己惚れの記

己惚れの記

902円 (税込)

4pt

5.0

「俺は見境をなくすほどに己惚れている」。侍の世も終わりに近づいた天保年間。たとえ愚か者と罵られようとも、己の信じた道を貫き通す男がいた。誰よりも武士らしくあろうとした男の、手に汗握る一代記!

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己惚れの記 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2021年01月08日

    中路啓太!
    なんとも興味の募る作家に出会ってしまいましたよ!

    この作品、すでに日本史でご存知のとおり、改革に失敗、老中の座を陥落した人。水野忠邦の改革の頃、その家臣でもある物集女蔵人が主人公。

    主君の志を叶えるべく奔走、しかし途中でその甥、水野主馬の陰謀で島送りになる。

    そこで出会ったヤクザ、...続きを読む

    0

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