志賀直哉の一覧

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作品一覧

2021/11/04更新

ユーザーレビュー

  • 小僧の神様 他十篇
    “人を喜ばす事は悪い事ではない。自分は当然、ある喜びを感じていいわけだ。ところが、どうだろう、この変に淋しい、いやな気持は。何故だろう。何から来るのだろう。丁度それは人知れず悪い事をした後の気持に似通っている。”(p.16)


    “両方とも今とその時と人間は別に変りはしないが、何しろ関係が充分でない...続きを読む
  • 城の崎にて・小僧の神様
    角川とてぬぐい店"かまわぬ"のコラボの和柄ブックカバーシリーズ。
    私はてぬぐいコレクターでして家に100枚くらいあるのですが、これと同じ柄も持ってます。

    さて。
    志賀直哉は授業として習ったものと、「暗夜行路」しか読んだことはありませんでした。
    改めて読んでみると実に素晴らしい文章。ただ何ということ...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    心に生まれる、言葉で割り切れぬ感情が、言葉で表現されている。
    すごい。

    特に印象に残ったのは
    『正義派』『清兵衛と瓢箪』『范の犯罪』

    『正義派』では、正しいことをしたいけれど、組織の中で生きるしかない男たちの哀しさを。
    『清兵衛と瓢箪』では、子供ながら瓢箪にハマり、その趣味が周りの大人に全く理解...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    柔らかくて澄んだ日本語を味わえる。とても読み心地が良い11の短篇。大正時代の日常は現代の非日常であり、新鮮味がある。「小僧の神様」は無性に鮨を食べたくなる。「赤西蠣太」は元ネタを知らなくても楽しめた。「好人物の夫婦」の奥さんは可愛い。「焚火」の静かさと優雅さはヨーロッパ的だなと思った。暗夜行路や大津...続きを読む
  • 小僧の神様 他十篇
    久し振りに志賀直哉を読んだ。やっぱすげえ。

    Kさんは勢よく燃え残りの薪を湖水へ遠く抛った。薪は赤い火の粉を散らしながら飛んで行った。それが、水に映って、水の中でも赤い火の粉を散らした薪が飛んで行く。上と下と、同じ弧を描いて水面で結びつくと同時に、ジュッと消えてしまう。(『焚火』)

    なんとまあ美し...続きを読む

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