教養としての「世界史」の読み方

教養としての「世界史」の読み方

1,200円 (税込)

6pt

「古代ローマ史」第一人者が、世界史の読み方をわかりやすく解説。東京大学教養学部で28年間、早稲田大学国際教養学部で4年間、教壇に立って語ってきた著者のエッセンスを凝縮。人間社会の普遍的な真理を教えてくれる「古典」と、人類の経験の集大成である「世界史」、この2つをきちんと学び、身につけることで「教養」の基礎が築かれる。現代を読み解くヒントは、世界史の中にある。過去を知ることで今がわかる。 〈目次〉●序章:「歴史に学ぶ」とは何か? ●第1章:文明はなぜ大河の畔から発祥したのか ●第2章:ローマとの比較で見えてくる世界 ●第3章:世界では同じことが「同時」に起こる ●第4章:なぜ人は大移動するのか ●第5章:宗教を抜きに歴史は語れない ●第6章:共和政から日本と西洋の違いがわかる ●第7章:すべての歴史は「現代史」である 本書は、2017年1月にPHPエディターズ・グループから刊行された『教養としての「世界史」の読み方』を加筆・修正したものです。

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教養としての「世界史」の読み方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分はあまり歴史が詳しくないのだが、本書は楽しく読むことができた。何故文明は川の畔で発達するのか、何故人は大移動するのかなど一つ一つのテーマがとても興味深かった。単に歴史を知るだけでなく、そこからどのような教訓が得られるのか事細かに書かれている。これから歴史をどんどん学んでいこうと思った。

    0
    2024年12月02日

    Posted by ブクログ

    ▼本村凌二さんは「ローマ史の大家」として知っていて、1~2冊読んだことがありました。それらは大変にオモシロかった。先日、「名作映画で読み解く世界史」という本を書店で発見衝動買い。読みやすく興味深く大満足。近年、木村さんはこういう一般向け柔らか世界史本も手掛けてらっしゃるんだなあ、ならそれは読みたいな

    0
    2024年08月24日

    Posted by ブクログ

    専門書の中ではトップレベルに面白いと思う。歴史の繋がりが感じられて世界史の面白みが上手く書けている。

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    著者の専門分野からか、世界史とはいってもローマ史が過半を占めており、中国以外のアジアや南アメリカに関する記述はほとんどない。

    それでも、読み物としては十分楽しめる。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて。

    著者の本村さんの古代ローマ史に対する深さと、幅広い世界史への知見をベースに書かれていて、すごく面白く読めるものだった。
    比較対象も、ヨーロッパ世界に限ることはなく、中国との比較であったり、古代、現代の比較であったりすることも興味を掻き立てる一因であったとおもう。
    「民族移動」「

    0
    2025年05月09日

    Posted by ブクログ

    まずはなんといってもローマ。
    ローマの歴史は全てに通ずる点を持っているように思える。ローマ史だけでももっと勉強してみたい。

    日本(江戸時代)の特性(武士道、誠実、技術信仰)が古代ローマの気高き精神と相通ずるという主張がとても気に入った。今日の日本人の大多数はそれを忘れ去ってしまっていると思うが、改

    0
    2024年08月12日

    Posted by ブクログ

    まさしく教養としての世界史がラクに読める本。さらに‥‥改めてギリシャ・ローマ通史を読んでも良いかな。

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    偏りがあるものの、現代と比べて見る歴史というものを学べて面白かった。
    すべての歴史は現代史であるという言葉はその通りだと感じた。
    歴史を学ぶときは現代の社会問題を思い浮かべる。現代が抱えている問題と同じだと。過去を知り今を知ることができる。

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    以前に「教養としての「ローマ史」の読み方」を読んで面白かったので同じ先生の話を読んでみようと手に取りました。表紙もそっくり。

    でも、すみません。前作の方が圧倒的に面白かったです。。前作は先生の専門のローマの話でしたが今作は世界史全体を論じてます。ありきたりに歴史を古代から述べ単に書くことはせず、文

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    教養としてのというだけあって、世界情勢についてのニュースの見え方が少し変わるのではないかと感じました。
    例えば、大統領選挙で日本人の私からすると「なんで演説に有名人を連れてくるんだろう?」と常々思っていましたが、権威の違いに関する解説で腑に落ちました。

    0
    2024年11月24日

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