「高橋義夫」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2015/06/03更新

ユーザーレビュー

  • 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿
    北前船で栄えた山形・酒田において、江戸時代を通じて置かれた足軽目付が記録した街の風俗や事件。当時の様子が生き生きと伝わってきて面白い。こそ泥が度々出て追放処分にする話、出奔した武家の娘が自殺して見つかったあとの対応など。足軽目付の引き継ぎのような意味を込めた帳面だからこそ、感想など、正式な記録ではな...続きを読む
  • 五稜郭の兄弟
    幕末に久留米藩領、古飯村出身の兄弟三人が旧幕側として函館戦争に参加した史実に基づく物語。衝鋒隊の隊長となった長男の古屋佐久左衛門、幕府奥詰医になり五稜郭にまで来て函館病院長となる高松凌雲、そして二人についてきた末弟の高松六郎。福岡の地に生まれながら最後は賊軍として函館で新政府軍と戦う三兄弟の行動には...続きを読む
  • 五稜郭の兄弟
    戊辰戦争では衝鋒隊を率いて各地を転戦した古屋佐久左衛門、五稜郭の戦いで敵味方の区別なく治療をした幕府の医師高松凌雲の二人の兄弟を描いた小説。
    久留米藩の農家の家に生まれ、兄弟はそれぞれ兵法家、医者として動乱に巻き込まれる。そして転戦の末行き着いた蝦夷地で再会する。
    幕末史では時折このような兄弟愛が目...続きを読む
  • 足軽目付犯科帳 近世酒田湊の事件簿
    江戸時代の庄内藩酒田湊(山形県酒田市)の話である。

    犯科帳なので、当時の犯罪の話が出てくるのだが、その盗品は莫大な金品ではなく、「古着1枚」「米1升」「古鍋」など、非常につましいものばかりだ。酒田湊は付近でも栄えた場所にしてこれだから、当時の日本人全体がいかに貧しかったかが思い知らされる。

    ...続きを読む
  • 御隠居忍法3 鬼切丸
    1999年実業之日本社刊。2002年4月中公文庫化。シリーズ3作め。8篇の連作短編。再読を始めると止まらなくなります。読んだことの無い本を読むのが先だと思うんですが、困った困ったです。田舎の五合枡村で起こる事件解決に奔走する、ご隠居こと鹿間狸斎が今作も面白いです。40才で隠居して、人々と関わりながら...続きを読む