無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年01月12日
豊臣秀吉の家臣で、肥後の国を統治することになった加藤清正と肥後の国で育った岡本越後守による対立を描く。
岡本越後守は、肥後の国が負けた時に、加藤清正が肥後の人を蔑んだことが許せない。
岡本越後守は自分よりずっと身分の高い加藤清正に、武士としての道を説く。
「おのれが敗北するかもしれぬとの思いを胸に...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月11日
骨太な時代物を読みたかったので読んでみた。
タイトルの通り、二人のもののふ莫迦の対比を中心に物語が進んでいく。一人は加藤清正。当然のごとく史実に実在した人物である。一方は岡田越後守という架空の武士。互いが信じるもののふの道のぶつかり合い、違う立場で反目し合いながらもわかり合っていく。戦乱の時代に翻弄...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月23日
秀吉による九州平定戦の折、若き加藤清正の肥後武士への敬意を逸した対応を「もののふの道」に外れた行為であると怒りを露わにする岡本越後守。他の国衆は圧倒的な兵力に屈し戦わずして本領安堵を望むも、越後守は徹底抗戦を主張し出奔。その後、佐々成政による両国経営の失敗により一揆が多発する肥後国。秀吉の命を受けた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月04日
加藤清正の話を読んでみたく検索したらこれがについたので読んでみた。
確かに加藤清正は出てくる。主人公のライバル的存在として。
本作の主人公、岡本越後守が己のもののふの道を全うせんとどのような境遇に落ちても我を貫き通し、やがて周りを感化し巻き込んでいく。
熱い!奇妙な偏屈野郎にみえる男が、戦とな...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月02日
どうして秀吉が朝鮮半島に攻め入るということをしたのか
ということをこの本で趣旨としてはいないが
しかし歴史的には加藤清正らがそこで戦をしたのである
戦争は当然、残虐非道なのである
秀吉の九州制覇から始まった、この物語の主人公「岡本越後守」(才蔵)」の
男気・カリスマ性を軸にして非道の道を良くも悪...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。