剣闘士 血と汗のローマ社会史

剣闘士 血と汗のローマ社会史

ビジネス・実用
1,056円 (税込)

5pt

5.0

奴隷制、円形闘技場……ローマ史を流血で彩った剣闘士(グラディエーター)の光と影。「ローマの平和」(パクス・ローマーナ)と讃えられた地中海世界帝国において、数百年にわたり、史上唯一の公認殺人競技がなぜ続いたのか? 剣闘士競技の起源や仕組みはどうなっているのか? 民衆はなぜ流血の見世物に熱狂したのか? 膨大な財政負担にもかかわらず、為政者や富裕者は何を期待して見世物を施そうとしたのか? 剣闘士とその競技を通して、ローマ帝国の権力、社会の構造の深層をさぐり、帝国の繁栄と変容、終焉への過程を辿る。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    剣闘士 血と汗のローマ社会史
  • タイトルID
    :
    1046061
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年11月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

剣闘士 血と汗のローマ社会史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古代ローマの公認殺人競技である剣闘士興行。当時の熱狂はすさまじく、各地に円形闘技場が作られ、祝祭日などは民衆がこぞって闘技場に集うような最大のイベントであり、
    政治家も剣闘士興行の人気にあやかり、当選するための手段として剣闘士興行をいかに多く開催するか、いかに派手な演出を凝らした舞台を用意するかといった公約も考えて選挙に望んでいたようだ。

    剣闘士を構成する立場の人達は、下層奴隷や犯罪者といった人達が多く、それゆえに自分たちとは立場の違う人達の流血試合を催事として楽しむことに罪悪感はなく、むしろ高揚感の方が勝っていたのだろう。

    しかし、紀元前1世紀~紀元1世紀ぐらいの平和なローマ時代では、健闘した闘士は敗北しても生かすチャンスが与えられるなどの恩赦もあり、死者数もそれほど多くなく、あくまでも当時の倫理観のなかでの興行として生活のなかに溶け込んでいたが、時代とともに徐々に流血を求める願望が強くなり、剣闘士興行は終わりを迎える。

    剣闘士興行ごとに必ず死者を出さなければならないことは、育てた剣闘士を失うことでもあり、剣闘士団体を維持していくコスト増に見合わなかったことが原因だったようだ。

    剣闘士興行に対して批判的だったり、肯定的な哲学者や宗教団体もいたそうだが、倫理や人道的な問題ではなく、最後は結局予算的な都合による幕引きとなってしまったのがなんとも現実的ではある。

    0
    2022年02月03日

剣闘士 血と汗のローマ社会史 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    中公文庫
  • タイトル
    :
    剣闘士 血と汗のローマ社会史
  • タイトルID
    :
    1046061
  • ページ数
    :
    344ページ
  • 電子版発売日
    :
    2021年11月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    8MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

本村凌二 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す