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Posted by ブクログ
小保方晴子日記 中央公論新社
2014年12月31日から
16年10月10日までの日記
理研と言う企業と学会と早稲田という母校とマスコミに
あるいはその裏に隠れた巨大利権である
政府を巻き込んだ世界の製薬業界と官僚と
その更に深く控える闇の組織に
行く手を阻まれた小保方晴子さんの逃亡記
ホトンド殺された状態と言っても過言ではない
四面楚歌の中でその体験を
ドキュメンタリーとしての手記「あの日」を
執筆して行く自分を俯瞰しながらの日記の公開である
調べもしない報道と言う名の広報や
ゴシップ記事で当てようとするゴロツキに
痛めつけられろと同時に
それを鵜呑みにした井戸端会議のヤッカミやら
鬱憤バラシの標的とされて付け回される毎日に
精神を病み薬漬けになりながらも
出版社の担当編集者や瀬戸内寂聴と言う助け舟に救われ
薬を絶とうとするところまでの話
この後の行方が気にかかる〜
Posted by ブクログ
「あの日」に次ぐ2冊目。けど、時系列的には、「あの日」と同時進行になっている。ほとんどは小保方さんが苦しみに耐えている描写。闘病日記に近いかもしれない。これを読んでいて奥山貴宏著「ガン漂流」を思い出した。
ために出てくる明るい場面がせめてもの救い。パンを焼いたり、クッキーを作ったり、女の子の一面が見られたのもなんか新鮮。やはり、あれだけ注目とバッシングを受けたわけでその衝撃は想像に難くない。お店などを予約する際にも、本名は言いづらく偽名を使ったとか使わなかったとか・・・。相棒のエピソードでもあったが、確か法に触れそうな気がするので、書いてあったかは忘れた(ということにしておこう)。お姉さん(だったと思う)に二人目の子供が生まれ、抱っこしようとすると、「赤ちゃんはママだけ」と上の子に止められるところなどはちょっとほっこり。これを読んでもう一度「あの日」を読みたくなった。それから、小保方さんは小説家デビューしたらいいと思う。
Posted by ブクログ
何気なく手に取ったら面白くて一気に読んでしまった。イギリス人女性殺害で逃亡していた犯人の手記に似た面白さ。悪いことしてる訳ではないのに世間の目から逃れるために、外に出られず、病院の診察も足がつかないように保険証を使わなくていい自由診療が可能な病院を探し、警察の事情聴取ではマスコミをまくために車を乗り継いだりと、緊迫感のある体験談が書かれている。精神科に通って抗うつ剤や睡眠薬を飲んで、その日に起こった出来事と体調の浮き沈みを主観的に書いているのは、南条あやの日記のような面白みもある。何より文章が上手い、基本的には起こったことが淡々と書かれているが、本人の感情がわかりやすく書かれている。読んでいてどういう気持ちなのかがよく伝わってくる。
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