本村凌二の一覧

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2023/02/08更新

ユーザーレビュー

  • 馬の世界史
    馬の観点から世界史を捉えた作品。著者は競馬好きの古代史研究者。
    ユーラシア北方の森林・草原地帯を原住地としたインド=ヨーロッパ語族の諸民族は、同じく草原地帯に住む馬を飼い慣らし戦車を引かせ、やがて周辺地域へ移動するにつれ、馬の家畜化・軍事利用が世界に広まっていったという流れ。
    中世以降は弓や火器が戦...続きを読む
  • 競馬の世界史 サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで
    90年代、00年代が自分の中の最高潮だった競馬熱、その時期楽しんでいたギャロップレーサーというゲームから、過去の名馬たちにも勝手に親しみを覚えている。

    それらを通しで確認できたのはおもしろかった。
    てか、海外の競馬場行きたい。
  • 馬の世界史
    もし馬がいなかったら、21世紀はまだ古代だったかもしれないという筆者のアイデアが衝撃的だった。社会のあらゆる分野で人に使われて、世界史を動かし続けた馬は健気で大好き。今度の有馬記念は、馬と人間の歴史の一つの到達点でもあると思うと、ワクワクする。
  • 教養としての「ラテン語の授業」―――古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流
    ラテン語の有名なフレーズを取り上げて時代背景が紹介されていたり、そこから理解できる当時の人々の考え方から現代の私たちの生きづらさへの処方箋となるような示唆が与えられたりしてページをめくる手が止まらなかった。構えずに読める読み物として面白い!
  • 教養としての「世界史」の読み方
    本書は通史の要約的な本ではなく、著者なりの「教養を深める歴史の読み方」である。
    どちらかと言うと、通史がある程度頭に入っていてもう事実の列挙を学ぶのに飽きた人ほど、面白く感じると思う。

    例えば、個人的に読んでいて興味深かった(通史の勉強では触れられずあまり知らなかった)内容をいくつかピックアップす...続きを読む

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