにしてなされるべきかを提案する本。そういう意味では高校生や高校教員向けの本であると言える。
     特に「同じ学部名称でも、内容には違いが」という章は、非常に参考に

    0
    2014年10月18日

    Posted by ブクログ

    大学プロデューサーの著者による、昨今の大学事情解説。高校生の進路選択のための情報提供という位置づけだが、結局は「最近は大学も学部もたくさん増えてるけど、学部名の雰囲気とかで選ぶんじゃなくて自分で良く考えなよ」ということになってる。だから本書は目の前に受験を控えた高校生の進路選択にに大して役立たないだ

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    2013年03月12日

    Posted by ブクログ

    大学にとっての本当の顧客は、高校や受験生ではなく、「未来の地域社会」。受験生、在学生、保護者、設置団体、企業、高校、予備校、OB・同窓会等は、「未来の地域社会」をいっしょに創るための「広義のパートナー」。そんな思いを確信させてくれた本です。

    0
    2012年10月09日

    Posted by ブクログ

    私の子供はまだ小学生だが、これから高校、大学と進路を考えて行く上で、大変参考となる内容だった。今の進路指導やキャリア教育について私が漠然と感じていたことを明快に言葉にしてもらえたと爽快感と同時に、自分が大学に進学するときと同じように考えてはいけないほど、社会は激変しているのだということも痛感させられ

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    2012年09月02日

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