志賀直哉の一覧

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2019/10/11更新

ユーザーレビュー

  • 小僧の神様 他十篇
    心に生まれる、言葉で割り切れぬ感情が、言葉で表現されている。
    すごい。

    特に印象に残ったのは
    『正義派』『清兵衛と瓢箪』『范の犯罪』

    『正義派』では、正しいことをしたいけれど、組織の中で生きるしかない男たちの哀しさを。
    『清兵衛と瓢箪』では、子供ながら瓢箪にハマり、その趣味が周りの大人に全く理解...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    柔らかくて澄んだ日本語を味わえる。とても読み心地が良い11の短篇。大正時代の日常は現代の非日常であり、新鮮味がある。「小僧の神様」は無性に鮨を食べたくなる。「赤西蠣太」は元ネタを知らなくても楽しめた。「好人物の夫婦」の奥さんは可愛い。「焚火」の静かさと優雅さはヨーロッパ的だなと思った。暗夜行路や大津...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    久し振りに志賀直哉を読んだ。やっぱすげえ。

    Kさんは勢よく燃え残りの薪を湖水へ遠く抛った。薪は赤い火の粉を散らしながら飛んで行った。それが、水に映って、水の中でも赤い火の粉を散らした薪が飛んで行く。上と下と、同じ弧を描いて水面で結びつくと同時に、ジュッと消えてしまう。(『焚火』)

    なんとまあ美し...続きを読む
  • 城の崎にて・小僧の神様
    「小説の神様」とあだ名された志賀直哉の短編15編がおさめられている。
    「城の崎にて」は教科書にも記載されていたが、読んだのはそれ以来久しぶり。やはり名作。生と死を非常に上手く描いている。
    個人的には「小僧の神様」と「転生」が好きだった。
    志賀作品はどれも短くとっても読みやすいので、通勤・通学時にお薦...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    収録作品:『小僧の神様』『正義派』『秋西蠣太』『母の死と新しい母』『清兵衛と瓢箪』『范の犯罪』『城の崎にて』『好人物の夫婦』『流行感冒』『焚火』『真鶴』

    特に気にいった、滋味深いなと思ったのは『好人物の夫婦』『流行感冒』『范の犯罪』。表題作もよかったけど、まだ自分には理解しきれないものがある。それ...続きを読む